with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第39話《シティセンターでイタリアンランチ》

2023年03月30日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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選手には会えなかったけれど色々な会話で盛り上がりました

お別れが惜しくて、えりさんのお薦めレストランでランチにすることにします。

「現地の方がお薦めのレストランでの食事

「これはいつもすごく楽しみ

「メニューを選んで頂くのって楽チンだよね。」

「昨日もそうでした

 

シティセンターに戻って駅の近くのレストランへ

「何だか工事中ですよ。」

「リフォームなのかなあ・・・」

「営業してなくて残念

そのため、駅から少し離れた別のイタリアンのお店に向かいます。

えりさんのお話だととても有名なオーナーらしい。

オーガニックな食材でオリジナルなイタリアンを食べさせてくれるらしいです。

しかも彼の料理本はベストセラーになっている程の人気

「新宿にもお店があるの

「これは益々楽しみ

ちょっと通りを歩くとおしゃれなお店を発見

店名は「Jamie Oliver」

「えっ ジェイミー キャラガーのお店と間違えられそう。」

 

とても暖かい日だったので当然ビール

えりさんがたくさんあるメニューから面白そうなものを選んでくれます。

「くるみと洋ナシのサラダ」や「キノコをチーズで焼いたもの」

野菜をふんだんに使ってヘルシーなオリジナルメニューが中心のレストラン

「かなり迷っちゃいました

ビールと美味しいお料理と楽しい会話

この街やフットボールチーム

すべての出会いに本当に感謝

「生まれた時からずっと繋がって今があるんだよね。」

「今、ここでこうして出会っていることの不思議を考えちゃう

そんな不思議を感じる素晴らしい一日になりました

 

ホテルに戻ってテレビを点けます。

「なんと

Jamie Oliverの本の宣伝が何回もテレビで放映中。

「これって今までも何回かテレビで見ているよ

「こんなに有名な人のレストランだったんだあ

「美味しい訳だよね

美味しいだけじゃなくて見た目もとても綺麗なお料理でした。

 

 

 

 

続く

 


第38話《あ~! まだー?》

2023年03月30日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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「アウレリオがまだ残っているんだよね

せっかくここまで来たんだからせめてアウレリオだけでも待ってみることにします。

息子さんとお母さんが待っています。それからどうも常連らしいおじさんも。

それに若者一人。

えりさんが常連のおじさんに尋ねてくださいます。

「おじさたら呑気にご自慢のリヴァプールグッズを見せてくれてる

アウレリオがいつ出て来るのか分からないままひたすら待っています。

「今日が晴れていてとても暖かな日で良かった」「これで寒かったらかなり辛いよね。」

 

私は英語が分からないからえりさん頼みです

そのお話を間接的に伺います。

そうして会話をしているうちに色々なお話も弾んできました。

「イギリスとの出会い」

「リヴァプールで暮らすようになった出会い」

「不思議ですよね

「出会いがあって、その出会いがきっかけでまた次の出会い

「それがずっと繋がっていてまた次の出会い

「過去と現在と未来は繋がっている

当たり前のことがつくづく不思議に感じられます。そして運命に感じられます。

その繋がりは遠いリヴァプールでまたえりさんと私を出会わせてくれました

 

「自分を信じて行動する

「この大切さを出会いの中では痛切に感じます。」

「この勇気が次の出会いを引き寄せているのですね。」

何だかまた選手に会えなかったのに、それ以上に素晴らしい時間になった気がします。

「リベンジのリベンジもありですね

「リヴァプールにまた来るでしょ

そう言われているみたい。

アウレリオも出て来る気配がなし

えりさんや他の親子さんと一緒に写真撮影しながらそれなりに楽しんでます。

「お腹も空いて来たので帰ることにしましょ

「リベンジのリベンジを決意

「また訪ねてくるリヴァプールだもの

「次回もまたえりさんとお会いするが楽しみになったリヴァプール

「訪ねて来るたびに大切な思い出や出会いをくれるリヴァプールです。」

 

 

 

 

続く

 


第37話《バスでメルウッドに向かうと!?》

2023年03月30日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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今朝もセイヴアウェイティケットを買ってバスでメルウッドに向かいます。

えりさんも以前の空振りを覚えてらっしゃいましたよ

「だから今回は試合の翌日じゃない日を選んだよ

あの時のことを思い出しながらバスに揺られます。

グラウンドの囲いが見えて来たらバスを降りるんだよね。

囲い沿いに正面の門の方に向かうのです。

その囲いの小さな穴を覗くと・・・

「誰もいない

「ガーン

えりさんと以前のことがまたまた蘇ってドキドキしながら正門へ

「不安が的中

「門には4名しか待っていない

「閑散としている

えりさんが門の前で待っている人に尋ねてくださいます。

「今日練習に来ているのはアッガーとアウレリオだけ

「アッガーはもう帰った

「なぜ

「こんどの土日はインターナショナルディ

「選手はダービーの試合後には自国に戻ったなんて

 

「あ~ リベンジだったのに・・・」

「私は練習にはツキがないみたい

リヴァプールFCだけじゃなくてバレンシアCFの時もそうだったもの。

あの時は事前に練習があるか確かめて遠い練習場まで行ったのにです。

急きょ変更になった練習時間。

「どうして練習にはツキがないの 教えて 神様

 

 

 

 

続く