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こうして搭乗時間になりました。KLMオランダ航空でいよいよ帰国の途につきます。
往路と同じくまずハイネケン そして食事はあの日本食。
やっぱり往路と同じく本格的な日本食をワインと一緒に頂きます。
今回の旅も新しいことがたくさんありましたよ。
KLMオランダ航空でアムステルダムからジョンレノン空港へ向けた初フライト。もちろんオランダの観光も初めて。
それに火山の噴火の影響で出発前にあんなにハラハラドキドキしたのも初めて。
ネットで出会ったお友達と現地で会ったこと。
ネットで出会った日本人が経営のプチホテルに宿泊。
ホテルでは同じ色のセーターの女性と出会いました。もちろん帰国してからもお会いしています
そしてダム広場での事件への遭遇もありました。
スペインでのスリとの遭遇は前もってネット等で情報がありました。だからそんなに驚かなかったんです。
「出会っちゃったー」って感じ。
オランダでの遭遇は全くの想定外。あの時は流石に恐かったー
でも、こうして振り返って書かせて頂いていると、
「やっぱり多くの方に守られている。そして助けて頂いているお陰で、私の旅が成立しているんだ」
いつものことですけれど感謝の気持ちを改めて感じます。
何気ない笑顔での対応 言葉が分らない私に面倒そうな表情ひとつしない優しさ。
「私は幸せを感じながら旅を続けている」
人々の対応にはいつもそんな事実に気付かされます。
今回はそして二つの願いを叶えました。
アンフィールドでの「ラスト試合」を見て「選手の感謝の一周」も見ること。
3月中旬から5月中旬までしかオープンしていない「キューケンコフ公園」を訪れること。
「ワールドカップイヤーでプレミアリーグが早く終了した」それが見事ゴールデンウィークとこれら両方が重なってくれました。
「きっと神様からのプレゼントですね」
「ずっとお天気が快晴だったことも加えて」
この新しい経験やこの願いを叶えてくれる偶然を、再びこのような形で皆さんにお伝え出来る幸せを感じています。
皆さんにも楽しいひと時を共有して頂けることを願って旅行記を今回も書かせて頂きました。
共有して楽しんで頂いた後は、
ご自分自身でこの色々な想定外の出会いを楽しむ旅を実体験して頂けることを願っています。
こんな拙い私の旅行記に長い間お付き合い頂いて本当にありがとうございました
もう私の頭の中では次回の旅の計画が始まっていますよ。
まだ決めた訳ではないですけれど、
「どんな旅がしたいか」「どこに行きたいのか」「どの試合が魅力的か」しっかり頭の中を巡らせています。
「リヴァプールFCを観戦。でもバレンシアで会うことの出来なかったダビドシルバに会える対戦がいいなあ」
「ドルトムントの香川の活躍も観たい」
「シャルケの内田とラウールを観戦したい」
「チャンピオンズリーグの決勝リーグを見たい」
旅の空想はいつだって私の心をときめかせてくれます
そして題名にもあるように、アムステルダムから帰国後に引っ越しをしました。
「バルセロナのとらちゃん」「アムステルダムのモナちゃん」この子達との出会いがきっかけです。
「猫と暮らしたい」これらの旅でそんな思いが強くなっちゃいました。
猫と暮らせる環境に引っ越し そして今は足長マンチカンの男の子と暮らしています。
その子の名前は「圭佑(けいすけ)」。
南アフリカワールドカップ・デンマーク戦の日わが家にやって来た子
あの試合で勝利を導くフリーキックを見事に決めてくれた「本田圭佑選手」から名前を頂きました。
「私らしい出会いですよね」
こうして旅をして、人にも動物にも出会い、勇気や喜びや驚きにも出会う
自分自身が変化していってることに気が付きます。
そのことで暮らす環境を変えたり、暮らし方を変えたり、大切なものの順番が変わったり
少しずつ自分の生き方にも変化が表れてくるんですね。
その変化の流れを振り返るととても不思議。 それは時に何かに導かれてるような感覚にもなったりするんですよ。
きっと一人旅を通して自分自身で方向を選択したり、物事を解決したりしていると、
「アイデアの閃きや感じ方の柔軟性」が備わってきたのかもしれないですね。
いつもと違う風景を「見る」とか「味わう」だけじゃない。
自分自身で解決を続けたり、異国で見知らぬ人から優しさに触れたり
それらすべての体験を通して、旅をするって自分を変えてくれるんですね。
あなたも自分らしいとっておきの旅を通して、新しいあなたに出会えるかもしれない
「ちょっと背伸びをしたり、頑張った旅をすることで、自分の未来への思いや日常の生活が変わることだってある」
そんな実感をお伝えしたくて書かせて頂きました。
おわり