with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第24話《リヴァプールの選手を見て教会でランチ》

2023年03月24日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

この旅の写真はこちら

バスを降りてグディソンパークの前の通りに向かいます。

すでにブルーのサポーター達が一杯

「やっぱりダービーだけあるなあ

「マスコットの象さんも愛嬌一杯

入口と試合後の待ち合わせを確認のためにスタジアムの周辺を歩いてみます。

道路沿いはアウェイチームが到着してスタジアムに入る入口があります。

「ここからリヴァプールの選手が入るのねー」「まだ到着してないみたいだなあ。」

その先にあるのはスタジアムの裏口 隣接して教会があります。

 

スタジアムの建物に沿って敷地内に入ってみましょ

小さなゲートがたくさん並んでいるところは他のイングランドのスタジアムと同じです。

私たちの入り口を探しながら進んでも中々見つかりません。

入口の係員にチケットを見せて聞いても結構言うことがまちまち

こういうところは何だか外国っぽい。

海外旅行ではたまに経験します。

結局入口は反対側らしくてスタジアムを一周しちゃいました

 

そんなことでウロウロしていたらリヴァプールの選手が到着

「行きましょ 行きましょ

「当然です

「大きなバスが通りに止まっているよー

「選手が降りているところだあ。」

「アッガー」「シュクルテル」「次々降りている

「ガードが固くてバスの窓越しでしか見えない

バスから降りると目の前の入り口からスタジアム内に入っちゃう。

「見えるのは後姿ばかり」「でも会えたもの。 良かったよね

 

「ランチタイムの試合だから昼食にしましょ。」

先程のスタジアム横の教会でサンドウィッチとコーヒーを頂くことにします。

「教会でランチ

普通のおば様たちがボランティアで試合の日にオープンさせているそうです。

日本ではあまり経験出来ないことですね。

即席にテーブルと椅子を置いた感じのカフェ。

私はオニオンとチーズのサンドウィッチにコーヒーを注文。

サンドウィッチはとてもシンプルで驚き。お値段も安い。

教会のボランティアの方々の手作りだそうです。

「何だか心が洗われた思いがしました

 

 

 

 

続く

 


第23話《グディソンパークには二階建てバスで!》

2023年03月24日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

この旅の写真はこちら

このままバス停に向かって、バス代を支払って乗車も出来ます。

でも帰りはサッカーバスに乗車してマージーレイルに乗り換えてシティセンターに戻る方が便利らしいです。

そのルートだとセイブアウェイチケットを購入した方が安いとのこと。

「サッカーバス

「名前は聞いたことがあるよ」「詳しく調べたことなかった

サッカーバスを利用した方が普通のバスを待つより早く戻れるらしいんです。

アンフィールドでもバスが中々来なくて焦った記憶が蘇りました。

「サッカーバスにしましょ

また新しいことを覚えることが出来ましたよ。

早速、えりさんが駅のチケット売り場でセイブアウェイチケットを3人分買ってくださいました。

 

「流石 頼りになりますね

明日も私はまたグディソンパークに行きます。

「同じものをここで購入したらいいんだ

「良かった」「これで明日のことも解決」「本当に助かっちゃうなあ。」

ヨーロッパの街はこういうお得なチケットが多いですよ。

個々にチケット代を支払うよりずっと安い運賃体系になっていたりするもの。

「訪ねる時には調べることはとても大切

 

そしてクィーンズスクエアに向かいます。

アンフィールドは17番のバスだったよね。

グディソンパークは19番のバス。

「あれだ」「とてもきれいなダブルデッカー

嬉しくて二階に上がって最前列と二番目をゲット

「思わず童心に帰っちゃうよね

「嬉しい 二階席からの眺めを楽しめるなんて

「お子様に戻っちゃってるな

走りだして暫くすると景色はアンフィールドの時と全然違います。

「新興住宅街

「日本での建売住宅のような家がたくさん並んでる!」

「まだそんなに古くはないみたい」とても大きな住宅街が続いています。

「アンフィールド行きの時とはこんなに街並みが違うんだあ

 

「バスが公園に突き当たったよ

左折して公園に沿って走り始めて間もなく前方にブルーの大きなスタジアム。

「グディソンパークだ

私たちはバスがスタジアム前を右側に曲がってすぐの停留所で降りました。

「手前で降りても良いみたいですよ。」

「正面にスタジアムが見えるなんて

「どこで降りたらいいのか心配の必要はないねえ」

19番バスに乗車して、公園に沿って走り始めたら前方にスタジアム。

スタジアム前を右側に曲がったらすぐにバス停です。

「公園はもちろんスタンリーパークですよ。」

「この公園を挟んで反対側にはアンフィールドがあるんですよね

 

 

 

 

続く

 

 


第22話《ライムストリート駅で待ち合わせ》

2023年03月24日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

この旅の写真はこちら

今日はマージーサイドダービー

試合はランチタイム・キックオフ

チケットを届けてくださるえりさんとは午前10時にライムストリート駅で待ち合わせです。

時間はまだたっぷりあるからゆっくり朝食を頂くことにしましょ

ビュッフェスタイルってついついたくさん食べちゃうよね

そう思いながら他の人のお皿を見てびっくり

フライドポテトやボイルドエッグ、ソーセージやハムが山盛り~

「みんな凄いなあ

「体格が立派な訳だよね。」

 

朝食を頂いてるレストランの窓はロードネルソン通りに面しています。

2階の大きな窓からその見慣れた通りを眺めて頂くモーニングコーヒー

ツアーじゃない旅はこんな風に時間に余裕が持てたりしますね。

「この景色が見慣れているなんてとても不思議

初めてリヴァプールを訪れようと奮闘していた2008年

あの時にはこんな自分を想像していなかったもの…。

一人のこんな時間は旅を感慨深くするんですね。

 

そろそろ観戦準備をしてライムストリート駅に向かうことにします。

今回もホテルから駅はすぐです。ホテルはフットワークで選ぶようにしていますよ。

スカウスハウスさんに紹介して頂いたえりさん

初めてリヴァプールを訪ねた2008年以来の再会です。

あの時は個人ガイドをお願いしました。

キャラガーのお店で食事をしたり、メルウッドも連れて行って頂いたなあ。

そんな思い出にふけってる間に駅の待ち合わせ場所「Cafe COSTA」に到着。

滞在中に私がよくコーヒーをテイクアウトするカフェです。

現在はカフェの建物の外にもテーブル席が出来ていました。

「えりさんはもう到着してるかな

今日はロンドン経由の女性2名も同じ試合を観戦と聞いています。

「あそこの日本人らしき人が誰かと待ち合わせしているみたい

「この方々はもしかして」「一緒に観戦する日本人の方

勝手に思い込みながらキョロキョロしてる私。

まもなく見覚えのある女性が笑顔で近づいて来ました

すぐに誰なのか分かりましたよ。「懐かしいですね~

今日はえりさんも一緒に観戦だそうです。スタジアムも一緒ってことですよね。

グディソンパークには初めて行くので心強いなあ。

えりさんと会話をしていると前方から日本人の女性が2人。

「初めまして~

同じ試合を見たくてリヴァプールまで来た同士。

打ち解けるのは早いですよ

さあグディソンパークに向かうことにましょう。

 

 

 

 

続く