with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第28話《サッカーバスで帰ります》

2023年03月26日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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「試合はリヴァプール勝利

「ジェラードも出場

「スアレスもキャロルもスタメン

周りのエバトニアンはレッドカードがあって悔しいかも。

「内心は嬉しいけど・・・」「平静を装ってえりさんを待ちましょ

上のブロックからえりさんが降りてきてくれました。

帰る前にスタジアム内で記念撮影をして頂きましたよ

「一人旅だと自分の写真がないんですよね」「ピッチをバックに撮影して頂けるなんて嬉しい

 

スタジアムの外に出るとサポーターがいなくなるのが早い。

「どんどん帰っちゃうのね」「負けちゃったからかな

そんなことを思いながらバス停に向かいます。

サッカーバスはオフィシャルショップの斜め前辺りに来るらしいです。

先程はスタジアム前を右に曲がったバス停で降りましたよね。

サッカーバスの停留所は一つ手前の停留所付近。

もちろん来た道を戻るので公園側の停留所で待ちます。

「えりさんが言っていた通り

バスはすぐに来て乗ることが出来ました。

こんどはマージーレールの駅に向かうバス。「朝とは違った景色だ

終点だからのんびり乗っていればいいだけです。

 

バスが停車

みんなのあとに続いて降りると目前には広い道路。

「街らしいものが無いよ。」「ここはどこ 」「なんだ あそこねー

乗客の人達はバスを降りると広い道路を渡って、向こう側の建物に歩いて行きます。

「あれがマージーレールの駅ね」

「ここからセントラルステーションを目指すんだあ」「初めて乗るマージーレール

セイヴアウェイチケットを購入済だからそのまま乗ればいいだけです。

「これなら簡単だよね。」

ホームで待っているとすぐに電車が来ました。

電車の本数が多くて便利らしいですよ。

それにどれでもセントラルステーションに行くらしいので初めてでも楽チン。

ちょこっと会話をしているとすぐにセントラルステーション到着。

「大勢の人が降りるから分かるね

 

これからロンドンに帰る親子さんはすぐにライムストリート駅に移動。急いでお別れです。

えりさんもこの先まで乗っていかれるらしいのでお別れしました。

初めて利用したセントラルステーション

キョロキョロしながら駅の改札を出ます。

シティセンターにあるショッピングセンターのすぐ近く。だから外に出ると見慣れた景色です。

駅ビル内にもショッピング出来るお店がたくさんあるんですねえ。

駅があることは地図で気が付いていました。

でもマージーレイルを使用したことがなくてショップのことは知りませんでした。

改札を出てまっすぐ進むと可愛いケーキ屋さん

日本とはまったく違うファンシーなケーキ達に思わず立ち止まって撮影。

こんな可愛いケーキに出会えるととっても幸せ気分

「パステルカラーのケーキ」「お花の飾りのケーキ」「パーティの光景のケーキ」

「日本では見たことのないようなデザインばかりだ 」「可愛い

中々ケーキ屋さんから離れることが出来ない私。

「もっと見ていたいなあ」「でもそろそろスーパーも閉店の時間。」「お店が閉まってしまうのが早いんだよね。」

「お買い物してホテルに帰ることにしましょ

 

 

 

 

続く

 


第27話《後半に試合は動いて》

2023年03月26日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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前半のレッドカードでエバトニアンのブーイングが凄い雰囲気のスタジアム。

後半戦のために選手たちがピッチに出てきました

「ハワードが登場すると拍手

「カイトのPKを止めたからだね

審判のアトキンソンさんがピッチに現れると大ブーイング

後半はリヴァプールのキックから始まります。

スアレスとキャロルが中央に立って準備OK

 

後半もリヴァプールがボールを持っています。

「エバートンが一人少ないからだね。」

エンリケからダウニング、アダム、そしてケリーがシュートそこにカイトが飛び込んだ

後半はケリーが目の前だ。

リヴァプールが後ろでボールを回している。

「危ない」ルイスサーにボールを取られてルーカスがファウルイエローカード

「気を付けてくださいよ

「レッドカードが出ると相手チームからもレッドカードが出ることが多いって聞くよ。」

キャロルがスアレスを走らせてカウンター

でもハワードに取られた「ハワードは相変わらずいいキーパーですねえ」

エバートンは少ないながらもベインズがクロス。フェライニがディフェンダ-をかわしてケイヒルに

そしてボールはルイスサーに渡ってシュート

今度はリヴァプールがコーナーキック

キャロルがヘディング。 それをルイスサーがクリア。

またコーナー キャロルがヘディング。こんどはハワードがクリア。

60分頃エバートンはコールマンを下げてドレンテが登場。

「レアルマドリーの選手だよね」

 

カイトがファウルしてベインズがフリーキック

フェライニはヘディング 

「あっ こぼれ球をルイスサーが拾った。」

彼はディフェンダーがいるにも関わらず前を向いてシュート

ディフェンダーにレイナが怒る「確かに 守備がルーズだよね」

「フェライニが足を攣ったみたい」「前半から凄く頑張っていたもんね。」ピッチで治療中。

「ジェラードが出るみたいだよ

「上着を脱いでる

ジェラードとベラミーの2枚代えするんだあ。アダムとダウニングがアウト。

すぐにカイトがドレンテのファウルを受けてフリーキック

「キャー ジェラードのフリーキックー

 

エバートンはフィルネビルがイン。オズマンと交代。

ルーカスからパスが出るもベラミーがオフサイド。

今度はカイト、ルーカス、ベラミー、エンリケ。

エンリケがディフェンダーをかわしてペナルティエリアにマイナスボール

カイトがスルーしたボールをキャロルがシュート

「キャロルのシーズン初ゴール

「気を引き締めて

すぐにルイスサーが落としてケイヒルがシュート

リヴァプールサポーターのチャントが大きく鳴り響くよ

「ベラミーのプレッシャーのかけ方はいいですね」点を取られたエバートンは必死。

ヒバートが中へクロス キャラガーがクリア

フェライニが中へクロス シュクルテルがクリア

 

リヴァプールのパスが益々多くなるよ。

そしてベラミーがコーナーキック

キャラガーからジェラード、ベラミー、ジェラード、ルーカス、カイト、スアレス。

そしてベラミーがゴールに向かうボールを入れてハワードがキャッチ。

流石にこれだけ回されたらエバートン選手も疲れちゃうよね。

エバートンはヒバートがアウトでべリオスがイン。べリオスは若くて元気いい

ペナルティエリア内でシュクルテルが対応。

「ドキドキ

80分頃、キャラガーからカイト

カイトが落としてスアレスがペナルティエリア内へ。

ベインズが慌てて戻ってスアレスに対応。

ディスタンがクリアしたボールがなんとスアレスのもとへ

その瞬間スアレスがゴール-----

一瞬の出来事。スアレスは抜け目ないよね。「2点差がついちゃいました

リヴァプールは余裕でボールが回ります。そんな中ベインズがシュート

その後ルーカスがOUTでヘンダーソンがIN。

ベラミーがコーナーキック。ジェラードがシュート

またコーナーキックでキャロルがシュート

「♪You'll Never Walk Alone♪ だ」「リヴァプールサポーターからだね

 

アディショナルタイムは3分。

ネビルがスローイン。こぼれたボールをドレンテがシュート

レイナがキャッチしてスアレスへ速攻攻撃。

コーナーキックからカイトのシュートはポスト

ドレンテがペナルティエリア内で倒れる。ホィッスル無し。

「ヒヤリ~

フェライニが最後まで頑張ってる。

そして終了のホィッスル

勝利したリヴァプールの選手がサポーターの前に次々に来てくれるよ。

「警備員に連れていかれたエバトニアンがいたみたい」

「試合に夢中で暴れていたのに気付かなかった

「前半で一発レッドってショックだもんね」

一応ここはエバートンのホーム席。

だから嬉しさをあまり出さずにゆっくりと立ち去る準備です。

「憧れのマージーサイドダービー

「聞いていた通り、ダービーの雰囲気は素晴らしかった

「絶対また見に来よう

大満足な私は心に誓っていました

 

 

 

 

続く

 


第26話《興奮のエバートンサポーター》

2023年03月26日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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試合開始時間が近づきます。

選手が入場

メイン側じゃないから選手の入場シーンはちょっと遠い。

「キャラガーがキャプテン

「ジェラードはベンチだものね。」

前半はエバートンボールからだね。

エバートンのゴール寄りだからちょうどスアレスとキャロルの2トップがよく見えます。

早速ダウニングがファウルを受けてフリーキックでも試合はどちらかと言ったらエバートンペース

何だかエバートンのフリーキックやコーナーキックが多いなあ。

「エバートンのフリーキックをレイナが落とした

「ふー

レイナがすぐダウニングへ そしてすぐエンリケに渡ってエンリケが中に切り込む。

「残念

ボールがケイヒルに戻ってペナルティエリア内でキャラガーとケイヒルがぶつかる

「ケイヒルのファウル

スアレスからダウニング。戻してスアレス。

ルーカス、カイト、スアレス。スアレスがヘディング

「惜しい

ボールはすぐに前方のケイヒルへ

ケイヒルのヘディングはネットの上を超えた。

 

またエバートンがコーナー。

それをキャロルがクリアしてまたコーナー。

オズマンからケイヒルへ。ケイヒルがヘディング

こぼれたボールをディスタンがディフェンダーをかわしてシュート

ボールはカイトからキャロルへ。

「ダルグリッシュへのチャントが聞こえてきたよ

今度はルイスサーがシュート

やっぱりエバートンのコーナーキックが多いなあ。

レイナ、パンチング!!!リヴァプールはボールが収まらないみたい。

またエバートンのフリーキックだ。

 

試合開始20分

ロドウェルがルーズボールを取りに行ったスアレスに両足タックル

「キャー  一発レッド

スアレスはかなり痛がってるなあ。

周りのエバトニアンが一斉に頭抱えてる

この直後からエバトニアンの凄いブーイングと口笛。

「何だか殺気立ってる

ケイヒルがチャーリーアダムに足裏見せてタックル

エバトニアンが一斉に激しいブーイング。ケイヒルはイエローカードだ

エバートンが10人になってリヴァプールがボールを支配しだしたよ。

エンリケ、カイト。カイトがキャロルへクロス

ハワードがキャッチ。

スアレスがボールに触ると激しいブーイング

ケリーからスアレス。そのままシュート フェライニが対応したよ。

ボールはサイドネット。

一人多いリヴァプールの攻めが続きます。

エンリケからスアレス。エンリケからダウニング、ルーカスへ

ダウニング、キャロル、ケリー、ルーカス、そしてエンリケがクロス

カイトとケリーがペナルティエリア。フェライニが対応。

オズマンにアダムがファウル。

するとエバトニアンがカード出せとゼスチャーで要求。

「エバートンは10人で耐えているね

 

こんどはルーカス、スアレス、ダウニング、スアレス、アダム。

そしてスアレスに出したボールにジャギエルカが足を出す。

ペナルティエリア内でスアレスが倒れてPK (エバートンサポーターの席だから嬉しそうな表情はNG

PKはカイトが蹴るらしいよ。

「カイトお願い

カイトが蹴ったボールをハワードが左手一本で止めた

エバトニアンは大喜び「残念 ドンマイ

前半のアディショナルタイムは3分だって

エンリケからダウニング、カイト、そしてアダムがシュート

「クロスバーに嫌われたー

そして0-0で前半終了

場内は大きなブーイングに包まれてる

近くのエバトニアンを見るとかなり怒っているのが分かります。

 

 

 

 

続く

 


第25話《リヴァプールサポーターの横の席で》

2023年03月26日 | 2011年リヴァプール・エディンバラ

 

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キックオフの時間が近づいて来ました

「スタジアムに入りましょう

「えりさんとは入口が近くてよかった~。」

「終わったら出口近くで会おうね

ロンドンからの親子さんとご一緒させて頂いているから不安もないですね。

「座席番号を確認

「あっ えりさんだあ。」

席を探しているとすぐ上の方にえりさんの姿が見えました。

「えりさん

早速、手を振って私たちの居場所を伝えておきます。

「なんだ 外で待ち合わせる必要ないですね。」

 

「お~ シートは前から2列目

以前お願いしたときもパドック席で2列目だったので本当に感激

いつも席が素晴らしくてすごく感謝です。

「横に警備員がたくさん並んでるよ。」

「どうして

「お~

「隣のブロックはリバプールサポーター席だ

私達はエバートンサポーター席です。

だから赤いユニフォームを着るのは控えてきました。

「隣のブロックには赤いユニフォームのサポーター達

「今はまだ和んでるね」

 

いよいよウォーミングアップが始まりましたよ

リヴァプールのサポーター席側でラッキー

リヴァプールの選手達のウォーミングアップが目の前です。

「わーいやったあ

赤いユニフォームの選手達の撮影についつい夢中。

「あっ

我に返って急いて反対側の青いユニフォームの選手も撮影。

ここはエバートンサポーター席だもの。

「リヴァプールサポーターだってことがばれちゃうよー

でもやっぱりまたまたリヴァプールの選手の撮影

2列目の席は選手達の体格がよく分かります。

ケリーが割とがっしりした体格だったことはちょっと意外。

もっと痩せ型に見えていたのでびっくり

「スアレスもキャロルもいるよ

「わぁ ジェラードもウォーミングアップしてる

「今日はダービー 出場してくれると嬉しいなあ

 

 

 

 

続く