2022年10月26日の日本の気温の平年偏差

2022年10月26日現在の年平均気温推計 比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位 平年偏差 +0.63 ℃ 2位 +0.58 ℃ 4位 前年偏差 -0.02 ℃ 4位 -0.02 ℃ 4位 前365日平均 +0.62 ℃ 2位 +0.58 ℃ 4位 単純平均の365日移動平均　15.048 ℃ 2022年6月15日の極小値14.819 ℃を0.229 ℃上回る 2021年1月12日の極大値15.153 ℃を0.105 ℃下回る （予測値　平年比　+0.60 ～ +0.78 ℃　歴代順位　(1～4位） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

2022年10月26日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-2.40 ℃、３日連続で15地点すべてで日平均気温が平年比マイナスだった。本年２月21日から23日にかけても３日連続で15地点すべてでマイナス偏差となっており、本年２回めのことである。本年のゴールデンウィークの天候不順が思い出される。

石巻の日平均気温は平年比-4.1 ℃、飯田は同-3.7 ℃、山形は同-3.3 ℃、宮崎は同-3.2 ℃と偏差幅が大きかった。マイナス偏差幅が小さかったのは名瀬と石垣島だった。

今日も各地で朝の気温が下がった。晴れて放射冷却が効いたということだが、湿度が下がると放射冷却が効くことから、２酸化炭素の温室効果より水蒸気の温室効果、雲の温室効果が大きいことが実感できる季節である。

昨年比でも２日連続でマイナス偏差となり、気温水準は少し低下した。11月の気温次第のところもあるが、本年の年平均気温が歴代１位とはならない可能性は高まったようだ。