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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

2023年3月7日の日本の気温の平年偏差

2023-03-08 09:31:30 | 気温

2023年3月7日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.40 ℃ 9位 +0.74 ℃ 1位
前年偏差 +0.73 ℃ 1位 +0.13 ℃ 1位
前365日平均 +0.56℃ 6位 +0.74 ℃ 1位
単純平均の365日移動平均 15.209 ℃
2022年6月15日の極小値14.819 ℃0.390 ℃上回る
2021年8月8日の極大値15.153 ℃0.010 ℃下回る
(年初予測値 平年比 +0.62 ~ +0.63 ℃ 歴代順位 2位)
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2023年3月7日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+3.44 ℃で本年7番目に大きなプラス偏差だった。15地点中13地点で日平均気温が平年比プラス、名瀬と石垣島はマイナス偏差だった。網走の日平均気温は平年比+8.4 ℃、寿都は同+7.0 ℃、根室は同+6.1 ℃と北海道の気温が極めて高かった。年明け後低温偏差となっていた北海道の気温が、ここで一気に修正の方向にある。

網走のグラフを見る。

2月末で網走の日平均気温の平年比の積算は-50 ℃のマイナス偏差となっていた。昨年もこの時期から気温が上昇しているが、本年は昨年よりさらに高い気温で推移する可能性が高くなっている。そうなると、3月中旬までに年明け後のマイナス偏差は埋め合わされ、積算で0℃、つまり平年並みに戻る可能性が高くなってきた。

15地点の気温水準の推移を短期で見ると、

昨日気温水準は15.2 ℃を超え、このタイムスパンでの気温降下率はさらに減少した。本日以降、急速にマイナス幅を縮める可能性が高まっている。


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