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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

2023年1月20日の日本の気温の平年偏差

2023-01-21 10:51:16 | 気温

2023年1月20日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +1.15 ℃ 1位 +0.70 ℃ 1位
前年偏差 +1.62 ℃ 1位 +0.17 ℃ 1位
前365日平均 +0.62℃ 2位 +0.70 ℃ 1位
単純平均の365日移動平均 15.166 ℃
2022年6月15日の極小値14.819 ℃0.347 ℃上回る
2022年1月12日の極大値15.153 ℃0.013 ℃上回る
(年初予測値 平年比 +0.62 ~ +0.63 ℃ 歴代順位 2位)
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2023年1月20日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+1.82 ℃、15地点すべてで日平均気温が平年比プラスとなった。山形の日平均気温は平年比+4.0 ℃、石巻は同+3.9 ℃、多度津と伏木は同+2.7 ℃と偏差幅が大きかった。プラス偏差幅が小さかったのは南日本で、名瀬の日平均気温は平年比+0.2 ℃、石垣島は同+0.4 ℃、宮崎は同+0.6 ℃だった。

今後寒波が日本列島を覆う予想となっているが、その前の高温偏差となっている。今朝も北海道の東側や東北の最低気温は平年をかなり上回った。昨年のこの時期の気温は低かったので、気温水準は上昇を続けている。

このタイムスパンでは現時点の値はまだ線形回帰線の下にあるが、V字上昇を継続している。このままでは回帰線を突き抜けるが、来週の低温でグラフの形が変わるだろうか?


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