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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

台風接近の前に関東の気温は低下している

2020-10-08 10:14:35 | 気温

2020年10月7日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計

2020年の年換算平年偏差  +1.11 ℃  平年値換算歴代順位   1位
2020年の年換算対前年偏差 +0.18 ℃  前年値換算歴代順位   1位
前365日間の平年偏差    +1.01 ℃  前365日間平均歴代順位  1位

単純平均の365日移動平均 15.230 ℃
2020年8月8日の極小値15.185 ℃0.046 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃0.095 ℃下回る
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-0.3℃で平年並みで、統計上は2日連続のマイナス偏差となった。15地点中11地点で日平均気温は平年比マイナス、3地点でプラス、境は平年値だった。これらの中で平年偏差幅最大の観測点は、根室の平年比+1.6℃と飯田の平年比-1.6℃であり、偏差幅が大きな観測点は特になく、全国的に平年並みの気温だった。

これまで高止まりしていてなかなか下がらない気温がずいぶん下がってきた。15地点の日平均気温の単純平均と平年値との比較グラフを見ると、

9月末から10月初めにかけて高かった気温が平年値の黒線まで下がってきている。現在台風が北からの寒気を呼び込んでいる状態だが、台風通過後どこ前気温が上がるのか?上のグラフの11月と12月は昨年の値だが、かなり高くなっている日が目立つ。これが平年値近くになれば、本年の気温水準は下がってくると思われるが、現在は歴代1位の水準に張り付いている。

屋上緑化の植栽は台風第14号の強風の影響を大きく受けることを避けられず、1っ昨日から枝の刈り込みと葉の摘み取りを始めた。昨日の午後から雨が降り、作業は進まなかった。今日の降水は、屋外の高所作業ができる状態を妨げている。


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