キャロット2021ざっと見 その6

その6です。

51 クルミナルの20
配合C・ポテンシャルA
エピファネイア×ディープ×クルソラ。エピファネイア×ディープはアリストテレス、オーソクレース、ムジカが出ています。この3頭、面白いことにみんなサドラーズウェルズ持ち。クルミナルは持ってないです。そこらへんがどうかですが、Blushing Gloom好きの私としてはクルミナルも悪くないように見えます。

52 エールデュレーヴの20
配合D・ポテンシャルC
エピファネイア×ディープ×ハイエストオナー×バイアモン。エピファネイアはKris S≒Habitatのニアリークロスの影響で柔らかく非力な産駒が出ることがあると言われていますが、本馬の祖母レーヴディマンはSir Gaylord 4×4を含めて血統表がナスキロで埋まっているかんじ。さすがに柔らかすぎるのではないでしょうか。

53 レイリオンの20
配合B・ポテンシャルC
エピファネイア×ダイワメジャー×リリサイド。サンデー4×3、サドラーズウェルズ5×4
。リリサイドはミルリーフ5×3に加えてHabitat持ちですが、レイリオンは全体にノーザンダンサーが多く、母父もパワータイプですので、柔らかすぎるという心配はしなくていいかなと思います。ダイワメジャー×母父シンボリクリスエスの逆パターンはミスパンテールやティソーナなどが出ており意外に悪くないです。

54 トータルヒートの20
配合B・ポテンシャルB
ドゥラメンテ×ストリートクライ×Unusual Heat。ドゥラメンテの賞金上位馬で目立つのはMill Reef≒Riverman、サドラーズウェルズ。共通するLalunに何か秘密があるのか、いずれにせよナスキロ・ハイペリオンを入れる必要はありそうです。本馬の母トータルヒートはナスキロのRivermanとナスペリオンのHornbeamを持ちます。ドゥラメンテがHornbeamのクロスを持っているので本馬自身はHornbeam 7×6×6。ミスプロが入るのも良さそうで、Nureyevの5×4のクロスも悪くないはず。良い配合なのではないでしょうか。

55 リーチングの20
配合B・ポテンシャルD
ドゥラメンテ×ダンシリ×サドラーズウェルズ×ブラッシンググルーム。アーモンドアイを出したBest in Show牝系です。母はブラッシンググルーム5×3。ドゥラメンテはデインヒルとの相性は良いと思われます。本馬はドゥラメンテ×デインヒルダンサー×サドラーズウェルズのアスコルターレと同じかたちで、配合としては悪くはないと思います。ただ、私が出資している半姉の様子を見てると、ポテンシャルは高くないのかなと思います。

56 コルコバードの20
配合C・ポテンシャルC
モーリス×ステイゴールド×エンドスウィープ。個人的にはモーリスの相手に欲しいのは、①スピード血統、かつ、②サドラーズウェルズ・ノーザンテースト・Danzigを持つこと。コルコバードはステイゴールドのところにノーザンテーストを持ちますがスピードタイプとは言えず、また母父ステイゴールドが結果出てないことから、普通の評価としました。

57 ディオジェーヌの20
配合B・ポテンシャルD
モーリス×ディープ×Sinndar×ダルシャーン。ほぼ完全にルークズネストと同配合。ルークズネストは、モーリス×ディープ×Grand Lodge×Shirley Heights。Sinndarはシゲルピンクルビーにも入っており、モーリスはこの血統とは異常な相性の良さを示しています。いいと思います。

58 スペクトラライトの20
配合D・ポテンシャルD
モーリス×ディープ×アカテナンゴ。ドイツ血統はモーリスには重いんじゃないですかね。

59 グランデアモーレの20
配合D・ポテンシャルC
モーリス×ネオユニ×クロフネ×グレイトフィーヴァー。母はポテンシャルあるのでしょうけど、モーリスはスピード不足かなと。そもそもモーリスって何が強みなのかがわからなくなってきましたが…。逃げ先行で勝ってるところを見ると、パワーと持続力かな…。

60 リリカルホワイトの20
配合C・ポテンシャルC
ドレフォン×ダイワメジャー×クロフネ。祖母リリウムなのでポテンシャルには期待してしまいます。配合はよくわかりませんが、ドレフォン×クロフネは早速新馬勝ちしてますし、悪くはないかなと。