ロード2021ざっと見 その1

今季も最後はロードですね。

1 オーシュペールの20

配合C・ポテンシャルC

ロードカナロア×ダイワメジャー×レディマーメイド(フサイチペガサス)。ロードアクアの全弟。カナロアにサドラーズウェルズが入るかたちはそんなに良くはないです。配合としてはまあ普通かなと。ただきょうだいの勝ち上がり率は高く、一定のポテンシャルはありそう。

2 オースオブゴールドの20

配合C・ポテンシャルC

ロードカナロア×オルフェ×ティッカーテープ。祖母ティッカーテープはアメリカンオークス勝ち。トライマイベスト5×5はあまり目立ちませんが、Terlingua 4×6、もっと言えばStorm Cat≒Chapel of Dreams 3×5 は目立ちますね。ロードカナロアはキンカメとStorm Catのニックスから生まれた名馬ですので、これをニアリークロスで継続しているのは面白いところかなと。ただ全体にはやや重く、また特段相性が良いようにも見えないので、総合評価としてはまあ普通かなと思います。

3 キャプテンガールの20

配合E・ポテンシャルE

ロードカナロア×キャプテンスティーヴ×グラスワンダー×マルゼンスキー。ロードカナロア×マルゼンスキーは良いとは思うんですが、ロードカナロアはサンデーサイレンスが入ってないと途端に産駒成績が落ちるんですよね。

4 グラナダの20

配合D・ポテンシャルD

ロードカナロア×ガリレオ×キャサリンオブアラゴン。Kingmambo=Monevassia 3×3、ミスプロ4×5×4、Nureyev≒サドラーズウェルズ 5×3×5。同じような血をあつめた血統で、あまり好みではありません。

5 デルフィーノの20

配合B・ポテンシャルC

ロードカナロア×ハーツクライ×フレンチデピュティ×レディバラード。ロードカナロア×ハーツクライはケイデンスコールとトロワゼトワルが出ておりニックス。ロードカナロア×フレンチデピュティもレッドルゼルとアンヴァルが出ています。好配合。

6 パラダイスリッジの20

配合C・ポテンシャルB

カナロア×ディープ×フレンチデピュティ×カーリアン。カナロア×ディープはあんまり結果出てないんですよね。でもこの母はポテンシャルは高いはず。

7 パーフェクトトリビュートの20

配合D・ポテンシャルB

カナロア×Dubawi×Invincible Spirit×サドラー。母のポテンシャルには期待できると思うのですが、サンデーサイレンスの入らないカナロアは特に芝は厳しくなりますね。個人的にはDubawi大好きですが。

8 メイズオブオナーの20

配合A・ポテンシャルB

カナロア×ハーツクライ×キャサリンオブアラゴン。Kingmambo=Monevassia 3×3。クロスは濃いけど、カナロア×ハーツクライのニックス。母は元出資馬ですし、これは多分いきます。

9 リラコサージュの20

配合B・ポテンシャルB

カナロア×ブライアンズタイム×サッカーマム。リラコサージュはレディルージュの全妹なのでロードラズライトと同配合ですね。短距離だとは思いますが、これはこれでひとつの方向で良いと思います。

10 ワイルドココの20

配合B・ポテンシャルB

カナロア×シロッコ。ノーザンダンサーがちがちのロードカナロアにバリバリのドイツ血統を配するバランスが良いと思います。それにしてもこの馬だけ抜けて高いので、出来に自信あるんでしょうねえ。