ロード2021ざっと見 その2

11 インディアナギャルの20

配合D・ポテンシャルA

カナロア×インティカブ×デインヒル。ダノンプレミアムの下ですが、全兄2頭は未勝利どころか全然というかんじ。配合は短距離向きですけど、牝馬ではやはりサンデーのキレが欲しいところ。でもそれ以上に、この血統でダノンに行かなかった時点で見送りですね。

12 キャトルフィーユの20

配合B・ポテンシャルB

カナロア×ディープ×ワンフォーローズ。思うほど走ってないカナロア×ディープ。配合のバランスは悪くなく、そろそろ走ってきてもおかしくないが…。全姉には出資してますが、まだデビューしてません。

13 パステラリアの20

配合B・ポテンシャルE

カナロア×エンパイアメーカー×レディパステル。かなり面白い配合で、In RealityとDr.Fagerのニックスを代々継続しています。エンパイアメーカーはDr.Fager持ちで、In Reality 4×3。パステラリアはそこにDr. Fagerを入れて、In Reality 5×4、Dr.Fager 5×4。そこにカナロアを配した本馬は、In Reality 5×6×5、Dr.Fager 6×5。他にも、アーモンドアイと同じトライマイベスト=エルグランセニョールの全きょうだいクロス 5×4、相性の良いトニービンが入り、ホーンビーム 7×5など、面白いです。ただサンデーが入ってないんですよね。

14 フラーティングアウェイの20

配合D・ポテンシャルC

カナロア×Distorted Humor×デピュティミニスター。母はカーリンの妹。それだけにこの配合はもったいない…。米血ガチガチのカナロアにはフォーティナイナーとか合わないですし、ミスプロクロスも基本的に良くないです。オルフェつけてほしいですね。

15 スターコレクションの20

配合D・ポテンシャルD

エピファネイア×アグネスタキオン×トニービン×ノーザンテースト。サンデー4×3。タキオンもノーザンテーストも母系に入るとダートっぽくなりますが、父にエピファネイアを持って来ているのがアンバランスかなと。ダートに振り切った方がよいと思いますが。エピファネイアの配合としてはあまり良くはないかなと思います。

16 ルアンジュの20

配合B・ポテンシャルD

エピファネイア×マンカフェ×サッカーマム。サンデー4×3。いいですね。母にKingmamboが入るパターンは、デアリングタクト、オーソクレース、クラヴェルなど成功しています。母父マンカフェは実績はないですけど、なんとなく合う気がします。しかし厩舎が好きではないです。

17 アウトシャインの20

配合C・ポテンシャルD

ドゥラメンテ×ネオユニ×レディブラッサム。サンデー3×3。ややサンデークロスが濃いし、ドゥラメンテの成功パターンからは外れるのですが、個人的にはわりと好きな配合です。ドゥラメンテにはハイペリオンを入れた方がよくて、そこはネオユニの母ポインテッドパスのハイペリオン5×4でなんとかしつつ、キンカメ×Storm Catでパワーを強化できるように見えます。

18 ヴィーヴルの20

配合D・ポテンシャルC

ドゥラメンテ×ディープ×レディブラッサム。これもドゥラメンテの成功パターンからは外れてそう。重厚さが足りないですね。

19 エルテアトロの20

配合B・ポテンシャルC

キズナ×キンカメ×ステラマドリッド。キズナ×キンカメの配合はかたちとしては好きなんですが、活躍馬がほぼいません。祖母ステラマドリッドというのも魅力的で血統的には面白いのですが、上もあまり走ってないですし、やはりポテンシャルが少し足りないのかもしれません。

20 プルームリジェールの20

配合D・ポテンシャルD

キズナ×ダイイシス×Double Bed×レインボウクエスト。かたちだけみると特に悪くない配合なんですが、キズナの成功パターンからかなり外れているとは思います。