ユニオン2022 ざっと見 その2

その2です。募集番号11-20になります。

11 ライトリーチューンの21
配合C・ポテンシャルC
ダンカーク×マンハッタンカフェ×トニービン×ノーザンテースト。レイハリアの半妹。ダンカーク×マンハッタンカフェなので、ダートに出るように思います。なかなか活力のある血統ですが、配合はレイハリアのほうが良いと思います。

12 プラリネの21
配合D・ポテンシャルE
ロジャーバローズ×アドマイヤムーン×ブラックホーク×ラッキーソブリン。サンデー3×4。血統がマイナーすぎますかね。

13 スウィートラブミーの21
配合E・ポテンシャルE
ディーマジェスティ×キングズベスト×タマモクロス×ダンシングブレーヴ。サドラーズウェルズ≒Nureyev4×5。ちょっと渋すぎですかねえ。

14 キセキノハナの21
配合E・ポテンシャルE
ダンカーク×ネオユニ×クロフネ×パラダイスクリーク。５代アウトクロス。母も５代アウトクロス。配合的にもあまり合うかんじはしませんが・・。

15 クレスクントの21
配合C・ポテンシャルD
ジャンポケ×ハービンジャー×クロフネ×アドマイヤサンデー。母は元キャロット馬。ジャンポケ×アドマイヤサンデーのトールポピー・アヴェンチュラを意識した配合ですが、ジャンポケはハービンジャーと相性の良いNureyevを持ちますし、悪くないと思います。

16 ウッドシップの21
配合C・ポテンシャルD
ゴールドシップ×クロフネ×Danzig。父も母も母父も船。５年連続ゴールドシップですが、上がきちんと走っています。５代アウトクロスですが、ゴールドシップ産駒で結果が出ているRoberto 6×6のクロスがありますし、クロフネ・Danzigとの組み合わせも悪くないように感じます。

17 パルフェダムールの21
配合D・ポテンシャルC
マクフィ×マンカフェ×ラムタラ。母はヒルノダムールの全妹です。マクフィはガチガチのスピード馬ではなく、しかし1400前後がベストというやや捉えにくい種牡馬のイメージですが、基本的には母にスピード血統がほしいのかなと。本馬は母がややスピードに欠ける血統に見えますので、そのあたりがどうかですね。

18 マザイの21
配合C・ポテンシャルC
ビッグアーサー×ファスリエフ×ムーンレディ。母はエイシンフラッシュの半姉です。良血。Kingmambo≒ファスリエフ 3×2の意識的な配当で、セオリー通りかと思います。

19 カノンの21
配合E・ポテンシャルE
エイシンヒカリ×フォーティナイナーズサン×メジロティターン。母母父メジロティターンが強烈。5代アウトクロス。これもちょっと渋すぎです…。

20 ラホーヤビーチの21
配合B・ポテンシャルC
サトノダイヤモンド×タイキシャトル×ボストンハーバー×テンザンストーム。近親にマジェスティハーツ、ラプタス。母は準OPまでいってます。Devil’s Bag 5×3がどうかですが、個人的には良いのではないかと思います。サトノダイヤモンドは馬体が薄い産駒が多いようですので、母はこれくらいで良いと思います。テンザンストームの血統構成が良く、きれいにまとまります。