
ガンダム00もいよいよ佳境を迎えつつあり、今回も大きくストーリーが転換していく予兆のようなものを感じる回でした。
TOPの写真は以前撮ったものを加工したので、二刀になっちゃってますね(汗)
アバンでは前回のラストシーンであるエクシアVSスローネの戦いが描かれます。
「テメェ!何しやがる!」
「アタシら味方よ!」
「違う!!お前たちが…その機体が…ガンダムで、あるものか!!」
ソレスタルビーイングの正悪とは別の部分で、視聴者の気持ちと物語の主人公たる刹那の気持ちが初めて?一致したのではないでしょうか。
OP後、刹那の行動に戸惑いを見せるトリニティ。
「聞こえるか?エクシアのパイロット。何故行動の邪魔をする?我々は戦争根絶の為に――」
このヨハンという人物の発言はどこまでが真実か量りかねますが、恐らくコマである彼らは彼らなりに戦争根絶という目標を持っている(持たされている)のかも知れませんね。
超口下手(笑)の刹那に対して錯乱と受け取ったヨハン。
ここからの判断に躊躇がない人ですね、すぐさま弟であるミハエルに交戦許可を出します。
「ファングーーーー!」
どうやらこれが口癖らしいミハエル。
けしかけれる誘導兵器を、投射武器と近接武器のみで退ける刹那はいかにもというか痺れました(笑)
そして残った2つのGNファングに手詰まりかと思った矢先、それを焼き払う大口径ビームと共に現れたヴァーチェ。
「ティエリア・アーデ?!」
「ヴァーチェ、目標を破壊する」
プトレマイオスのブリッジでは、エクシアとスローネの交戦及びヴァーチェもそこへ加わった事が伝えられます。
時間軸的には前回のスメラギさんの自室への通信のすぐ後という事でしょうか。
「しかし、彼らの行動が計画の一部である可能性も」
「私たちがこうして動く事も計画に入っているかも知れないわ」
トリニティが自分たちの知らざるところで存在していた事、絶対だったヴェーダへの信頼が揺らぎ始めている事などから、スメラギさんも自分たちも知りえない大きな存在というものを意識し始めているのかも知れません。
刹那が飛び出していくのをあえて見過ごし、スメラギさんに対しても覚悟を促したロックオン。
「ぶっちゃけ、撃つ気まんまん」でコンテナを後にします。
一方、王留美の元にもエクシアとスローネとの交戦が伝えられますが、冷酷な表情で世界が変わりさえすれば手段は厭わないという彼女。
今だ語られない彼女の身の上と合わせて、世界に対する不満と絶望を感じさせます。
「ガンダム同士の戦い…」
「思ったより早かったな。(第3段階への移行…もう後戻りはできんか)」
このアレハンドロの発言により、少なからず現在の状況はアレハンドロの思惑によって進められている事が示されました。
イオリアの計画とソレスタルビーイングの存在を利用して、徐々に自身の描くシナリオへと状況を進めているようですが、そんな彼の後ろで口元を歪ませるリボンズは、アレハンドロにとって利用している存在なのか、それとも知らずと利用されているのか…
その辺りが物語の争点になりそうです。
「フォーメーションS-32」
「了解」
ヴァーチェの防御力を前面に敵に肉薄し、エクシアが接近戦を挑むという連携プレイを見せてくれます。
「フッ…まさか君と共にフォーメーションを使う日が来るとは思ってもみなかった」
「俺もだ…」
俺もだ(笑)
予想外の展開に、大出力のGNメガランチャーで対抗するべくネーナに合体を指示するヨハン。
「そんな時間が与えてもらえると――思っているのか!」
ヴァーチェ初のビームサーベルによる斬撃で2機の合体を阻止し、今回は自らの意思でナドレへとパージするティエリア。
それこそ時間が…というツッコミを他所に(多分実際には一瞬でパージしているのでしょう)出現したナドレからはGNドライブを中心として広範囲に光が放出されます。
「何だ?機体の制御が?!」
「システムダウン?!」
突如としてコントロールを失い地面に叩きつけられる2機のスローネ。
「ヴェーダとリンクする機体を全て制御下に置く、これがガンダムナドレの真の能力――ティエリア・アーデにのみに与えられたガンダムマイスターのトライアルシステム!」
ナドレの能力の一環がここで示されました。トライアルの意味は色々とありますが、ここではやはり能力等を試す事の意味であるトライアルでしょうか。
但し試すのはティアリアの判断に委ねられているようで、実際にはガンダムマイスターとして相応しくないと判断した場合にそのガンダムの能力を取り上げるシステムなのでしょう。
少し疑問なのは、これがナドレの持つ真の力の意味だとすると、対外的にではなく内部に対して意味を持つ物で、他陣営にとっては知ったこっちゃない話。
ナドレを時期早に露見した事へのあれ程の過剰反応は何だったのかと。
アニメ誌の記事によると本来ならナドレは「ある時期」に使用される予定だったらしく、本当の能力を発揮するのはもう少し先のようだと書かれていましたが、そんなナドレ本来の目的で使用される「ある時期」というのは何を指しているのか、またナドレの前身であるプルトーネが引き起こした事故と今回の能力はあまり関係あるようには思えず、まだまだ謎を秘めていそうです。
「君たちはガンダムマイスターに相応しくない…そうとも、万死に値する!!」
ビームサーベルを構え、動けなくなったスローネに接近するナドレですが、アレハンドロの笑みと共にトライアルシステムは強制解除されコントロールを取り戻したスローネは上空へと逃れます。
ここでティエリアが思い当たったのは、前回発見したヴェーダへのデータ改ざんとその後のリンク拒否。
「やはり、ヴェーダは……」
に続く言葉は、何者かの支配下に置かれているでしょうか。
ロックオンが到着し3対3の状況になった所でヨハンは撤退を決意し、去り際にロックオンに向けてある情報を告げます。
「君は私たちより先に戦うべき相手がいる。そうだろ?ロックオン・ストラトス…いやニール・ディランディ」
「貴様…俺のデータを」
「ヴェーダを通じて閲覧させてもらった。ロックオン、君がガンダムマイスターになってまで復讐を遂げたい者の一人は、君のすぐ傍にいるぞ…」
恐らくネーナを通じてヴェーダのレベル7にある情報を得たヨハンは、刹那こそがロックオンの肉親を巻き込んだ自爆テロを起こした組織、クルジス共和国の反政府ゲリラ組織K.P.S.Aに所属していた構成員、ソラン・イブラヒムであると告げます。
先日の謎コーナーでも取り上げた刹那の本名がここで明らかになりました。
刹那自身がその自爆テロに関わっていたかどうかは分かりませんが、そもそもクルジスの為に行動していたわけではないアリー・アル・サーシェスがリーダーを務めていた組織ということは、一見クルジスとは無関係と思われるアイルランドへのテロにも何らかの理由を付けて構成員を送り込んでいたであろう事は想像に難くありません。
各国家群首脳は新たに登場した3機のスローネによる無差別の軍事施設襲撃に成す術もないようで、今までは、ちょっかいを出さない限りは無害であり、自らの思惑にさえ利用していたソレスタルビーイングが、ただ軍事施設であるというだけで攻撃を加えてくるとなれば、武装解除もやむなしという流れに世界は傾きかけます。
ここまでの流れはもしかするとイオリアの描いたシナリオに最も近づいた瞬間だったのかも知れませんが、ある人間の思惑がこの流れを断ち切ります。
ネットワークを通じて接触してきたその人物は、ソレスタルビーイングの内部情報を提供し、更に彼らに“ある力”を提供するようです。
それが何なのかは、番組のラストシーンで明らかになります。
ルイスの看護を続ける沙慈。ルイスからは日本に帰り自分の夢の為に生きてくれと、それこそが自分にとっても夢であると告げられます。
ここで差し込まれる平穏だった頃の彼らのシーン。
ウザイとかイラネとか言われながらも、築き上げてきたシーンが戦争の悲惨さを浮き彫りにするだけとしてではなく、これからの彼らの生きる糧になる事を望みます。
今までの事実から、ガンダムが攻撃する対象は戦争に加担しているものとして世界は認識しているでしょうから、あの結婚式場への襲撃がパイロットの気に入らないという感情だけで引き起こされたとは誰も思ってはいないでしょう。
そのせいで、資産家であったハレヴィ家に疑惑の目が向けられる展開にもなりそうで、ルイスの行く末が非常に気になります。
沙慈にとっては、知らない内に忍び寄ってきているもう一つの影、姉である絹江はユニオン兵から聞いた『ラグナ』という言葉から、リニアトレイン(軌道エレベータ内を行き来しているアレですかね)事業の総裁であるラグナ・ハーベイという人物に行き当たったようです。
大方の予想を覆し、『ラグナ』というのは人物若しくは彼の名を冠した組織のようですね。
経済界にも多大な影響を与える彼ならば、モビルスーツを秘密裏に開発し世界を裏側から動かす事も可能だと後輩クンは結論付け、更には自社の大株主でもあるラグナ・ハーベイ若しくはそのグループに迫る事の無謀さを絹江に説きますが、絹江は真実への追求をやめるつもりはないようです。
視聴者的には、この画面にも一度も登場した事はないであろうラグナ・ハーベイなる人が真の黒幕でしたと言われても、今ひとつ釈然としない気持ちです。
アレハンドロ・コーナーは、国連の大使として表の世界でも顔が知れ渡っているので、アレハンドロ=ラグナ・ハーベイという事はないでしょうが、今までの展開からは何かしらの関係性が伺えます。
このラグナなる人物若しくは組織、そしてアレハンドロが世界をどうしたいのか?そしてそれに対して刹那たちがどう動くのかが、終盤の対立の構図になりそうです。
ロックオンの口から語られる戦争が起こるメカニズムと太陽光紛争のあらまし。
撃たれて家族を失った悲しみと憎しみで相手を撃ち、また撃たれた者の家族は相手を憎みという“憎しみの連鎖”を解っていながらあえて銃を取る選択をしたロックオン。
自身の行っている行為が大いなる矛盾を孕んでいる事を知った上で世界を変える為の抑止力としてガンダムに乗り、事が成った際にはその報いを受けるという決意がトレミー組に見えてトリニティに見えないものです。
その行いを悪と解った上で戦っている彼らに、平和になった後の世界での居場所はないでしょうが、自分と同じ思いをする人を無くしたいと願う気持ちは純粋なものです。
ロックオンが自らをテロと変わらないと評するように、彼らの行いで命を落とし家族を失った者もいる事でしょう。
そんな人々から見れば自らの一方的な理論で武力介入を行うソレスタルビーイングは悪そのものです。
ですが、その行為の先に恒久的な平和という物が存在するならば、結果としてマクロの目線では悲しむ人々を減らす事ができるという、彼らの行いはそういう性質のものだと思います。
そういった理屈は理解しながらも、家族を失った一人の人間として刹那に銃口を向けるロックオン。
「家族の敵を討たせろ。恨みを晴らさせろ」
そう言いながらロックオンは刹那へと向けた銃の引き金を引き、正確に逸らした銃弾は刹那の髪を揺らし森の中へと消えます。
「俺は神を信じていた…信じ込まされていた」
「だから俺は悪くないってか」
「この世界に神はいない…」
「答えになってねぇぞ!」
「神を信じ…神が居ない事を知った。あの男がそうした」
刹那は物凄い口下手で抽象的な言い回しをするので理解しにくいですが、神を信じて戦った先には自身の望む世界は無かった。だから自らが神(ガンダム)となり、戦争の無い世界を実現する。
これが刹那の行動や発言の底にある想いなのでしょう。
そして、アリーの存在とモラリアでの邂逅の一件を語ります。この話すという行為が、今までマイスター間で欠けていた事であり、話す事でお互いを理解する切っ掛けにもなります。今回は『絆』というサブタイトルが付いていますが、ヨハンによってもたらされた“混乱”の種は、マイスター間に“絆”という芽を生む切っ掛けになったようです。今回の話の後はEDテーマである『フレンズ』の詞がより意味合いを持つように感じました。
「刹那、これだけは聞かせろ。お前はエクシアで何をする」
「戦争の根絶」
「俺が撃てば、できなくなる」
「構わない…代わりにお前がやってくれればいい。この歪んだ世界を変えてくれ。だが、生きているなら俺は戦う。ソラン・イブラヒムとしてではなく、ソレスタルビーイングのガンダムマイスター、刹那・F・セイエイとして」
「ガンダムに乗ってか?」
「そうだ。俺がガンダムだ」
最初に「俺がガンダムだ」発言を聞いた時はぶっ飛びましたが、ここまでの行動と言葉を重ねてきて、ようやく刹那の「俺がガンダムだ」に込めた決意というものがストレートに感じられるようになりました。
ロックオンもそれは同様のようで、刹那に“ガンダム馬鹿”という称号を送ります。そしてそれを最高の褒め言葉だと受け取る刹那に和む空気。
「これが…人間か……」
その柔らかい表情と共に、ティエリアのこのセリフがとても印象的でした。ティアリアに関しては別の機会にでも詳しく触れたいと思っていますが、このセリフからは人間を理解する為の存在という印象を受けました。
対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェイスってやつですかね(笑)
アフリカ大陸北西部にあるトリニティの隠れ家では、何故刹那たちが自分たちに向けて襲ってきたのか本当に理解ができていない様子のトリニティの面々。
彼らは何も知らないというか、経験が極端に乏しく物事を理解する為の尺度を持ち得ていないような印象を受けます。
「ラグナに指示を仰ごう。状況次第では再びガンダムと戦う事となる」
このトリニティが使う『ラグナ』という言葉からは、相変わらず人の名前といった印象を受けないんですよね…
そして、南極大陸の地下にある施設に招かれた人々。その着衣からは各国家群の関係者である事が伺えます。
彼らの目の前には、ガンダムがガンダムである所以、恐らくτタイプのGNドライブ30基が現れた所でエンディング。
大いなる計画の改変が世界のバランスを劇的に変えた
その中で、人は涙し戦い、そして死するしかないのか―
次回『変革の刃』
この苦悩…誰に届く
衝撃のラストシーン、そして次回予告からは、GNドライブ(赤い粒子光を発しているので恐らくτタイプ)が各国家群へ引き渡され、GNドライブ搭載型のモビルスーツを以って対等の力を手に入れた各国家群がガンダムを追い詰めていくという展開が予想されます。
追われる者となったガンダム。トリニティもがその対象のようですが、ますますアレハンドロさんの真意が読めなくなって嬉しい展開です。
機体もシルバーの角なしタイプの他に人革連も搭載機を用意しているようで、しばらくの期間が開いた後の物語となるのか、機体ごと提供されるのか?
そうであれば、グラハムさんは、俺はそんな物には乗らないと言っていそうな背中でしたね。
絹江がアリー(髭がないからビアッジか)に接触していたのも気になります。
ますます目が離せませんね…
TOPの写真は以前撮ったものを加工したので、二刀になっちゃってますね(汗)
アバンでは前回のラストシーンであるエクシアVSスローネの戦いが描かれます。
「テメェ!何しやがる!」
「アタシら味方よ!」
「違う!!お前たちが…その機体が…ガンダムで、あるものか!!」
ソレスタルビーイングの正悪とは別の部分で、視聴者の気持ちと物語の主人公たる刹那の気持ちが初めて?一致したのではないでしょうか。
OP後、刹那の行動に戸惑いを見せるトリニティ。
「聞こえるか?エクシアのパイロット。何故行動の邪魔をする?我々は戦争根絶の為に――」
このヨハンという人物の発言はどこまでが真実か量りかねますが、恐らくコマである彼らは彼らなりに戦争根絶という目標を持っている(持たされている)のかも知れませんね。
超口下手(笑)の刹那に対して錯乱と受け取ったヨハン。
ここからの判断に躊躇がない人ですね、すぐさま弟であるミハエルに交戦許可を出します。
「ファングーーーー!」
どうやらこれが口癖らしいミハエル。
けしかけれる誘導兵器を、投射武器と近接武器のみで退ける刹那はいかにもというか痺れました(笑)
そして残った2つのGNファングに手詰まりかと思った矢先、それを焼き払う大口径ビームと共に現れたヴァーチェ。
「ティエリア・アーデ?!」
「ヴァーチェ、目標を破壊する」
プトレマイオスのブリッジでは、エクシアとスローネの交戦及びヴァーチェもそこへ加わった事が伝えられます。
時間軸的には前回のスメラギさんの自室への通信のすぐ後という事でしょうか。
「しかし、彼らの行動が計画の一部である可能性も」
「私たちがこうして動く事も計画に入っているかも知れないわ」
トリニティが自分たちの知らざるところで存在していた事、絶対だったヴェーダへの信頼が揺らぎ始めている事などから、スメラギさんも自分たちも知りえない大きな存在というものを意識し始めているのかも知れません。
刹那が飛び出していくのをあえて見過ごし、スメラギさんに対しても覚悟を促したロックオン。
「ぶっちゃけ、撃つ気まんまん」でコンテナを後にします。
一方、王留美の元にもエクシアとスローネとの交戦が伝えられますが、冷酷な表情で世界が変わりさえすれば手段は厭わないという彼女。
今だ語られない彼女の身の上と合わせて、世界に対する不満と絶望を感じさせます。
「ガンダム同士の戦い…」
「思ったより早かったな。(第3段階への移行…もう後戻りはできんか)」
このアレハンドロの発言により、少なからず現在の状況はアレハンドロの思惑によって進められている事が示されました。
イオリアの計画とソレスタルビーイングの存在を利用して、徐々に自身の描くシナリオへと状況を進めているようですが、そんな彼の後ろで口元を歪ませるリボンズは、アレハンドロにとって利用している存在なのか、それとも知らずと利用されているのか…
その辺りが物語の争点になりそうです。
「フォーメーションS-32」
「了解」
ヴァーチェの防御力を前面に敵に肉薄し、エクシアが接近戦を挑むという連携プレイを見せてくれます。
「フッ…まさか君と共にフォーメーションを使う日が来るとは思ってもみなかった」
「俺もだ…」
俺もだ(笑)
予想外の展開に、大出力のGNメガランチャーで対抗するべくネーナに合体を指示するヨハン。
「そんな時間が与えてもらえると――思っているのか!」
ヴァーチェ初のビームサーベルによる斬撃で2機の合体を阻止し、今回は自らの意思でナドレへとパージするティエリア。
それこそ時間が…というツッコミを他所に(多分実際には一瞬でパージしているのでしょう)出現したナドレからはGNドライブを中心として広範囲に光が放出されます。
「何だ?機体の制御が?!」
「システムダウン?!」
突如としてコントロールを失い地面に叩きつけられる2機のスローネ。
「ヴェーダとリンクする機体を全て制御下に置く、これがガンダムナドレの真の能力――ティエリア・アーデにのみに与えられたガンダムマイスターのトライアルシステム!」
ナドレの能力の一環がここで示されました。トライアルの意味は色々とありますが、ここではやはり能力等を試す事の意味であるトライアルでしょうか。
但し試すのはティアリアの判断に委ねられているようで、実際にはガンダムマイスターとして相応しくないと判断した場合にそのガンダムの能力を取り上げるシステムなのでしょう。
少し疑問なのは、これがナドレの持つ真の力の意味だとすると、対外的にではなく内部に対して意味を持つ物で、他陣営にとっては知ったこっちゃない話。
ナドレを時期早に露見した事へのあれ程の過剰反応は何だったのかと。
アニメ誌の記事によると本来ならナドレは「ある時期」に使用される予定だったらしく、本当の能力を発揮するのはもう少し先のようだと書かれていましたが、そんなナドレ本来の目的で使用される「ある時期」というのは何を指しているのか、またナドレの前身であるプルトーネが引き起こした事故と今回の能力はあまり関係あるようには思えず、まだまだ謎を秘めていそうです。
「君たちはガンダムマイスターに相応しくない…そうとも、万死に値する!!」
ビームサーベルを構え、動けなくなったスローネに接近するナドレですが、アレハンドロの笑みと共にトライアルシステムは強制解除されコントロールを取り戻したスローネは上空へと逃れます。
ここでティエリアが思い当たったのは、前回発見したヴェーダへのデータ改ざんとその後のリンク拒否。
「やはり、ヴェーダは……」
に続く言葉は、何者かの支配下に置かれているでしょうか。
ロックオンが到着し3対3の状況になった所でヨハンは撤退を決意し、去り際にロックオンに向けてある情報を告げます。
「君は私たちより先に戦うべき相手がいる。そうだろ?ロックオン・ストラトス…いやニール・ディランディ」
「貴様…俺のデータを」
「ヴェーダを通じて閲覧させてもらった。ロックオン、君がガンダムマイスターになってまで復讐を遂げたい者の一人は、君のすぐ傍にいるぞ…」
恐らくネーナを通じてヴェーダのレベル7にある情報を得たヨハンは、刹那こそがロックオンの肉親を巻き込んだ自爆テロを起こした組織、クルジス共和国の反政府ゲリラ組織K.P.S.Aに所属していた構成員、ソラン・イブラヒムであると告げます。
先日の謎コーナーでも取り上げた刹那の本名がここで明らかになりました。
刹那自身がその自爆テロに関わっていたかどうかは分かりませんが、そもそもクルジスの為に行動していたわけではないアリー・アル・サーシェスがリーダーを務めていた組織ということは、一見クルジスとは無関係と思われるアイルランドへのテロにも何らかの理由を付けて構成員を送り込んでいたであろう事は想像に難くありません。
各国家群首脳は新たに登場した3機のスローネによる無差別の軍事施設襲撃に成す術もないようで、今までは、ちょっかいを出さない限りは無害であり、自らの思惑にさえ利用していたソレスタルビーイングが、ただ軍事施設であるというだけで攻撃を加えてくるとなれば、武装解除もやむなしという流れに世界は傾きかけます。
ここまでの流れはもしかするとイオリアの描いたシナリオに最も近づいた瞬間だったのかも知れませんが、ある人間の思惑がこの流れを断ち切ります。
ネットワークを通じて接触してきたその人物は、ソレスタルビーイングの内部情報を提供し、更に彼らに“ある力”を提供するようです。
それが何なのかは、番組のラストシーンで明らかになります。
ルイスの看護を続ける沙慈。ルイスからは日本に帰り自分の夢の為に生きてくれと、それこそが自分にとっても夢であると告げられます。
ここで差し込まれる平穏だった頃の彼らのシーン。
ウザイとかイラネとか言われながらも、築き上げてきたシーンが戦争の悲惨さを浮き彫りにするだけとしてではなく、これからの彼らの生きる糧になる事を望みます。
今までの事実から、ガンダムが攻撃する対象は戦争に加担しているものとして世界は認識しているでしょうから、あの結婚式場への襲撃がパイロットの気に入らないという感情だけで引き起こされたとは誰も思ってはいないでしょう。
そのせいで、資産家であったハレヴィ家に疑惑の目が向けられる展開にもなりそうで、ルイスの行く末が非常に気になります。
沙慈にとっては、知らない内に忍び寄ってきているもう一つの影、姉である絹江はユニオン兵から聞いた『ラグナ』という言葉から、リニアトレイン(軌道エレベータ内を行き来しているアレですかね)事業の総裁であるラグナ・ハーベイという人物に行き当たったようです。
大方の予想を覆し、『ラグナ』というのは人物若しくは彼の名を冠した組織のようですね。
経済界にも多大な影響を与える彼ならば、モビルスーツを秘密裏に開発し世界を裏側から動かす事も可能だと後輩クンは結論付け、更には自社の大株主でもあるラグナ・ハーベイ若しくはそのグループに迫る事の無謀さを絹江に説きますが、絹江は真実への追求をやめるつもりはないようです。
視聴者的には、この画面にも一度も登場した事はないであろうラグナ・ハーベイなる人が真の黒幕でしたと言われても、今ひとつ釈然としない気持ちです。
アレハンドロ・コーナーは、国連の大使として表の世界でも顔が知れ渡っているので、アレハンドロ=ラグナ・ハーベイという事はないでしょうが、今までの展開からは何かしらの関係性が伺えます。
このラグナなる人物若しくは組織、そしてアレハンドロが世界をどうしたいのか?そしてそれに対して刹那たちがどう動くのかが、終盤の対立の構図になりそうです。
ロックオンの口から語られる戦争が起こるメカニズムと太陽光紛争のあらまし。
撃たれて家族を失った悲しみと憎しみで相手を撃ち、また撃たれた者の家族は相手を憎みという“憎しみの連鎖”を解っていながらあえて銃を取る選択をしたロックオン。
自身の行っている行為が大いなる矛盾を孕んでいる事を知った上で世界を変える為の抑止力としてガンダムに乗り、事が成った際にはその報いを受けるという決意がトレミー組に見えてトリニティに見えないものです。
その行いを悪と解った上で戦っている彼らに、平和になった後の世界での居場所はないでしょうが、自分と同じ思いをする人を無くしたいと願う気持ちは純粋なものです。
ロックオンが自らをテロと変わらないと評するように、彼らの行いで命を落とし家族を失った者もいる事でしょう。
そんな人々から見れば自らの一方的な理論で武力介入を行うソレスタルビーイングは悪そのものです。
ですが、その行為の先に恒久的な平和という物が存在するならば、結果としてマクロの目線では悲しむ人々を減らす事ができるという、彼らの行いはそういう性質のものだと思います。
そういった理屈は理解しながらも、家族を失った一人の人間として刹那に銃口を向けるロックオン。
「家族の敵を討たせろ。恨みを晴らさせろ」
そう言いながらロックオンは刹那へと向けた銃の引き金を引き、正確に逸らした銃弾は刹那の髪を揺らし森の中へと消えます。
「俺は神を信じていた…信じ込まされていた」
「だから俺は悪くないってか」
「この世界に神はいない…」
「答えになってねぇぞ!」
「神を信じ…神が居ない事を知った。あの男がそうした」
刹那は物凄い口下手で抽象的な言い回しをするので理解しにくいですが、神を信じて戦った先には自身の望む世界は無かった。だから自らが神(ガンダム)となり、戦争の無い世界を実現する。
これが刹那の行動や発言の底にある想いなのでしょう。
そして、アリーの存在とモラリアでの邂逅の一件を語ります。この話すという行為が、今までマイスター間で欠けていた事であり、話す事でお互いを理解する切っ掛けにもなります。今回は『絆』というサブタイトルが付いていますが、ヨハンによってもたらされた“混乱”の種は、マイスター間に“絆”という芽を生む切っ掛けになったようです。今回の話の後はEDテーマである『フレンズ』の詞がより意味合いを持つように感じました。
「刹那、これだけは聞かせろ。お前はエクシアで何をする」
「戦争の根絶」
「俺が撃てば、できなくなる」
「構わない…代わりにお前がやってくれればいい。この歪んだ世界を変えてくれ。だが、生きているなら俺は戦う。ソラン・イブラヒムとしてではなく、ソレスタルビーイングのガンダムマイスター、刹那・F・セイエイとして」
「ガンダムに乗ってか?」
「そうだ。俺がガンダムだ」
最初に「俺がガンダムだ」発言を聞いた時はぶっ飛びましたが、ここまでの行動と言葉を重ねてきて、ようやく刹那の「俺がガンダムだ」に込めた決意というものがストレートに感じられるようになりました。
ロックオンもそれは同様のようで、刹那に“ガンダム馬鹿”という称号を送ります。そしてそれを最高の褒め言葉だと受け取る刹那に和む空気。
「これが…人間か……」
その柔らかい表情と共に、ティエリアのこのセリフがとても印象的でした。ティアリアに関しては別の機会にでも詳しく触れたいと思っていますが、このセリフからは人間を理解する為の存在という印象を受けました。
対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェイスってやつですかね(笑)
アフリカ大陸北西部にあるトリニティの隠れ家では、何故刹那たちが自分たちに向けて襲ってきたのか本当に理解ができていない様子のトリニティの面々。
彼らは何も知らないというか、経験が極端に乏しく物事を理解する為の尺度を持ち得ていないような印象を受けます。
「ラグナに指示を仰ごう。状況次第では再びガンダムと戦う事となる」
このトリニティが使う『ラグナ』という言葉からは、相変わらず人の名前といった印象を受けないんですよね…
そして、南極大陸の地下にある施設に招かれた人々。その着衣からは各国家群の関係者である事が伺えます。
彼らの目の前には、ガンダムがガンダムである所以、恐らくτタイプのGNドライブ30基が現れた所でエンディング。
大いなる計画の改変が世界のバランスを劇的に変えた
その中で、人は涙し戦い、そして死するしかないのか―
次回『変革の刃』
この苦悩…誰に届く
衝撃のラストシーン、そして次回予告からは、GNドライブ(赤い粒子光を発しているので恐らくτタイプ)が各国家群へ引き渡され、GNドライブ搭載型のモビルスーツを以って対等の力を手に入れた各国家群がガンダムを追い詰めていくという展開が予想されます。
追われる者となったガンダム。トリニティもがその対象のようですが、ますますアレハンドロさんの真意が読めなくなって嬉しい展開です。
機体もシルバーの角なしタイプの他に人革連も搭載機を用意しているようで、しばらくの期間が開いた後の物語となるのか、機体ごと提供されるのか?
そうであれば、グラハムさんは、俺はそんな物には乗らないと言っていそうな背中でしたね。
絹江がアリー(髭がないからビアッジか)に接触していたのも気になります。
ますます目が離せませんね…
まぁ、ガンダム7機にお手上げ状態が、GNドライブに量産型のガンダム(?)を譲るというのですから
AEUのイギリス代表(確か~)の神は~っていう気持ちになるでしょうが、
同等の力を得たのだから、鹵獲の必要は無くなったと言う訳で”打倒ガンダム”に向うのですか~
まぁ、次回予告を見る限り、アレハンドロとリボンズがノーマルスーツを着てる様な感じでしたがそれは考えようによっては”反旗”を翻したとも入れそうですけどねぇ。
そうなると、ユニオン兵などを抹殺してたのも、彼等の同志って事ですかねぇ?
まぁ、ナドレの前身がプルトーネなので、
反逆者への”審判”的なトライアルシステムの使用例でしたが、マイスターが死亡などした場合の緊急避難的な制御システムなんじゃないですかねぇ?
で、ティエリアとしては、ヴェーダの改ざん=トリニティの仕業として、発動させて始末しようとしたが、強制解除されて”他の存在”を認識したと。
まぁ、GNドライブ(擬似)だけ提供しても、対抗手段とはならないので”量産型ガンダム”(アレハンドロは間違いなくそういうだろうな、)
も提供してるんでしょ?
(これで、ドライブ提供から2年とか経ってないでしょうね:汗)
でも、なんか種のNJキャンセラーの情報流出と同等の”興ざめ”展開と言えなくも無いですが~
で、次回予告の冒頭の宇宙船?がGNアームズ(仮)に見えたのですが~
コンピュータ内の擬似人格がリニアトレインの総裁として”表の顔”を持っているとか?
唐突な登場からして”謎の人物”である事は間違い無さそうです。
で、サーシェスと接触してる絹江ですが、
”ラグナ”を追う彼女に利用価値が無いのであればユニオン兵の様に消されるでしょう。
しかし、ユニオン兵が”ラグナ”の名前を報道関係者に漏らした後に消された事を、”ラグナ”の名を絹江に漏らしたから消されたと言う考えと別に、報道関係者に伝えた(役割を終えた)から消されたとも考えられます。
つまり、”ラグナ”に迫る絹江を利用しようとしているのでは?と考えてます。
”ラグナ”の存在を部外者が知るのが不味いのなら、ユニオン兵と同時に消されてないと変ですしね。
で、T(タウ)型GNドライブは、活動時間が有限=寿命(活動限界)が有るという事は
餌(擬似GNドライブ)を与え、全ての武器を擬似GNドライブに因るモノにさせて、一定の期間の後、その活動を葬るという事も、一つの”計画”かもしれませんね。
ラグナには、してやられた感じですが、M2さんの書かれてるような予想を始めています。イオリア同様に、実態の見えない存在なのではないだろうかと。
さて、トライアルの意味には審理や公判といった裁判用語があるようですので、ナドレの前身プルトーネの名前からも合致しますね。審理システムでしょうか。
妄想を述べさせて頂ければ、ナドレとティエリアは人類に残されたsafety net ではないかと、私は考えています。他所の場所で昔に書いたんですが、イオリアはCBを使って人類の意識変革を迫ります。その際に、人類が根絶やしにならないように、機動兵器ガンダムの力が行き過ぎだとみなされた場合に、ナドレによる緊急強制停止が行われるために用意していたのではないかと。監視者という第三者機関も、強すぎる力に対する牽制を持たせていると想像しています。
ナドレの本来の使い方は、人類の革新が成し遂げられて、あらゆる戦闘行為がなくなった際に、ガンダムという武力を封じて手放す時期において、初めて解放される力だったのではないかと考えます。今回は、ヴェーダに頼らずティエリアの独断で行われた選択だとすれば、(ヴェーダからの)ティエリア巣立ちの日も近いのでしょうかね。拙い表現などお見苦しい点ありましたら、申し訳ありません。
それに、いくらあのトリニティでも、指示してくる相手が単独の人間として、それを名指しで呼び捨てとは思えないのが正直なところでしょうか。
あ、ヨハンに限りますけどね?次兄と妹は敬語から遠い存在なので(笑)
益々人間離れして行き、「それってどこの長門」とツッコミ入れたくなるティエリアですが…
「ヴェーダとリンク」はどこまで範囲を広げられるのかが問題ですね。
ある意味、唯一無二の性能を誇る量子コンピュータの性能をもってすれば、「トライアルの段階で」ガンダム2機を動作不能にできるのですから、相当な事ができそうな気がしますが…。
あの過剰反応は「その可能性を秘めている」事を隠すのが目的だったのではないかと思います。
そう考えると、ティエリアがその能力を暴発させて他勢力に能力を察知されないために、拘束具としての装甲(電波漏れ防止?)と、暴発を防ぐために明確な「手順」を設けたのではないでしょうか?
そしていつか、ル○ルリとオ○イカネのように全勢力の機体を1人で掌握・・・なわけは無いと思いたいですが、近いことはできそうな予感が。
ラストで出てきたT-GNドライブが「その対象」にあたる布石だとすれば、それ「だけ」に頼った世界の軍など物の数では無いわけですし。
「私達の行動すら」が冗談で済まない事態になるとさすがに笑えないかもしれませんが。
アリーとの1件では仲間の危険も考えて殴ったロックオン兄さん、今回は殴りすらしませんでしたね。
個人の怨みを飲み込める人と言うのは、本当に覚悟を決めた人と言うのは、強いものですね。
沙慈もルイスも強く生きて行けそうな感じはしますが、要所要所が不穏な空気で困ったものです。
ただ、ガンダムの名を出した時の怒りの表情から、刹那と自宅(刹那のセーフハウス)で会ったときにどうするのやら…速攻喋ベッチャイソウデスネ、刹那クンハ。
↑これが磐梯キャンペーンの真相だっ(笑)
冗談はさておき絹枝が消されたら実話のロシアジャーナリスト暗殺事件を思い起こしルイス同様後味が悪くなりそうな…
リニアトレイン総裁ってアナハイムのメラニーみたいな者とか?第2期のボスキャラだから伏線だけはっといてまだ出し惜しみしとくとか。どっちみち今回のボスはアレハンドロ&リボンズでほぼ確定でしょうね
キャラクターのトリニティが晴れて、
ソレスタルビーイングのところに移動してました。
見事にアレハンドロ&リボンズの下に(笑)
結局、トリニティって世間知らずの優等生なガンダムマイスターって事なんですかねぇ?
(初期のティエリアの立場?)
”ガンダム打倒”に動く3陣営ですが、それまでの主要なキャストのグラハムやセルゲイは(コーラーサワーは既に空気?)関与しないみたいですね。
しかし、トリニティを移動させてる割にユニオンにはジョシュアがそのまま残ってたりして、よく分からんですね>公式HP
全てのコメント共通してとても興味深く読ませていただきました。こういう見方ができるところが、00が持つ魅力なのでしょうね。
皆さんのコメントを読ませていただいて、00が2部構成だったのを改めて意識しました(笑)
いくつかの謎の中には、第2部への布石というのが含まれているのかも知れませんね。
今回は、今までで一番ティエリアが輝いた回ではないでしょうか?ナドレの発動も躊躇なく行い、さらにもう「万死に値する!!」はティエリアの決めゼリフになってきてますね。ラストでも他のマイスターと溶け込んだ感じで、今回でティエリアを見直す人は多いのではないでしょうか?(これで実は女性でしたみたいな展開が起きた時には……ないか)
ティエリアの覚醒はヴェーダとリンクしている状態だったんですかね。
今週もルイス&佐慈が切なかった。
初挿入歌ですかね?
二人の出会いのきっかけもあって、やっぱりルイスから話しかけたんですね。
来週からさらにヒートアップですね。
一週間ほど栃木の山奥で精神療法(マジです)をしてたのでコメント出来ませんでした、その間は一切の情報を遮断していましたので世間の流れがわかりません、軽い浦島太郎状態ですよ。(笑)
丁度終わったのが16日だったので早速帰ってから速攻で録画したヤツを観ましたよ、いやあ燃えましたねガンダムの戦闘シーンはこうでなくちゃいけませんよ!
考察については艦長と他の皆さんが的確にされているので、今回も自分なりのビックリドッキリポイント(祝、ヤッターマン復活!)を列記します。
1、「せっちゃんとティエリア初競演!」
パエリアというHNはティエリアをもじっているのでとても嬉しかったです、しかも自らナドレになるなんて、さらにナドレにあんな能力があるなんて、見事にやられました。
2、「ロックオンの家族を殺したテロ組織にせっちゃんがいた」
これも見事にやられました、前回の予告でロックオンがせっちゃんに銃を向けていたのはこういう理由だったんですね、上手すぎるぜ黒田さん!
3、サジとルイスが可哀想すぎる
これまでがバカップルだっただけに(失礼)ショックがデカイです、これすら伏線だったのか黒田さん?
4、なんちゃってガンダム大量発生?
南極基地で各陣営の皆さんが目にしたのはスローネが搭載しているのと同じGNドライヴT(タウ)らしいですね、それを使ってなんちゃってガンダムを作り本家に対抗すると。
結局ガンダム対ガンダムになっちゃうの?でもそれはそれで面白いかも知れませんね、黒田さんならやってくれるでしょう。
5、ティエリアは作られた存在
要はソーマと同じデザインベビーですね、トリニティの3人もそうらしいですしアレルヤもそうかも知れません。
ティエリアについてはあくまで個人的な推測ですが間違いないでしょうね。
他にもたくさんありますがキリがないのでやめときます、個人的にはティエリアが久々に大活躍したのと最後に見せた笑顔がキュートすぎて大満足でした。
せっちゃんの「ありがとう、最高の褒め言葉だよ」もよかった、黒田さんアンタ天才だよ!
次回も色々ありそうですね、楽しみに待ちましょう。