機動戦士ガンダム00 第23話『世界を止めて』の前半パートはその1の方をご覧下さい。
「今だ、少尉!」
「堕ちろ!ガンダムーーーーー!!」
キュリオスと拮抗していたソーマのGN-Xにセルゲイが加勢に加わり、GN-Xの赤い刃がキュリオスに迫ろうとしていたその時、キュリオスのトランザムモードが発動。
「脳量子波は俺が遮断してやったぜ」
更にはハレルヤによって脳量子波の干渉による頭痛からも解放されるアレルヤ。
どのような原理かは分かりませんが、今までソーマと絡むと必ず登場していたハレルヤがバックアップにまわる見事な一人連携プレイ…?です。
防戦一方となっていたヴァーチェもトランザム発動。ティエリアの腕の動きを見ると、防衛本能的に発動するのではなく、マイスターによる任意で発動させるようです。
3倍かめはめ…じゃなくて、トランザムによる出力の向上を機動力ではなくGNバズーカの威力として利用したバーストモードでの一撃は、資源衛星の一つをその影にいたGN-X諸共吹き飛ばします。
ついでに、破壊されたGN-Xの流れ弾ならぬ流れ頭でパトリックのGN-Xも撃退(笑)今回もやってくれます。
(後日、Ihsotihさんのご指摘でぶつかったのは資源衛星の破片で、飛んだのはパトリック機の頭部だと確認できました。ごめんよ、パトリック…とんだボケ殺しをしてしまったようです)
その効果の源であるGN粒子を大量放出する一撃は、ヴァーチェのGN粒子を大量に奪いトランザムモードの維持が困難になったところでGNアームズを連結したGNアーマー状態のデュナメスが到着。
HGキットを入手された方はご存知でしょうが、2機製造されたGNアームズの内、両腕に相当する部分に大型のGNソードを装備したタイプはTYPE-E(エクシア用)と呼ばれ、デュナメスが装備しているタイプはTYPE-Dと呼ばれる装備の物です。
前回の予告編に登場していたのはこのTYPE-Dでした。
右に装備されている2連装の大型粒子砲と左に装備されているGNミサイルを多数装備したミサイルポッドは、いかにもデュナメスらしい装備です。
「悪いが今は狙い撃てないんでね、圧倒させてもらうぜ!!」
デュナメスの腰アーマーにも装備されているGNミサイルは、着弾と同時に内部にGN粒子を送り込んで爆発させるという物で、直撃を食らったGN-Xは、まるでダイダロスアタックを食らったゼントラーディ艦のようにモコモコしながら散っていきます。
「このまま対艦攻撃に移行する」
「ロックオン…そんな身体で……」
「気遣い感謝するよ。だがな…今は戦う!!」
展開していた砲身を折りたたみ、敵輸送艦の攻撃へ向かうロックオン。
一方、機体の特性通りにトランザムでのスペック向上を機動力に当てているキュリオスは、ソーマの超兵としての目や反応速度も以ってしても捉える事はできす、ソーマは脚部を、セルゲイは腕部をそれぞれ失いついに撤退します。
と同時にトランザムモードの限界を迎えたアレルヤにハレルヤが一言。
「詰めが甘めえなぁ…」
これは一人ツッコミなのか…
「キュリオス、ヴァーチェ、トランザム終了。粒子の再チャージまで機体性能が低下」
その能力の多くの部分をGN粒子によって賄っているガンダムは、粒子残量が低下=能力の低下という事ですね。
「敵モビルアーマー接近!」
「リニアキャノンで応戦しろ」
なかなかモビルスーツによる対艦隊戦が描かれる事のないガンダム00では貴重なシーンです。
圧倒的な戦力差の中、味方の合流まで3分を要する絶望的な状況で、マネキン大佐を救ったのはパトリックではなく、偶然にも同じAEUに仮初の籍を置くアリーでした。
アリーの正確な射撃で大破するGNアームズ(勿体ない…)
「あれはスローネ……アリー・アル・サーシェスか!!」
資源衛星の間を縫うようにしてスローネに迫るデュナメス。
「KPSAのサーシェスだな!」
「クルジスのガキに聞いたかーーー」
「アイルランドで自爆テロを指示したのはお前か!何故、あんな事を?!」
「俺は傭兵だぜ…それにな!AEUの機動エレベーター建設に、中東が反発するのは当たり前じゃねえか!!」
鍔迫り合いを繰り返しながら、お互いの主張をぶつけ合う二人。
「関係ない人間まで巻き込んで!」
「テメエだって同類じゃねえか、紛争根絶を掲げるテロリストさんよ!!」
「咎は受けるさ…オマエを倒した後でなぁ!!」
至近距離からのGNミサイルを全弾回避するアリー。
どちらの言い分も自らの主義を正当化しているという点では共通かも知れませんが、テロを憎み戦いのない世の中を作る事を目標に銃を取る男と、戦争を好み戦いを続ける事だけを望む男との間では、会話は何の意味も持ち得ません。
強襲用コンテナから離脱した刹那は、トランザムモードで戦闘中域に向かいます。
初見の時は、何でGNアーマーで向かわないのかとも思いましたが、GNアーマーでもエクシアの粒子を使用する事には変わりなく、GNアーマーとトランザムでの2段階移動はあまり意味がないのかも知れません。
激しい鍔迫り合いを続ける2機のガンダム。
ロックオンはその戦闘スタイルに似つかわしくないビームサーベルのニ刀まで繰り出し、持てる力の全てをアリーにぶつけます。
この辺の描写は、絵も役者さんの演技も何かもう凄まじい迫力です。
「俺はこの世界を!!」
「テッキ、セッキン!テッキ、セッキン!」
アリーだけに全神経を注いでいたロックオンの背後から迫る、鬼気迫るダリル・ダッジの駆る1機のGN-X。
「そこにいたか!ガンダム!!ハワードの仇ーーー!!」
「邪魔すんじゃねえ!!」
脚部にも搭載されていたGNミサイルを放つロックオン。こうやってみると、デュナメスはヘビーアームズばりの武器庫っぷりです。
「俺はユニオンのフラッグファイターだーーーー!!」
GNミサイルを浴びながらも、最後の一念でデュナメスに特攻を掛けダリルは散っていきました。
この戦場にいる誰もが、自らの正義を信じ仲間や国を愛して戦い、そして散っていきます(一部そうじゃなさそうなのもいますが…)
これが戦争を根絶するという目標の難しい部分で、殺したから殺されてというSEEDでも大きなテーマとして語られた“憎しみの連鎖”を断ち切らない事には、戦争のない世界の実現は遠いでしょう。
「右側が見えてねえじゃねえか!!」
その様子を冷静に観察していたのはアリー。
死角にに回り込んだGNファングの攻撃は、ついにデュナメスの頭部と脚部を捉え、デュナメスは中破。
ハロにトレミーへの帰還を命じ、狙撃用のスコープを取り外してコックピットを後にするロックオン。
ロックオンの名前を連呼するハロが切ない……
「あばよ……相棒……」
この時点で彗星の涙腺はクライマックス。
「……何やってるんだろな、俺は…」
残されていたGNアームズのキャノンに狙撃用スコープを接続し、生身でスローネに照準を付けるロックオン。
「けどな…こいつをやらなきゃ…仇をとらなきゃ……俺は前に進めねぇ…世界とも向き合えねぇ」
「生体反応?!」
ロックオンの生体反応を感知して迫り来るスローネ。
「……だからさ………狙い撃つぜーーーーーー!!」
ロックオンの命を懸けた最後の狙撃はスローネの下半身を捉え、やがてその機体を焼き、間際に放たれた一撃はGNアームズのキャノンを貫通します。
飛散したGN粒子が故郷アイルランドの雪のように降り注ぐ中、ゆっくりと流されていくロックオンの身体…
目に浮かぶ幼き平和な日々の団らん…
「父さん…母さん……エイミー…分かってるさ、こんな事をしても、変えられないかも知れないって……元には戻らないって……それでも、これからは、明日は…ライルの生きる未来を…」
そこでロックオンは駆けつけるエクシアの姿を目にします。
ライル(アイル?)とは、恐らく家族のお墓にいたロックオンを見つめていたロックオンに瓜二つの人物の事でしょう。
アイルだとすれば、アイルランドの行く末とも考えられなくもないですが、世界を変えようとして戦っているロックオンが故郷の未来だけ憂うのもちょっと違う気もします。
というか、その辺の事はその内明らかにもなるでしょうから、今は関係ないですね。
「刹那…答えは出たのかよ…」
「GNアームズが!ロックオン?!」
「よぉ…お前ら…満足か?こんな世界で……」
目に映る地球に手を伸ばし、指で狙い撃つロックオン。
「俺は…いやだね……」
「キュリオス、ヴェーチェ共に健在!」
「デュナメスを確認!トレミーへの帰還ルートへ入りました」
「全員無事っすね!」
「うん!良かった!!」
「ロックオン!ロックオン!ロックオン!ロックオン!」
いつまでも響くハロの声が痛々しいです。
「どうしたの?ハロ………」
「ま……まさか?!」
「そんな……」
「………嘘だ!」
最後までカッコイイ男でした。自分の背負っている罪を誰よりも理解し、それでも世界を変えたいと願った男は後の事を仲間に託し舞台から降りました。
その想いはトレミーのメンバー全てに受け継がれていくでしょう。
彼の過去にはまだ大きな謎が残り、彼の物語は終わった訳ではないでしょうが、彼の死は我々視聴者にも第2部があるからって油断するなよという、製作側のメッセージにも感じました。
無謀な望みを求めるものは、風車に挑む愚かな騎士か
例えそうでも、彼らはここにいるのだ
次回「終わりなき詩」
無垢なる望み、その代償は命か
次回予告を見る限り、ロックオンの死は一度はまとまりかけた彼らに再び戸惑いを生じさせるようです。
ティエリアあたりは、刹那が地球に降りたことで戦力が分散した結果と責めているのでしょうか。
外装にダメージを受けたヴァーチェは、ナドレの姿(専用のライフルとプルトーネ準拠のシールド装備)で出撃し、アレハンドロは大型モビルアーマーを持ち出すようです。
また多くの命が散っていくのでしょうね…
「今だ、少尉!」
「堕ちろ!ガンダムーーーーー!!」
キュリオスと拮抗していたソーマのGN-Xにセルゲイが加勢に加わり、GN-Xの赤い刃がキュリオスに迫ろうとしていたその時、キュリオスのトランザムモードが発動。
「脳量子波は俺が遮断してやったぜ」
更にはハレルヤによって脳量子波の干渉による頭痛からも解放されるアレルヤ。
どのような原理かは分かりませんが、今までソーマと絡むと必ず登場していたハレルヤがバックアップにまわる見事な一人連携プレイ…?です。
防戦一方となっていたヴァーチェもトランザム発動。ティエリアの腕の動きを見ると、防衛本能的に発動するのではなく、マイスターによる任意で発動させるようです。
3倍かめはめ…じゃなくて、トランザムによる出力の向上を機動力ではなくGNバズーカの威力として利用したバーストモードでの一撃は、資源衛星の一つをその影にいたGN-X諸共吹き飛ばします。
ついでに、破壊されたGN-Xの流れ弾ならぬ流れ頭でパトリックのGN-Xも撃退(笑)今回もやってくれます。
(後日、Ihsotihさんのご指摘でぶつかったのは資源衛星の破片で、飛んだのはパトリック機の頭部だと確認できました。ごめんよ、パトリック…とんだボケ殺しをしてしまったようです)
その効果の源であるGN粒子を大量放出する一撃は、ヴァーチェのGN粒子を大量に奪いトランザムモードの維持が困難になったところでGNアームズを連結したGNアーマー状態のデュナメスが到着。
HGキットを入手された方はご存知でしょうが、2機製造されたGNアームズの内、両腕に相当する部分に大型のGNソードを装備したタイプはTYPE-E(エクシア用)と呼ばれ、デュナメスが装備しているタイプはTYPE-Dと呼ばれる装備の物です。
前回の予告編に登場していたのはこのTYPE-Dでした。
右に装備されている2連装の大型粒子砲と左に装備されているGNミサイルを多数装備したミサイルポッドは、いかにもデュナメスらしい装備です。
「悪いが今は狙い撃てないんでね、圧倒させてもらうぜ!!」
デュナメスの腰アーマーにも装備されているGNミサイルは、着弾と同時に内部にGN粒子を送り込んで爆発させるという物で、直撃を食らったGN-Xは、まるでダイダロスアタックを食らったゼントラーディ艦のようにモコモコしながら散っていきます。
「このまま対艦攻撃に移行する」
「ロックオン…そんな身体で……」
「気遣い感謝するよ。だがな…今は戦う!!」
展開していた砲身を折りたたみ、敵輸送艦の攻撃へ向かうロックオン。
一方、機体の特性通りにトランザムでのスペック向上を機動力に当てているキュリオスは、ソーマの超兵としての目や反応速度も以ってしても捉える事はできす、ソーマは脚部を、セルゲイは腕部をそれぞれ失いついに撤退します。
と同時にトランザムモードの限界を迎えたアレルヤにハレルヤが一言。
「詰めが甘めえなぁ…」
これは一人ツッコミなのか…
「キュリオス、ヴァーチェ、トランザム終了。粒子の再チャージまで機体性能が低下」
その能力の多くの部分をGN粒子によって賄っているガンダムは、粒子残量が低下=能力の低下という事ですね。
「敵モビルアーマー接近!」
「リニアキャノンで応戦しろ」
なかなかモビルスーツによる対艦隊戦が描かれる事のないガンダム00では貴重なシーンです。
圧倒的な戦力差の中、味方の合流まで3分を要する絶望的な状況で、マネキン大佐を救ったのはパトリックではなく、偶然にも同じAEUに仮初の籍を置くアリーでした。
アリーの正確な射撃で大破するGNアームズ(勿体ない…)
「あれはスローネ……アリー・アル・サーシェスか!!」
資源衛星の間を縫うようにしてスローネに迫るデュナメス。
「KPSAのサーシェスだな!」
「クルジスのガキに聞いたかーーー」
「アイルランドで自爆テロを指示したのはお前か!何故、あんな事を?!」
「俺は傭兵だぜ…それにな!AEUの機動エレベーター建設に、中東が反発するのは当たり前じゃねえか!!」
鍔迫り合いを繰り返しながら、お互いの主張をぶつけ合う二人。
「関係ない人間まで巻き込んで!」
「テメエだって同類じゃねえか、紛争根絶を掲げるテロリストさんよ!!」
「咎は受けるさ…オマエを倒した後でなぁ!!」
至近距離からのGNミサイルを全弾回避するアリー。
どちらの言い分も自らの主義を正当化しているという点では共通かも知れませんが、テロを憎み戦いのない世の中を作る事を目標に銃を取る男と、戦争を好み戦いを続ける事だけを望む男との間では、会話は何の意味も持ち得ません。
強襲用コンテナから離脱した刹那は、トランザムモードで戦闘中域に向かいます。
初見の時は、何でGNアーマーで向かわないのかとも思いましたが、GNアーマーでもエクシアの粒子を使用する事には変わりなく、GNアーマーとトランザムでの2段階移動はあまり意味がないのかも知れません。
激しい鍔迫り合いを続ける2機のガンダム。
ロックオンはその戦闘スタイルに似つかわしくないビームサーベルのニ刀まで繰り出し、持てる力の全てをアリーにぶつけます。
この辺の描写は、絵も役者さんの演技も何かもう凄まじい迫力です。
「俺はこの世界を!!」
「テッキ、セッキン!テッキ、セッキン!」
アリーだけに全神経を注いでいたロックオンの背後から迫る、鬼気迫るダリル・ダッジの駆る1機のGN-X。
「そこにいたか!ガンダム!!ハワードの仇ーーー!!」
「邪魔すんじゃねえ!!」
脚部にも搭載されていたGNミサイルを放つロックオン。こうやってみると、デュナメスはヘビーアームズばりの武器庫っぷりです。
「俺はユニオンのフラッグファイターだーーーー!!」
GNミサイルを浴びながらも、最後の一念でデュナメスに特攻を掛けダリルは散っていきました。
この戦場にいる誰もが、自らの正義を信じ仲間や国を愛して戦い、そして散っていきます(一部そうじゃなさそうなのもいますが…)
これが戦争を根絶するという目標の難しい部分で、殺したから殺されてというSEEDでも大きなテーマとして語られた“憎しみの連鎖”を断ち切らない事には、戦争のない世界の実現は遠いでしょう。
「右側が見えてねえじゃねえか!!」
その様子を冷静に観察していたのはアリー。
死角にに回り込んだGNファングの攻撃は、ついにデュナメスの頭部と脚部を捉え、デュナメスは中破。
ハロにトレミーへの帰還を命じ、狙撃用のスコープを取り外してコックピットを後にするロックオン。
ロックオンの名前を連呼するハロが切ない……
「あばよ……相棒……」
この時点で彗星の涙腺はクライマックス。
「……何やってるんだろな、俺は…」
残されていたGNアームズのキャノンに狙撃用スコープを接続し、生身でスローネに照準を付けるロックオン。
「けどな…こいつをやらなきゃ…仇をとらなきゃ……俺は前に進めねぇ…世界とも向き合えねぇ」
「生体反応?!」
ロックオンの生体反応を感知して迫り来るスローネ。
「……だからさ………狙い撃つぜーーーーーー!!」
ロックオンの命を懸けた最後の狙撃はスローネの下半身を捉え、やがてその機体を焼き、間際に放たれた一撃はGNアームズのキャノンを貫通します。
飛散したGN粒子が故郷アイルランドの雪のように降り注ぐ中、ゆっくりと流されていくロックオンの身体…
目に浮かぶ幼き平和な日々の団らん…
「父さん…母さん……エイミー…分かってるさ、こんな事をしても、変えられないかも知れないって……元には戻らないって……それでも、これからは、明日は…ライルの生きる未来を…」
そこでロックオンは駆けつけるエクシアの姿を目にします。
ライル(アイル?)とは、恐らく家族のお墓にいたロックオンを見つめていたロックオンに瓜二つの人物の事でしょう。
アイルだとすれば、アイルランドの行く末とも考えられなくもないですが、世界を変えようとして戦っているロックオンが故郷の未来だけ憂うのもちょっと違う気もします。
というか、その辺の事はその内明らかにもなるでしょうから、今は関係ないですね。
「刹那…答えは出たのかよ…」
「GNアームズが!ロックオン?!」
「よぉ…お前ら…満足か?こんな世界で……」
目に映る地球に手を伸ばし、指で狙い撃つロックオン。
「俺は…いやだね……」
「キュリオス、ヴェーチェ共に健在!」
「デュナメスを確認!トレミーへの帰還ルートへ入りました」
「全員無事っすね!」
「うん!良かった!!」
「ロックオン!ロックオン!ロックオン!ロックオン!」
いつまでも響くハロの声が痛々しいです。
「どうしたの?ハロ………」
「ま……まさか?!」
「そんな……」
「………嘘だ!」
最後までカッコイイ男でした。自分の背負っている罪を誰よりも理解し、それでも世界を変えたいと願った男は後の事を仲間に託し舞台から降りました。
その想いはトレミーのメンバー全てに受け継がれていくでしょう。
彼の過去にはまだ大きな謎が残り、彼の物語は終わった訳ではないでしょうが、彼の死は我々視聴者にも第2部があるからって油断するなよという、製作側のメッセージにも感じました。
無謀な望みを求めるものは、風車に挑む愚かな騎士か
例えそうでも、彼らはここにいるのだ
次回「終わりなき詩」
無垢なる望み、その代償は命か
次回予告を見る限り、ロックオンの死は一度はまとまりかけた彼らに再び戸惑いを生じさせるようです。
ティエリアあたりは、刹那が地球に降りたことで戦力が分散した結果と責めているのでしょうか。
外装にダメージを受けたヴァーチェは、ナドレの姿(専用のライフルとプルトーネ準拠のシールド装備)で出撃し、アレハンドロは大型モビルアーマーを持ち出すようです。
また多くの命が散っていくのでしょうね…
今回初めてリアルタイムでガンダムを視聴して泣きました、最後の刹那の絶叫とシンクロしました、あとは何も語りませんロックオン安らかに。
残り2回、何も言わずただ観ましょう。
追記:「MG RX-78-2 Ver.Ka え?今更??」のコメントで、また個人的意見を言い過ぎてしまいました、毎回毎回申し訳ありません。
今後よく注意します、すいませんでした。
GNミサイルの被弾の表現は私もマクロスの”それ”を感じました。
ロックオンとサーシェスの因縁の対決の推移には息を呑みました。
しかし、感想を書かれてるブログの多くでは、サーシェスは絶対生きてるという意見が多くて、ちょっと残念な感じ。
あれで生きてるんなら、ロックオンもダリルも生きてると思うんですけどねぇ、
残り2話ですが、リボンズの実体が謎のままですね。
グラハムも、GNドライブ搭載フラッグ・カスタムは1期のラストまでに間に合うのでしょうか?
皆のまとめ役であり、1番社交的な人物だったので、今後の不安を掻き立てるように感じます。
余談ですが、字幕では「ライルの生きる」でした。おそらく彗星さんの予想通りなのでしょう。
回想シーンのお皿が、実際に出ていた人数より1人分多かったようですし…彼の家族で、テロ被害を免れた人間が居るということなのでしょう。
その一方で…
アリーの、自分の歪みすら理解した生き様には感心しますね。
自在に出し入れする常識と礼儀。相変わらずの化け物っぷり。
ロックオンとの撃ち合いは、最低最悪の「相打ち」になっているのかすら心配になります…。
それでは、失礼します。
デュナメスの膝アーマーはやっぱりミサイル仕込んでありましたね。
今日1/100のその部分を塗装してて改めて
すごい機体だったんだなと。
多少形変わってもいいから2期でも活躍してほしいですね。
ver.kaでのコメントはあまり気になさらないでください。
スプレー塗装もなんとなくコツが見えたような気がします。
私事ですみません。
そして徐々に影が薄くなってきたティエリアに久々の活躍が!
とおもったら被弾+取り逃がす。
一度でいいから最後までアレルヤにたたかってもらいたい。
そして正反対に徐々に主人公として濃くなってきた刹那。刹那シーンはここ二、三話欠かしてはならないシーンとなってきました。
今回のロックオンの死はティエリアにどういった影響を与えるのかきになるところです。
来週も果たしてどうなるのか予想もつきません。
そうですね、自分もレビューなんて無粋な事はやめて残り2話を静観したい位です(笑)
>M2さん
GN-Xの作業進んでいるようですね。
自分は感想記事を実はあまり読まない方なので、世間の声はよく分かりませんが、あれ程の悪役が断末魔の叫びも上げずにという部分がそういう憶測を呼んでいるのかも知れませんね。
フラッグについてはダリルの事もあり、グラハムがこのまま沈黙している筈はないと思いますが…
>百鬼扇さん
セリフは音声から起こしているので、初出の固有名詞は判断が難しいんですよね(汗)
捕捉ありがとうございます。
アリーに関しては、とても魅力のある悪役なのでこのまま退場するのは惜しいですが、生きているとなるとロックオンの行為が……悩ましいところです。
>kichiさん
自分も完成まであと一息というところで放置されている1/100デュナメスを仕上げてみようかなと思っているところです。
過去の完成品は、Ver.kaの時みたいに比較対照とかで登場する事もあるかと思いますので、その際にまた見てやって下さい。
>スカウターさん
こういう局面になると、理屈じゃなくて想いで行動する刹那に共感する方も多いと思います。
ティエリアは純粋な分だけ、ある意味状況を映し出す鏡になると思います。次週、彼がどのような行動を起こすか楽しみにしています。
本気で言ってるわけではないのでしょうけど、OOレビューは続けて欲しいです、これを読まないと頭が整理出来ないしまた次に進めないのです。
図々しいのは重々承知しておりますが、残り2話もどうかよろしくお願い致します。
キャプ無しの文章のみでここまで読ませるレビューを他に見た事がありません、艦長の文章構成力は「僕たちの好きなガンダム」シリーズなどでも充分通用します、それは間違いありません!
失礼ながら、一つだけ突っ込みを。m(_Ψ_)m
「ついでに、破壊されたGN-Xの流れ弾ならぬ流れ頭でパトリックのGN-Xも撃退(笑)今回もやってくれます。」
ここでパトリックのGN-Xに当たったのは、飛散した岩石のようです。
それにより、頭部が飛ばされたため、そのように見えたのかも?
アリーの生死に関しては、死んだと思ってる方が以外に多いのにビックリしました。
普通に、「スローネ直るのかねえ?またパワーアップフラグ?まあ、これじゃ兄さん無駄死にだな・・・後は刹那がやるしか」位に見てましたが僕が変でしょうか。
演出上明確にはしていませんが、あのクラスのキャラが断末魔一つ挙げずに死ぬのはちょっと考えづらいですから。
死体が出ていないため、ロックオンの方も生きてる可能性はほんのちょっとだけあるかもとも思えますが(どっこい生きてるパターン、実写映画チンピラやアニメでは新ガイキング等)、その手の演出は00では無いかも知れませんね。
なんにせよ後2回です。
残りの展開が楽しみですね!
アリー生きてそうですね…1期ではもう出て来ない気がしますが…
ロックオン兄貴は台詞的に他のマイスターとライル?アイル?に託した感じが有るのでもう居ない気がします…すっげぇ悲しいですよ…(づω;)
アレハンドロのMAは気になりますね!サイコガンダム見たいに変形してMS体型になったりして!?しかし金色が好きですねアレハンドロ(笑
しかしトランザムモード、赤くすれば何でも3倍にな(略 まぁツノは付いて無いですがね(笑
残り2話気合い入れて見ます!!
これで来週、もし出撃の瞬間に流れ弾に当たって大破になったら...