白い彗星の艦長室のひとり言

ガンプラをはじめとして、各種トイ、話題のアニメについて盛り上がりましょう。

ご無沙汰しています(汗)

2008-05-17 14:34:34 | 日記
種々の事情から更新が滞っておりますが、その間にも毎日決して少なくないアクセスを頂き、訪問頂いている方々には大変ご迷惑をお掛けしています(汗)

この春から新しいコトにチャレンジしていて、時間的にも精神的にも余裕が無い状況が続いておりますが、そんな状況にも少しずつ慣れてくれば、以前と同様位(週1~2回?)の更新は出来るのではと思っています。


そもそもごく一般的なブログのように、今日はこんな事ありましたとか、こういう事感じましたとか日記的に少しずつ更新できれば良いのですが、一度筆(キーボード)を取ると、ガッツリと書いてしまう性質なので(笑)


そんな訳で、簡単ではありますがここ最近気になっている事を簡単に挙げておきたいと思います。


◆スーパーアグリF1撤退
今オフから苦しい状況が続いていると報じられてきたスーパーアグリが此度F1から撤退する事になってしまいました(涙)

先シーズンのスポンサーの不履行から始まり、いくつか挙がった買収話もまとまらずにこのような結果になってしまった訳ですが、この背景にはいくつかの現在F1を取り巻く状況が垣間見えます。

まずは、F1で戦うには莫大な資金と体制が必要不可欠で、メーカー系チーム主体の現状ではプライベーターにはそもそも厳しい状況だという事。

スーパーアグリが掲げている純血日本チームというコンセプトに、日本の企業がまったく関心を示さない事。
15~20年前の状況に比べると、日本企業そのものがF1という媒体に対して商業価値を見出していないのではないかと思います。
TV放送はフジテレビが独占、放送時間も深夜という事で対費用効果が望めないのでしょうね…

そして、これが一番の原因に思えるのですが、カスタマーカー(他チームが開発した車を流用)に対する考え方が容認の方向から一転して規制の方向に向かった事。
これにより全てのチームが以前と同じように自らマシンを開発しなければならなくなり、これはホンダF1のマシンを流用していたスーパーアグリも然りで、そのような体制(人材、施設、資金)を持たないスーパーアグリを買収してF1に参戦しようという企業、グループが現れなかったのでしょうね。

厳しい見方かもしれませんが、F1というのは全てのチームがコンストラクター(製造者)である事が前提のレースで、そこにカスタマーカーありきで参戦する事自体が志が少し低かったようにも思います。
いずれは体制を整えてという考えもあったかと重いますが、シャシーのオフィシャルサプライヤーが存在するGP2等のレースと、F1は別物だという事には自分的には異論はありません。

スーパーアグリ消滅に伴い、これからはいっそうプライベーターには厳しい時代になりそうです。

佐藤琢磨選手の去就は不明ですが、ドライバーとして脂が乗っている時期だと思いますので、是非とも来期どこかのチームで走っている事を期待しています。


◆マクロスF(フロンティア) 第7話「ファースト・アタック」
第1話の感想記事以来触れていないマクロスFですが、勿論毎回視聴しています。

アルトはVF-25に乗り込んだ事を切っ掛けに民間軍事会社SMSに所属する事になり、ランカはミスマクロス・コンテストに落選するも路上ライブを切っ掛けにプロの歌手への階段を上り始め、シェリルはランカと共にアルトと避難ベイに閉じ込められた事を切っ掛けに3人の関係は複雑に絡み始め……

と、徐々にストーリーが加速し始めた所での第7話「ファースト・アタック」が東海地区でも先日放送されたのですが、これがもうテンコ盛りの大出血サービスな回で、劇場版アニメのクライマックスを見ているようなボリュームとクオリティで、時間が無い無い言いながら3回も繰り返し見ちゃいました(笑)

「みんなーーー!文化してる?(中略)今夜もいつも通りマクロスピードで突っ走るよ!だから……ワタシの歌を聴けぇーーー!!」

フロンティアでのさよならライブでの冒頭、シェリルのファンへの呼びかけはシリーズを通して見ている人なら思わずニヤリとしてしまうセリフ。
そして、シェリルのライブ映像とリンクして発進するスカル小隊の面々。

「全機、プラネットダンス!!」

オズマ隊長の号令(これにもニヤリ)と共に散会するスカル小隊。
ルカは無人機ゴーストを3機、新型のフォールド通信システムで僚機として従え、青いVF-25を駆るミシェルは赤いクァドランを駆るゼンドラン、クラン・クランと何やら浅からぬ関係のようでコンビを組むという本当にマクロスファンの琴線に触れる演出。
更にはゲームVF-X2でお馴染みの3段変形のモンスター、ケーニッヒ・モンスターがその火力を遺憾なく発揮し、視線ロックオンシステムで無数の標的を捉え、ミサイルをばら撒くオズマのアーマード、そして……

「ボビー、何故このクウォーターが400m級でありながら“マクロス”の名が冠されているのか……いや“マクロス”でありながら何故このサイズなのか思い知らせてやれ」
「オーケー、ボス」

止めはマクロス25(クウォーター)のトランスフォーメーションによる突撃とマクロス・キャノンの発射と息もつかせぬ怒涛の展開。
ダウンサイジングされたマクロス・クウォーターは、やるときはやるオカマの操縦士ボビーの操縦テクニックにより、戦艦クラスとは思えない軽快な動きで敵艦に取り付き“重量子反応砲”ことマクロス・キャノンをぶっ放すまでの流れはまるでアクエリオンを見ているようでもありました。
そして豪胆なSMSの戦い方に翻弄されるキャサリン・グラス中尉が可愛い(笑)

実戦慣れした同僚らの戦いに戸惑い気味だった主人公アルトも、シェリルとランカ二人が歌う『インフィニティ』(とてもイイ曲♪)に後押しされて、敵艦に捕獲されたルカを救うために単身敵艦に突入し、機体を失いはしたものの無事ルカを救い出す値千金の活躍を見せてくれました。

その際に同艦の中に先に潜入いていた謎の人物プレラ・スターン(CV:保志総一郎)と同じくSV-51γ似の謎のVF(OPにシルエットだけ登場する機体かな)も非常に気になります。
雰囲気から、OPに登場する謎の女性にも関係がありそうです。
ランカの記憶に残っている『アイモ』という歌のフレーズをハーモニカで奏でていましたが、ランカとの関係、そして恐らくマクロス・ギャラクシーで行われているサイバネティクスやインプラント技術などとも無関係ではないのでしょう。

次回は打って変わって学園物のようですが、序盤でコレならクライマックスはどうなるのか楽しみは尽きません。


◆静岡ホビーショー開催
例年この時期の恒例行事である静岡で開催されたホビーショー。
勿論、会場に行けた訳ではありませんが、インターネットの恩恵で発表された情報はほぼリアルタイムで手に入れる事ができました。
詳細はリンク先でもあるカメっちさんの『ガンプラ秘密工場(仮)』さんに詳しく紹介されています。

今回の目玉はなんと言っても今夏に発売予定のRX-78-2ガンダムVer.2.0の詳細と試作品の公開でしたが、噂に違わず最新技術満載で見かけはクラシックというザクのVer.2.0とコンセプトを同じくする仕上がりで発売が待ち遠しいです。

初代ガンダムのアニメーションディレクターでもあった安彦良和さんの描く劇中のガンダムを髣髴とさせるフォルムは、マスターグレード開始以来、常にRX-78のデザインを時代に併せてリファインし続けてきた流れとは一見逆行するようにも思えますが、多くの人にとって待ち望んでいたガンダムとはこういうモノではないかと思いますし、個人的にも非常に魅力的に映ります。

後にに発売される予定のGアーマーとの兼ね合いからか、非常に小さくなったクツや関節の○一モールドの形状など、現時点では違和感を感じる部分も少なからずありますが、このVer.2.0が新たなガンダムの指針になっていくのは間違いないでしょう。
早くもこの仕様でのGMの発売に心躍らせてしまいます(笑)


他にも様々な新製品の情報がありましたが、個人的には前記のマクロスFに登場するVF-25メサイアに期待です。
実に久しぶりのバンダイ製マクロスキットであるVF-25ですが、バンダイが得意とするところの変形は何ら心配する要素はありませんが、どこまで航空機としてのディテールをバンダイが盛り込んでくれるかが楽しみであり、唯一の不安材料とも言えますが、河森監督が全面的に協力しているようですから十分に期待していいと思います。

劇中ではアルト機はスーパーパック、オズマ機はフルアーマーパックが大活躍しており、それらのオプションも充実して欲しいところですが価格的にはいくらになるのやら(汗)
他にもスナイパー仕様のミシェル機、電子戦装備のルカ機と続いてくれればもう何もいう事はありません(笑)

参考出品されていた同スケール(1/72)のバジュラが発売されたらそれこそデカルチャーと叫んでしまいそうです♪


とういう事で駄文垂れ流しではありましたが、今回はこの辺で。
他にも『コードギアスR2』とか、TYPE-MOONの新作及びあの作品のリメイクとか、ドラマ『ラストフレンズ』とか色々と触れたいネタはあるのですが、また近いうちに……