白い彗星の艦長室のひとり言

ガンプラをはじめとして、各種トイ、話題のアニメについて盛り上がりましょう。

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ガンダムエース&模型誌感想 6月号

2008-04-26 08:45:20 | ガンダム・模型情報
ここのところ私生活の忙しさに忙殺されて更新&模型製作が大幅に停滞しており申し訳ありません。
たまたま今月の模型誌発売のタイミングで時間が取れたので以前のように感想をUPしておきたいと思います。
ちょっとしたサプライズもあったしね(笑)


◆ガンダムエース6月号

ガンダム00に関してはこれといって特に最新情報というのはありませんでしたが、各誌共通で最終回に登場したユニオンフラッグカスタムII(これが正式名称のようです)及びGNアームズTYPE-D、アルヴァアロン等の設定が掲載されています。
後は、最終回でルイスと一緒にいたティエリア似の人物が予想通りリジェネということが明らかになった位ですかね。

ジ・オリジンは最近『めぐりあい宇宙』のストーリーから大きく外れることはなかったのですが、今回はかなりオリジナル風味の強いお話で、テキサスコロニーにあのシャリア・ブルが登場します。
TV版でのマ・クベの立ち位置になるのですかね。

そしてこれも各誌で共通の話題ですが、今夏にMGガンダムVer.2.0が発売される事が正式発表になりました。
頭部とコアファイターのCADデータ及び試作原型が掲載されています。
今のところ、意図していることは分かりますが、個人的にまだ素直にカッコイイと思える造形ではありませんね。


ガンダム00Fでは、最終回裏側でのラストサポートの様子が描かれています。
GN-Xと直接戦闘をする訳ではありませんが、CBの各補給基地からの物資の回収及びオービットフラッグ(宇宙用フラッグ?)との戦闘が裏側で行われていたようです。
今回明らかになった事実としては、イオリアが残したシステムトラップの内容がガンダムマイスターの情報の秘匿されながらも(これは本編でも語られました)マイスターとしての権限は生かされていることが明らかになりました。
正確にはヴェーダは今まで通りマイスターの情報は収集していても、内部処理で「存在しない」「データがない」ものとして扱っているとのことで、マイスターの情報から彼らのいる位置を特定できなくなっているようです。

そして、ガンダム00の世界の中で実はかなり大きな鍵となっているハナヨの見たものはソレスタルビーイングが壊滅していくさまとその元凶であるリボンズの存在。
リボンズとも初見ではなさそうな雰囲気でしたので、彼らはやはり根源を同じくする存在ということでしょうね。これについては電撃ホビーマガジンのガンダム00Pにより詳しく描写されています。

そして、CBと国連軍との最終戦闘が行われた後の宙域を行くフォンとハナヨが見つけた物はパージされたオリジナルの太陽炉。
ナドレのパージした太陽炉はスメラギさん等がいた戦闘用コンテナに向けて射出されていたので、この太陽炉はエクシア若しくはキュリオスの物と考えるのが妥当でしょう。
国連軍の船のいる方向から流れてきたそれは、状況から考えてキュリオスの物である可能性が高いように感じます。
このことから、アレルヤ(刹那の可能性もありますが)は第2部では囚われの身になっているかも知れませんね。

そしてAEUのエースが生還できた理由が描かれた後、彼らが発見したのは漂流するナドレ。既に太陽炉を射出しているナドレに関心を示さないフォンに対して、ハナヨは「幼いあの子を助けたい―」と姉のような一面を覗かせます。

以前、本編の感想にも書いた気がしますが、やはりティエリアはかなり精神年齢若しくは実際の年齢?的にかなり幼い存在のようです。
それは人間に照らし合わせての幼さなのか、かなりの年月を生きているハナヨから見た幼さなのかはこれだけでは判断できませんが、刹那が見たO(オー)ガンダムのパイロットは実は○○○○だったこともノベライズ版で明らかになったように、彼らの見た目と年齢は必ずも一致していないということでしょうね。

そして、太陽炉及びO(オー)ガンダムを王留美に引き渡すフェレシュテ。太陽炉と共にシャル・アクスティカとシェリリンもCBに参加するようです。
ガンダム00Fは、空白の4年間も描かれるようですから、アニメ本編がない半年間も楽しませてくれそうです。


そして、地上編が始まる前に1回お休みになったガンダムUCですが、原作者の福井晴敏さんのインタビュー並びにガンダムUCガンプラコンテストの結果が発表されました。
コンテストは本当に光源を仕込んでしまった福井晴敏賞を受賞した作品を筆頭に力作揃いですが、その傍ら161Pの右上の方に…


この写真がちらっと掲載されています(笑)
実は、コンテスト用に作り起こす時間が無かったので、以前製作したユニコーンをそのまま投稿していたのでした(笑)
別に賞とかを受賞したわけではないのですが、普段現物かモニター上でしか見られない自分の完成品を紙面で見る事ができるのは新鮮でした。
この控えめな載りかたも実に自分らしくて面白いです。

第2回目があるような記述もあるので、その際はコンテスト用に作り起こして参加してみようかな~♪


◆電撃ホビーマガジン 6月号

巻等から凄いボリュームでガンダム00の特集です。
今のところ、本気で作りたいと思えるキットは1/100オーバーフラッグと同じく1/100の地上用ティエレンしかないので、早くのこの2つが発売されるのが待ち遠しいです。

そしてガンダム00Pでは、太陽光発電紛争の裏側でのAEUヘリオンと第2世代マイスターとの戦い、そして若き日のイアン・ヴァスティとジョイス・モレノのCBとの出会いが描かれます。
更に気になるエピソードとして、マイスター874から語られる“イノベーター”の件。

「すべてはイノベーターのため……」

ガンダム00最終回でリボンズの口から語られた“イノベーター”という存在。
未熟な人類でも、彼らを模して作られた存在(ノベライズ版の記述ではリボンズもこれに該当する)でもないイノベーター。
彼らのために世界の全てがあり、自分という存在も、任務も、使命もそのためにあるという874。

アニメ本編ではリボンズが独自に掲げている目的のように思われましたが、この時代の874が使命と掲げているからには、イオリアの最終目的にも関連する重要なワードと思われます。

イオリアの最終目的が人類の進化とすると、革新者・導入者の意味を持つイノベーターという存在は、人類進化の先駆者となる存在か??
このイノベーターが人為的な存在なのか、自然発生的な人類進化のモデルケースなのかは今はまだ分かりませんが、イノベーターをニュータイプと置き換えるとガンダム00の今後の展開が少し見えてくるような気がします。

そして彼女(874)に与えられた役割は彼女とは別の、彼女よりずっと人間に近い姉弟たちに引き継がれ、姉弟たちは人間と同じ体を持ち、より深く人間社会に溶け込み、中には自分が人間でないことを知らない者までいたが、彼らが人間社会で見て体験したことの全てがデータとしてヴェーダに吸い上げられる仕組みになっているとのこと。

当然この中にはティエリアやリボンズが含まれているのですが(リボンズは自らが愚かな人類を模して造られていることを嫌悪していました)、874が語るときにいつも姉弟と語るのは自分を姉としてその弟たちという意味なのか、彼女(874)の下に姉を筆頭とした弟たちがいるのかが判断が難しいとことです。
後者ならば、最終回に登場したリジェネが姉に該当する存在なのかも知れませんね。

そして彼女(874)が太陽光発電紛争時に行っているのは、来るべき決起の際にガンダムマイスターを人間にするのか、人間以外の存在にするかのデータ収集。
当時の874の判断では人間がマイスターに採用されることはないという考えでしたが、恐らくその後の紆余曲折を得て、最終的に第3世代のマイスターに選ばれたのは人間が3、それ以外が1という組み合わせになったということですね。


◆ホビージャパン 6月号

巻頭特集はガンダムUC。
シャア…じゃなくてフル・フロンタルの愛機真紅のシナンジュを始めとして、クシャトリア、ギラ・ズール、ロト等の怒涛のスクラッチ群です。
模型誌が新製品のカタログ的存在になって久しいですが、このスクラッチ群を見ると模型誌のライターさんの力量を改めて感じますね。
シナンジュあたりは是非ともユニコーンと並べられるMGでもキット化を実現して欲しいものです。

ガンダム00関連では取り立てて目新しい情報はありませんが、アルヴァトーレ及びカスタムフラッグIIの設定が一番充実して掲載されているので、資料的価値が一番高いと思います。
ちなみにアルヴァトーレ及びアルヴァアロンのデザインは大方予想が付きましたが大河原邦男さんです。

他にも寺岡堅司さんによる1/100地上型ティエレンの開発画稿が詳細に掲載されていて、キットへの期待が弥が上にも高まります。


ということで、模型誌各誌の感想でしたが、HGUCサザビー等の情報が先行して公開されていたので、さほど驚きの発表等はありませんでした。
これもインターネット社会の一つの形なのでしょうね。
今月はもうホビージャパンに掲載された1/100スクラッチビルドのシナンジュに尽きます。
これがMGの新製品ですよと言われても納得の完成度で、シナンジュMG化への夢を見させてくれる逸品だと思いました。

後は、我が家のユニコーンがさりげな~く掲載されたのも、自分にとってはニュースと言えばニュースですかね(苦笑)
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コードギアス 反逆のルルーシュR2 第1話&第2話

2008-04-14 03:48:47 | アニメ視聴感想
皇暦2010年
日本は世界制覇を進める超大国「神聖ブリタニア帝国」に破れ、植民地「エリア111」となった。
7年後、日本人が希望を失いかけたある日、一人の反逆者が立ち上がる。
―仮面の男「ゼロ」
日本の開放を唱えるゼロは「黒の騎士団」を率いてブリタニア軍に決戦を挑む。
だが……その戦いは黒の騎士団の敗北、ゼロの死亡という結果を歴史に刻んだのだった――


第1話は都合により感想をUPする事ができませんでしたが、結果的に第1話「魔人 が 目覚める日」と第2話「日本 独立 計画」は2本で1本的な造りになっていて、この2話で第1期からR2へと移行する中で謎だった部分が殆ど解明された感じがします。

そもそもコードギアスで何じゃいって方は、第1期の総集編である『コードギアス 反逆のルルーシュ SPECIAL EDITION BLACK REBELLION』をご覧になるのがよろしいかと。
ガンダムSEEDや00、少し古いですがガサラキなんかが好きな方は十分にハマれると思います。

2話まで見た感想としては、深夜帯から何とちびまる子ちゃんやサザエさんの前、日曜夕方全国ネットに出世したという事で“よい子フィルター”が掛かってパワーダウンしてしまうにのではないかと思っていたのはまったくの杞憂に終わり、実にコードギアスらしい展開を見せてくれました。
メカシーンも大迫力で、相変わらず設定画の3倍増し位のカッコ良さを発揮しているように感じました。
これは最近のロボットアニメの特徴でもありますね。


◆ルルーシュ&ゼロ (CV福山潤)

「ゼロ…馬鹿な男だ…何をやってもどうせ世界は……」(第1話)
「イレブンは2度負けたんだ、枢木首相の時とゼロの時。力もないくせに叛乱なんか―」(第1話)
「あの日から、俺の心には納得がなかった。噛み合わないニセモノの日常、ずれた時間、別の記憶を植えつけられた家畜の人生、しかし…真実は俺を求め続けた……そう、間違っていたのは俺じゃない!世界の方だ!!」(第1話)

「こいつか!イレギュラーは?!ふざけるな、スザクじゃあるまいし戦略が戦術にに潰されてたまるか!」(第2話)
「日本人よ!私は帰ってきた!!」(第2話)

第1期の第25話「ゼロ」がああいう形で幕を閉じ、R2では自身がゼロであった事や最愛の妹ナナリーの事を何も覚えていない状態で登場したルルーシュ。
第1話で行われた黒の騎士団によるゼロ奪還作戦「飛燕四号作戦」で再びC.C.(シーツー)と出会い、ゼロの記憶を取り戻したルルーシュ。

あのスザクとの相撃ちでは、両者の放った弾丸はどちらも命中せず、その後スザクの圧倒的な体術で流体サクラダイトを剥ぎ取られ組み伏せられたルルーシュは、後に父であるブリタニア皇帝の前に引き出され、そこで何とブリタニア皇帝の持つギアスの力で記憶を書き換えられていました。

記憶を取り戻し、再びゼロとして「合衆国日本(ニッポン)」の建国宣言をしたルルーシュは、第1期では深く描かれなかった中華連邦を取り込み、打倒ブリタニアに挑む事になりそうです。
第1期ではルルーシュ=ゼロと知る人物は相棒(本人たち曰く共犯者)であるC.C.以外は殆どいませんでしたが、R2では黒の騎士団のメンバーは元より、スザクそして最大の敵であるブリタニア皇帝までもがルルーシュ=ゼロと知っている中での戦いになり、そこに見所がありそうです。


◆枢木(くるるぎ)スザク (CV櫻井孝宏)

「イエス・ユアマジェスティ。誰にも譲るつもりはありません。ゼロを殺すのは自分です」(第1話)
「言った筈だよルルーシュ。俺は中からこの世界を変えると」(第2話)

騎士として自らが仕える主人であり、恐らく相愛の仲であったユーフェミア第3皇女に日本人を皆殺しにする暴挙に走らせた事及びその命を奪ったのが親友であるルルーシュであったと知ったスザクは、自らの手でルルーシュと決着を付けるべく向かった神根島でルルーシュを捉え、その功績と引き換えに皇帝直属の騎士団「ナイトオブラウンズ」に加わる事を皇帝に直訴し「ナイトオブゼブン」の称号を得たスザク。

幼い頃に日本の首相であった父を殺害し、間違った方法で得た結果には何の意味も持たないとの結論を得たスザクは、世界を変えるには正しい方法で中から変えるという信念をどのように貫いていくのか、復活したゼロとどのように対峙していくのかが今後の見所になりそうです。

徹底的な実力主義であるブリタニア皇帝に認められ、世界の隠された謎である超古代遺跡の存在を知る事になったスザクの今後も楽しみです。

愛機は第1期と同様、エアキャバリアーを装着したランスロット。


◆C.C. (CVゆかな)

「ルルーシュ…迎えに来た。ルルーシュ、私は味方だ。お前の敵はブリタニア…契約しただろう?私たちは共犯者…」(第1話)
「残念なお知らせだ。準備が整った」(第2話)

不老不死の魔女として世界の理の外側で生きるC.C.。
第1部のラストでオレンジ君ことジェレミア卿を道連れに海底深く沈んだが、やはりというか当然と言うか復活して地下に潜った黒の騎士団残党と共にルルーシュ奪還の機会を伺っていたようです。
この奪還作戦にガウェインが使用されなかったのは、エナジーフィラーが尽きた同機を乗り捨ててきたと見るのが妥当なところでしょうか。

ブリタニア皇帝にギアス能力を授けたのは彼女ではないようで、OP&EDの映像から推察すると、どうやら第1期終盤に登場しルルーシュの妹ナナリーを連れ去ったV.V.(ブイツー)がその力を皇帝に授けたように感じます。
但し、以前から皇帝はルルーシュに殺されたクロヴィスと話したと語っていたりと「Cの世界」にも造詣が深いと思われます。

「Cの世界」というのは、今だ明確に語られた事はありませんが、C.C.が時折ルルーシュやスザクに見せるモノクロのイメージ世界、そしてC.C.が死んだルルーシュの母であるマリアンヌと時折独り言のように会話している事にも関係していそうです。


◆ブリタニア皇帝 (CV若本規夫)

「皇子でありながら叛旗を翻した不肖の息子よ…だが、まだ使い道はある…記憶を書き換える。ゼロである事、マリアンヌの事、ナナリーの事、全てを忘れて唯人となるがいい…シャルル・ジ・ブリタニアが刻む…新たな偽りの記憶を」(第2話)
「違うな…これは…そう、神をも倒す武器…アーカーシャの剣と言えよう…」(第2話)

若本さんの声を想像しながら、ねっとりと読んで下さい(笑)
ルルーシュの打倒すべき目標であり、世界の3分の1を支配する超大国神聖ブリタニア帝国に君臨する王であるブリタニア皇帝。
ルルーシュの記憶を奪い、偽りの記憶を授けたのはこの人でした。
ルルーシュを生かしておく価値と言うのは、ルルーシュを監視し囮にする事でC.C.をおびき出し捉える事でしょうか。

また、名誉ブリタニア人(支配されナンバーズとなった属国の市民が申請する事で得られる地位)でしかないスザクにナイトオブセブンの称号を与え、シュナイゼル第2皇子を始めとする身内の者や直属のナイトオブラウンズにも明かしていない超古代遺跡が眠る場所へ案内するなど、徹底的な実力主義も健在のようです。

皇帝がいつどこでギアスの力を得たのかはまだ明らかにはされていませんが、ゼロの正体を知り、ギアス能力まで持っている皇帝をどのようにしてルルーシュが倒すのかが物語り最大の争点になりそうです。


◆ナイトオブラウンズ

「おやおや、いきなりやってくれたねイレブンの王様は。なぁ…スザク」(第2話)

FF好きな方は召喚獣の名前を思い出すかもしれませんが、元ネタは同じアーサー王の円卓の騎士ですね。
スザクが乗っているランスロットは最も有名な円卓の騎士の名前ですし、他にも第1期でゼロが奪ったガウェイン、R2に登場するトリスタン、モルドレッドも全てアーサー王の円卓の騎士の名前です。

話をR2に戻しますが、ラウンズはブリタニア皇帝直属の騎士団でメンバーは円卓の騎士の伝承に由来するならばフルメンバーで12人。
画面で確認できるのは以下の7名。

ナイトオブワン 本名不明 リーダーで隻眼
ナイトオブスリー ジノ・ヴァインベルグ (CV保志総一郎) 愛機トリスタン
ナイトオブシックス アーニャ・アールストレイム (CV後藤邑子) 愛機モルドレッド
ナイトオブセブン 枢木(くるるぎ)スザク (CV櫻井孝宏) 愛機ランスロット 
ナイトオブナイン ノネッタ・エニアグラム (CV新井里美)
ナイトオブテン 本名不明 オレンジ色の髪を逆立てた派手な人
ナイトオブトゥエルブ 本名不明 スザクと同年代の少女

元々コードギアスの世界観は大好きなのですが、こういった皇帝直属の騎士団、さらにそれが円卓の騎士に由来しているとなると燃えざるを得ません。
残りのメンバーの詳細や12名がずらっと勢ぞろいしたシーンなど考えるだけでゾクゾクします。

 
◆紅月カレン CV小清水亜美

「でも…力のない人間は我慢しなくちゃいけないんです。例え相手が間違っていても」(第1話)
「答えて!貴方は私にもギアスを使ったの?私の心を捻じ曲げて…従わせて!!」(第2話)

第1期のラストで、崇拝していたゼロがクラスメイトのルルーシュだと知ったカレン。
ショックからその場を立ち去った彼女ですが、ゼロ奪還作戦には参加していて持ち前の運動能力とナイトメア操縦能力、そしてカジノへ潜入するためのバニーガール姿(笑)を如何なく発揮していました。
但し、ゼロがルルーシュであった事、そしてそれを隠していた事、ギアス能力の事と割り切れない点はいくつもあり、作戦の最中二人きりとなった際にルルーシュに銃を突きつけ詰め寄ります。

上記のカレンの質問の答えは、ルルーシュがカレンに使ったギアスはテロ活動をしていたカレンの素性を探るためのものであり、カレンが疑っているブリタニアを憎み黒の騎士団に参加している動機そのものはカレンの想いから生まれた物であるとルルーシュに諭され一応納得した模様。

ちなみにルルーシュはカレンにギアスを仕掛けた際に、同じ相手には二度ギアスは掛けられないと知るキッカケでもありました。

ゼロの事は今でも崇拝しているが、元クラスメイトとしてのルルーシュは別という複雑な感情を抱えたカレンが今後どのようにルルーシュと接していくのかが見所になりそうです。


◆黒の騎士団

「かつて…ゼロと共にブリタニアを恐怖させた黒の騎士団も最早我々を残すのみ…しかし絶望にはまだ早い、この『飛燕四号作戦』さえ成功すれば…皆すまん……ニッポン!万歳!!」(第1話)
「ゼロ!お前の正体が学生であろうと構わない。切り捨てるだけではと言ったその言葉に偽りはないと受け取った。紅月!ゼロを頼むぞ…彼だけが残された希望だ…」(第2話)

いずれも「ブラックリベリオン」と呼ばれた黒の騎士団によるトウキョウ租界襲撃後、その残党を率いた四聖剣(しせいけん)の一人でのある卜部(うらべ)の言葉です。

主メンバーである藤堂、扇、玉城らはブリタニアに捕縛されていて、ディートハルト、ラクシャータ、そして物語終盤ディートハルトが私的に雇った黒の騎士団の協力員だと判明したルルーシュたち兄弟の使用人(本来はアッシュフォード家の使用人)咲世子さんらは中華連邦へと逃亡中であることが判明しました。

ゼロの正体を知らない藤堂らはゼロを死んだものと思っていますが、自らが根回ししていた回線でゼロの復活を見届けたディートハルトは狂喜乱舞し、黒の騎士団は合衆国日本の尖兵として復活を遂げる事になりそうです。


◆リー・シンクー (CV緑川光)

「失礼しました。我らが中華連邦をご理解いただくには話が早いと思いまして」(第1話)
「この知略…大胆さ……」(第2話)
「謎賭けは好みではない」(第2話)

第1期では後姿だけが登場していた中華連邦の武官リー・シンクー。
コードギアスの世界ではアンティークと言われる剣を帯刀していて、事前情報では頭脳はルルーシュ並み、行動力はスザク並みという凄い人。
今はまだ顔見世程度ですが、上官であるガオハイが既にゼロのギアスで懐柔されてる状況の中で、彼がどのようにゼロと対峙していくかが見物です。
CVはあの緑川さんですし、これからの活躍が期待されるキャラです。


◆アッシュフォード学園

「体力勝負に持ち込んだ時点でお前の負けだ」(第1話)
「ルルったら、ロロまで悪事に引き込んで!」(第1話)

第1期終盤では摂取されて黒の騎士団の司令部となったアッシュフォード学園。
R2では何事もなかったかのように日常が繰りかえられていますが、第1期でルルーシュとの記憶を失いルルと呼ばなくなったシャーリーが再びルルーシュの事をルルと呼んでいたり、ルルーシュの正体を知るブリタニアの騎士侯ヴィレッタが体育教師として赴任しているなど違和感が付き纏います。

生徒会長のミレイさんはロイド伯爵との縁談を先延ばしにするために留年(笑)
他の生徒会メンバーも健在ですが、第1期で核分裂エレルギーを実現(コードギアスの世界では核分裂は理論のみだった)させたネーナはロイドの下で研究をしている様子。
ルルーシュの偽りの記憶はブリタニア皇帝のギアスによる物と判明しましたが、彼らアッシュフォード学園の面々もロロの事をルルーシュの弟と認識しているなど記憶を書き換えられている可能性が大きいですが、皇帝がわざわざ彼らの元に出向いてギアスを掛けまくったのかと考えると少し違和感があります。

ヴィレッタは軍からの指令でルルーシュを見張っているとも考えられますが、それにしては体育教師が板に付きすぎている気が(笑)
シャーリー共々ゼロの秘密を知っているが故に、記憶を書き換えられている可能性もありますね。


◆ロロ・ランペルージ (CV水島大宙)

「進路調査票は出した?ヴィレッタ先生が怒ってたから。大学に行くの?」(第1話)
「知りたいんです、真実を。だから、殺しに来ました……ゼロを」(第2話)

R2における最大の謎であるロロ。
V.V.に連れさられたナナリーに代わり、ルルーシュの弟として振舞っていた彼ですが、新型ナイトメアであるヴィンセントを巧みに操り、その事を知らないルルーシュにイレギュラーそしてスザクでもあるまいしと言わしめた操縦技術の持ち主でした。

更に彼の操るヴィンセントは物理的ではない理由で瞬間移動をするなど謎に満ちていましたが、第2話で彼もギアス能力者(ルルーシュと異なり右目にギアスを宿している)だということまで判明しました。
彼のギアスの能力とは?何故彼がルルーシュの弟として振舞っていたのか?など、これからの展開が待ち遠しいです。
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機動戦士ガンダム00 WORLD REPORT

2008-04-13 03:11:27 | 機動戦士ガンダムOO
雑誌ニュータイプに編集で発売された『機動戦士ガンダム00 WORLD REPORT』
番組終了後初となるムック本という事でかなり期待していたのですが、正直自分の知りたかった謎や情報がこの本で解明されたという事は正直なかったです。

資料としても終盤に登場したアルヴァトーレ及びアルヴァアロン、GNフラッグ等の資料も掲載されていないので、これ1冊でガンダム00第1期が網羅できるという訳ではありませんが、見所としては各話数のキャプションを水島監督自ら書かれているところでしょうか。

監督の解説の中で印象的だったのは、刹那たちソレスタルビーイングの立場についてのコメントで「スローネが自分たちなりの武力介入を始めます。これはソレスタルビーイングってそもそもこういう組織なのでは?ということを露にすための存在です。刹那たちはいろいろ考え、行動に迷っていながら、武力介入する場合もあるのだけれど、結局それは一種のテロ行為でもあるわけで。刹那は一方的にトリニティ3兄弟と自分は違うと思っていますが、それは刹那の狭い世界の中だけの真実でしかない。トリニティ3兄弟は悪役ではありますが、世界に対して力を振るおうとしている点で刹那とスローネの間には本質的な違いは無いです。武力介入を受けた一般人から見れば、どちらもテロ組織の一員に過ぎないんです」
という言葉。

丁度、スローネが登場し武力介入を開始した頃のコメントなのですが、この辺りの解釈は、このブログでも批判的なコメントをいただいたりもしましたが、自分が感じていた事と、監督の考えがとても近くて、監督が作品に込めたメッセージをちゃんと受け取れていたなと感じました。


“世界を変えたい”“世界を正しい方向に導きたい”これの気持ちは純粋な物でしょうが、それを達成する手法としての武力介入は、やはり世間から見ればテロ行為となんら変わりが無く、現在の世の中でテロ組織と呼ばれている存在の中にはサーシェスのような人間もいるでしょうが、こういった元々は純粋な想いから行動している人もいるのではと思います。
では想いが純粋ならば彼らの行いは許されるのかといえば答えはNOな訳で、その辺りの理が描かれたのが第1期のラストでのソレスタルビーイングのメンバーに降りかかった状況だと思います。

ガンダム00の世界は勧善懲悪ではないので、明確な正義や悪といった色分けはされていませんが、自らの行動に対しての罰を受けた刹那たちがどのような行動を起こしていくのか、第2期ではその辺りに注目したいと思っています。


『機動戦士ガンダム00 WORLD REPORT』の話に戻りますが、同時に発売されたニュータイプ5月号には水島監督のインタビュー、声優陣のインタビュー&コメント集に加え、こちらにはアルヴァトーレ&アルヴァアロン、GNフラッグの設定画も掲載されているので併せて読むことで補完されると思います。

それでも、GNドライブやリボンズ等々明かされていない謎は数多く残りますので、これからの半年まだまだヤキモキさせてくれそうです。
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ひとり言…

2008-04-11 10:22:48 | アニメ視聴感想
大人になった真田サンがついに登場した(しかも警察の管理官)。それだけでもう満足です…
でも気になっているのがもう一人。
天田乾=戌井か??
乾(ケン)は別の読み方でイヌイだし…?!
他のメンバーも当然気になるところではありますが…
P4の主人公ボイスはミハ兄、主要メンバーにはネーナもいる模様。他にも豪華声優陣はP3を超えるか?!

ガンダム00や絶望先生が終わってしまってどうしようかと思っていたけど、xxxHoLiCの第2期『継』も始まったし、マクロスもルルーシュもあるし、こりゃ当分楽しめそう。

関係ないですが、この前見たバンパイアなアニメのラスボスが赤い彗星で、その部下がカミーユでビックリ!最後にはコテンパンだったけど(笑)
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たまには積んであるプラモを作ってみよう MGガンダムMk-II Ver.2.0

2008-04-06 21:15:54 | ガンダム・模型情報
いいタイトルが思いつかなかったので、たまには…としてありますが、前回作ったMGガンダムVer.kaに引き続き我が家に眠っている未組立のキット、通称積みプラからMGガンダムMK-II Ver.2.0作成しました。

まとまった時間が取れなかったので、自分にしては作成時間が長期間に及んでしまいましたが、ようやく日の目を見ることができました。



写真の通り『黒いガンダム』と呼ばれるティターンズVerです。
今となっては、ガンダムが白以外にに塗られていてもさほど違和感はありませんが、ZガンダムのTVシリーズが初めて放送された時点では、このカラーリングとタイトル『黒いガンダム』はなかりの衝撃で、今でもその衝撃は忘れられません。

数え切れない程のガンダムが存在する今では実感できないかもしれませんが、RX-78-2ガンダム以降、初めてデザインされたガンダム以外のガンダムだったりします(非映像企画MSVではフルアーマーとかヘビーガンダムとかありましたが、いずれもRX-78から抜け出せていないデザインなので含めていません)

オンタイムで見ていない方には実感しづらいかも知れませんが、MK-IIのデザインは、陸戦型ガンダム、アレックス、GPシリーズ、ましてや前回作成したVer.kaよりも前にデザインされた物です。
それでいて、少しも古臭くなっていないのを今回改めて感じました。

このMK-IIが生まれた経緯としては、大河原邦男さんが叩き台を、永野護さんがコンセプトとなるデザインを提示し、それらの要素を巧みに取り入れて藤田一巳さんがまとめるという共同作業よって生み出されました。
更に前番組『重戦機エルガイム』で好評だったムーバブルフレーム、360度マルチスクリーン、悪役風の厳つい目つき(いずれも永野さんにより生み出された物)、そしてMK-IIという名称等が取り入れられました。

当時はガンダムに別番組であるエルガイムの要素を導入する事に違和感がありましたが、現在ではすっかりガンダム世界に溶け込んでいますね。

エルガイムの要素を取り入れてデザインされたガンダムMK-IIですが、ただのモノマネで終わっていない証拠に、このガンダムMK-IIで確立された要素は、新たに生み出されるガンダムにも脈々と受け継がれています。

具体的には各部をブロック状のパーツで繋ぐ二重関節構造、機体各部に配置された姿勢制御バーニア、各部のマウントラッチ(ハードポイント)、手首の形状、足首のシリンダー、独立分割された腰アーマー、伸縮するシールド等々。
ガンダムのデザインに留まらず、基本となるフレームに装甲を被せていく手法はガンプラの構造にも受け継がれています。




工作はいつも通り、尖らせる所は尖らせ、薄くするべき所は薄くし、必要のない面は落として本来の姿に戻す作業をしたのみです。
唯一、肩のバーニアだけはいつも思うのですが解釈が違うので、下方にプラ板を足してバーニアを四方取り囲む形状にしました。
台形のスリットはバーニアパーツの黄色が覘くようになっていますが、ここは設定ではボディ同色なので何故こんな部分に凝るのかよく分かりません…
自分は同色に塗ってしまいました。

塗装はガンダムカラーのMK-II用をベースに自分のイメージに近づけるように調色しましたが、出来上がった完成品を見たときに「キレイ過ぎる…」と感じたので、パッケージイラストを参考にシャドーやドライブラシで若干汚してあります。

キットの成型色はフレームの色に特に違和感があったので、かなり自分のイメージするティターンズカラーに近づいたように思います。
やはりこの時代のMSは、紫掛かったグレーがよく似合います。



デカールは、キット指定の物はあまり使わずに、GFF等を参考にしながら、あまり物のデカールをペタペタと貼ってみました。
何故カミーユのイメージの強い3号機ではなく1号機なのかは、エマさんが好きなのも勿論ですが、画面に最初に登場したのが1号機(誰が乗ってたんだろ?)だったので、その印象が強く残っているからですかね。



このキット、流石にVer.2.0だけあって派手なポーズも難なくこなしますが、反面素立ちがあまり決まらないという欠点もあります。
理由は膝が逆方向に少しも曲がらないのと、腰アーマーが干渉して足を後ろに引けないのでS字立ちができないからでしょうね。
カッコよく立たせるには多少の改造が必要になりそうです(自分は無理矢理S字立ちに近づけています)。



比較的新しいキットではありますが、スタンドへの接続パーツは用意されていないので、スタンドを使う場合は汎用の接続パーツを使用します。
バーニアはキットでは黄色になっているので、イメージ通りにオレンジ色に塗り分けています。同様にシールドもティターンズ用は単色が正しいので設定通りの塗り分けで。



ビームサーベルはキットの物を蛍光ピンクでコーティングして使いましたが、もう少し長い物が欲しいところですね。
ティターンズVerの売りとして、腰の課同軸の追加がありますが、正直腰アーマーに干渉して殆ど回転させる事ができませんでした(汗)



ティターンズVerではあまり馴染みのないバズーカですが、流石に砲身が青いのは違和感があるので、連邦の汎用品という解釈で白に塗り替えました。
手首は掲載されている出版物によって解釈がまちまちなのですが、劇中のイメージを重視して黒にしてみました。
左手の握り手はVer.kaから流用しました。



かなり以前に作成した白Ver(ちょっと違いますが…)と。
微妙な違いですが、今回作成したティターンズVerでは、しっかり顎を引いた立ち姿を取れるように微妙に各部を調整しています。



前回作成したVer.kaと比較してみましたが、大きさが全然違います(汗)
脚の長さがかなり影響しているようです…


と簡単ではありますが、久しぶりに作成したMk-IIはとても楽しいキットでした。
バンダイが培ってきたフレーム構造や連動する装甲等はガンダムMK-IIにこそ一番相応しい気がします。
ガンプラ初のVer.2.0としてリリースされたキットで、ザクのVer.2.0と比べると驚くポイントは少ないですが、今作っても非常に満足できるキットではないでしょうか。部屋の片隅に眠らせている方は、是非とも一度組んでみる事をオススメします。
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マクロスF #01 クロース・エンカウンター

2008-04-04 19:25:39 | アニメ視聴感想
かつて、ゼントラーディーと呼ばれる巨人たちとの戦争があった。
初めての地球外生命体との戦いで、滅びの危機を経験した人類は、大宇宙への進出に未来を託し、新天地を求め銀河系への各方面へと旅立っていった…

そして西暦2059年、数えて25番目となる巨大移民船団マクロス・フロンティアは、銀河中心宙域へ向けて大航海を続けていた――


という事で、マクロス25周年を記念して製作された新番組『マクロスF』の♯01クロース・エンカウンターが東海地区でも放映されました。

自分も年齢的に当然最初のマクロスTVシリーズが原体験になるのですが、ガンダムとはまた異なる世界観を持つマクロスは、自分の中でも、そして多くの人にとってもガンダムと双璧を成す2大ロボットアニメの位置づけになるのではないでしょうか。

ガンダム00の第1期と入れ替わりのタイミングで放送されるこのマクロスFには、コードギアスR2と並んで当然多くの期待が集まるでしょうし、自分的にも大注目の新作なので、可能な限り視聴感想を上げていきたいと思っています。

ガンダム00では、本編に沿った形でのあらすじ紹介と感想、そして多くの謎についての個人的考察が入り混じった文章になり、とても長くて読みにくい文章だったのではという思いもあり、マクロスFではあらすじ紹介は省略する形で、気になったキーワード及びキャラクターの動向を中心に追って行きたいと思っています。

とはいえ、ガンダム00も成るべくして自然にあのような形になって行ったので、この先どうなっていくのかは作品の持つパワー次第という事になるのでしょうね(汗)


■マクロスF(フロンティア)とは

まずは、この新番組その物への期待と感想から。
作品としては最初の『超時空要塞マクロス』以前を描いたOVA『マクロスゼロ』から数年、待ちに待ったマクロスの新作フィルムであり、TVシリーズとしては『マクロス7』以来となるこの作品。
『超時空要塞マクロス』から50年後、『マクロス7』からは14年後になる未来を描いた正当な続編という事になるのでしょう。

以前と同じような事はやりたくないという河森監督の意向から、マクロスシリーズは様々な切り口で描かれてきた訳ですが、この『マクロスF』という作品は、可変戦闘機、歌、三角関係というマクロスの三種の神器を備えているのは当然の事として、多分に第1作目のマクロスを意識したディテールが加えられている事からも、ストレートど真ん中な続編とも言えそうです。

思えば今年2008年はゼントラーディとの星間戦争が勃発した記念すべき??年という事にもなるのですね。

まず目に付く3DCGを駆使した『マクロスゼロ』譲りの映像の素晴らしさは特筆物で、このクオリティでTVシリーズが本当に作れるの??と疑いたくなる出来栄えでした。
前回のTVシリーズである『マクロス7』は、お世辞にもクオリティの高い映像とは言えなかったので、CGを手に入れた日本のアニメその物の進化を感じます。

ストーリー的には、これまたマクロスシリーズとは思えない直球なロボットアニメの第1話といった雰囲気で、ボーイ・ミーツ・ガーツあり、主人公がとっさの判断でロボット(ガウォークだけど)に乗り込むといった王道展開が逆に心地よかったです。

以前スペシャル番組として放送された♯01クロース・エンカウンター(デカルチャーエディション)と比べても、新作カットが加わり再構成された事でスッキリと見やすくなったように感じます。
但し、カットされたシーンにも重要な描写が多々あるので、両方見れば尚良しといった所でしょうね。


◆OPは坂本真綾さんの歌う『トライアングラー』

デカルチャーエディションになかった新要素として、OPムービーが加わりました。歌は坂本真綾×菅野よう子という夢のコラボで、マクロスシリーズには欠かせない菅野よう子さんの楽曲に坂本真綾さんがシンガーとして参加しています。
今のところCVとして坂本さんが登場するかどうかは分かりませんが、自分が出ない番組にシンガーとして登場するのは流石といった感じです(柴咲コウみたいだ)。

映像的にも気になる要素がいっぱい詰まっていて、女形のアルト、正規のパイロットスーツ(EXギア)姿のアルト、伝統のオペレーター3人娘(CVはなんと田中理恵、平野綾、福原香織)、謎の美少女(これが坂本さんの役か?)、マクロス25の強襲(人型)形態、そして、アルトの操縦するVF-25とすれ違う一瞬だけですが、シルエットから未発表のVF(VF-22からの発展形?)と、今後の展開を予感させるカット満載です。


■キャラクター

◆早乙女アルト

「俺はここに居たくないんだ…こんな息の詰まりそうな場所には……」

マクロス7はガンダム00に出演されていた声優さんも多く参加していますが、主人公は乙女座のあの人役だったCVは中村悠一さん。
歌舞伎の女形の家系に生まれ、自身も女性と見間違うほどの美貌?を兼ね備えたアルト。いつも成績で負けている同僚のミハエルからは“アルト姫”という不名誉?なニックネームを頂戴しているようです。

その反面、女性ぽいと言われる事が大嫌いなようで、初対面のランカにもその事を指摘されると食って掛かっていました。気にするならその髪型はないだろう…とも思いますが(笑)

新作カットでは、銀河の妖精ことシェリルを抱きかかえて飛ぶシーンがあって、デカルテャーエディションでは希薄だったシェリルとの出会いが強化されています。

戦闘時の混乱により、パイロット養成学校の学生でありながら、民間軍事プロバイダーS.M.Sの最新鋭機で、かつて一条輝がパーソナルカラーにしていた赤と黒のラインが入ったVF-25に乗り込むことになります。


◆シュリル・ノーム

「あたしの歌を聞けぇ!」

銀河の妖精と言われているユニバーサルボード17週連続1位の記録を持つスーパーアイドル。
刃に衣を着せぬ物言いと、自分に対する絶対的な自信で17歳とはとても思えない貫禄があります。
マクロスフロンティア船団を見たときの少女らしい感嘆を上げるシーンがカットされてしまい、初登場が時差ぼけとフォールド酔いで最悪の状況だったので尚更でしょうか(笑)

CVは同じくガンダム00にも出演されていた遠藤綾さん。中村さんといい、遠藤さんといい、最近本当によくお見かけ(というのは変ですが)します。

プロ意識がとても強く、学生だというアルト達を毛嫌いしていますが、アクシデントを咄嗟に演出に変える機転はアルトを唸らせる程。
もの凄い過激なステージ衣装が、実はダサイ特殊スーツで再現されていた映像だったのには萎えました(笑)

『マクロス7』と同様に歌は専任のシンガーがいて、シェリルの歌はMay'nさんが担当。持ち歌は『射手座☆午後九時 Don't be late』と『What 'bout my star?』


◆ランカ・リー

「ヤッタぁー!おーーデカルチャー!もうサイコー!!あぁ…シェリル、ホントに逢えるんだ……」

シェリルに憧れる15歳のランカ。現在は創業50周年と由緒正しき中華料理店「娘々(にゃんにゃん)」でアルバイト中。
民間軍事プロバイダーS.M.Sのエースパイロット、オズマ・リーの目に入れても痛くない程、溺愛する妹でもあります。

中華料理店の看板娘といえば、かつての大スターリン・ミンメイを彷彿とさせますが、CVの中島愛(めぐみ)ちゃんも、ミンメイ役の飯島真里さんと同様にこれが声優初挑戦であり、とても初々しい演技を見せてくれます。
この中島愛(めぐみ)ちゃんは何とこの春、高校を卒業したばかりの18歳で、ほぼランカと等身大の役どころというのも、飯島さんを思い起こさせます。

また、歌の面でもランカの歌は中島さん本人が担当するようで、EDテーマの『アイモ』を始めとした劇中歌もこれから聞かせてくれそうです。
またデカルチャーエディションのEDでは『愛・おぼえていますか』をカバーしているので必聴です。透明感のある声質が飯島真里さんを彷彿とさせます。

「娘々(にゃんにゃん)、娘々(にゃんにゃん)、ニーハオにゃん♪ゴージャス、デリシャス、デカルチャ~♪」
第1話では「娘々(にゃんにゃん)」のCMソングを披露していて(笑)
このCMは擬似CMとしてAパートとBパートの間にも流れされます。
名物メニューは“まぐろ饅”と“ぜんとら丼”(笑)
何故まぐろなのかは、第1作目からのファンの方には言うまでもないですね。


◆オズマ・リー

「S.M.Sスカル小隊リーダー、オズマ・リーより新統合軍機へ。この宙域は我々が引き継ぐ!
フッ…腰抜け共に戦える相手じゃない」

第1作で言うところのロイ・フォッカー的役どころのオズマ。パーソナルカラーもロイと同じく黄色。
スカル小隊と名乗っていますが、小隊のマーク(パーソナルマーク?)は以前のJolly Roger(ジョリーロジャー)ではなくバッフォローのような角が生えたタイプのようです。

隊長である彼のVF-25にはアーマードパックが装備されていますが、このアーマードパックは、バトロイド専用ではなく装備したまま変形が可能な優れもの。
彼は突然襲撃してきたバジュラの存在を以前から予期していたようです。

CVはこれまたといっていいのか、ガンダム00では「にぃにぃず」の一人だった小西克幸さん。正にハマリ役です。


◆ミハエル・ブラウン&ルカ・アンジェローニ

「これは失礼…貴方の後姿があまりにも魅力的だったもので(前歯キラン)」
「こんなとこまで来て、よくやりますよね…ミシェル先輩」

女性好きで、眼鏡キャラで、腕が良くて、パーソナルカラーはブルーという、まさにマックス的ポジションのミハエル。ミシェルというのは愛称でしょうか。

「ムクれていると折角の美人が台無しだぜ。文句があるなら次はトップを取れよ。万年2位の…アルト姫」

このセリフが物語っているように、養成学校での成績は常に1位で、その言動からも余裕が感じられます。
反面、模範的な思考に縛られている面(女性への対応は除く)があり、アルトの奔放さに手を焼いているようにも見えます。

CVはこれまたの神谷浩史さん。そしてまたしてもの眼鏡キャラで、これでまた某番組ではメガネガンダムに続き、メガネマクロスの称号を頂戴するのでしょうか(笑)

一方のルカは、女の子に見間違うほどのベビーフェイスで、2人の後輩といった感じのポジションです。
グリーン担当ですが、柿崎とは180度違うキャラですね。
コンピュータでの解析が得意のようです。

CVは売れっ子(表現古っ)の福山潤さん。それにしても豪華なキャスト陣ですね。


◆キャシー・グラス

「あれが銀河の妖精?小悪魔の間違いじゃないの?!」

新統合軍のチーフオペレーターで階級は中尉。大学を首席卒業した明晰な頭脳と、準ミス・フロンティアにも選ばれた美貌を併せ持つ才女との事で、ポジション的には早瀬美沙になるのでしょうが、アルトとの恋愛についてはなさそうな感じです。
父親は新統合政府大統領のハワード・グラス。

シェリルの我儘に手を焼かされている真面目な人といった感じです。
CVは小林沙苗さん。


■メカニック

マクロスの最大の魅力とも言えるVF(可変戦闘機)についても、色々な新要素が詰め込まれています。

◆VF-171

まずは新統合軍の主力機であるVF-171。これはその形式番号とフォルムから『マクロス7』でダイアモンドフォースが使用したVF-17の後継機と見て間違いないでしょう。
VF-17は、米軍のF-117をモチーフとした多角形構成のステルス機で、マクロス世界に初めて(劇中の時代ではマクロスゼロに登場するVF-0が先)ステルスを持ち込んだ機体で、ステスルバルキリーという名称で呼ばれたりもしていました。

VF-171は2008年現在において既に時代遅れのVF-17のステスル形状を今風の滑らかなラインにリファインされたフォルムが特徴的です。
新統合軍では最も多く配備されている期待で、言ってみればヤラレメカですが、そのカッコ良さは個人的にはVF-25以上に感じます。
劇中には、大型のディスクレドームを装備した早期警戒機も登場しました。


◆VF-25

今回の主役メカで、新統合軍ではなく民間の軍事プロバイダーであるS.M.Sに先行配備されています。
特段モチーフとした現用機はなさそうですが、これは『マクロスプラス』に登場したYF-19及びYF-21が参考にしたYF-23や正式採用になったF-22以降、新たなモチーフが登場していないのでこれは仕方がない事に思います。

VF-25のフォルムは、現用機ではなくマクロス世界の傑作機VF-1を今風のステルス形状にリファインしたという方がしっくり来る感じがします。
それを裏付けるように、オプションも大気圏外用のスーパーパック、アーマードパック(変形可能)などVF-1に準拠した物が一通り揃っているようです。

そして現在発表されているのはオズマ機とアルト機のみですが、いずれは青いラインのミハエル機やグリーンのラインのルカ機も登場すれば、往年のスカル小隊の復活ですね!


◆その他のメカニック

VF-25に搭乗する場合は耐Gシステムとして、またそれ自体が脱出用として機能するパワードスーツ、EXギア(エクスギア)が新鮮です。
アルト達学生が装備しているのは、武装を取り除いた訓練用なのでしょう。
飛行性能の他にも、靴底にはローラーが装備されていて移動可能。そして濡れた服も背面のジェットで乾かせる等、実に多機能です(笑)

TV版では登場シーンがカットされちゃいましたが『マクロスプラス』に最凶の敵として登場する無人戦闘機ゴーストX-9の後継機も配備されていました。
但し強力なジャミング機能を持つ謎の生命体?バジュラの前には無力で、今後も有人戦闘機が主力になりそうです(じゃないとアニメにならないしね)

他にも冒頭にも書きましたが、マクロス25(恐らくアイランドワンの先端に付いている部分)もいずれは強襲型にトランスフォーメーションしてくれるでしょうし、新型のVF、そしてゲームに登場して度肝を抜かされた3段変形のケーニッヒ・モンスター、ゼントラン用のパワードスーツであるクァドラン・ローも控えているようなので、メカファンとしても益々これからが楽しみです。


第1話という事で、ストーリー的にはストレートな物なので、キャラクターとメカニックという2つの視点で書いてみました。

細かい部分では、ランカが使用している生物型?の携帯電話『ケータイ君』やジュースの自販機タイプのロボット、街を清掃するロボットなどマクロス世界独特のアイテムも健在で、渋谷の隣にサンフランシスコがあるといった船の中に創られた街である独特の無国籍感も健在です。
ガンダムから頭を切り替えて見なければなりませんが、これがマクロスだと言える描写がそこかしこに散りばめられていました。

謎の敵バジュラの目的や生態、マクロスフロンティアの目的地が銀河系の中心という事で、同地点で消息不明になったメガロード01(早瀬美沙艦長他、一条輝、リン・ミンメイが搭乗)との関連性やその他の旧作のキャラクターは登場するのかといった事は今後徐々に明らかになっていくでしょう。


ちなみにマクロスといえば、その立体物にも興味が注がれますが、ここ最近マクロスといえばハセガワややまとといったメーカーが主流でしたが、満を持して?マクロスFではバンダイが本格的に参入するようです。
マスターグレード等で培った技術で完全変形のVFが発売されるかと思うと、今から待ち遠しいです。

立体物にも独自の拘りを持つ河森監督とバンダイ開発陣との打ち合わせの様子はコチラ

そして、スペシャル番組で紹介されたVF-25誕生に迫るインタビューは下の画像でお楽しみ下さい。
レゴブロックを使って独自の可変機構を考えるというお話は有名ですが、実際見ると凄いです。

河森監督マクロスF立体可変メカの秘密



ランカとシェリル、二人の少女との出会いはアルトを思わぬ未来へと導いていく
次回『ハード・チェイス』
追撃の歌、銀河に響け――
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