W.C.カラスの駄々漏れ日記

駄々漏れに日記をつけています

130525

2013-05-31 01:08:00 | 日常
朝 7時頃に目が醒める。   布団を敷きテレビをつけてまた横になる。
  たばこは外で吸わねばならない。 テラスがありそれはいい感じである。

朝食は付いている。 トースト ゆで卵 バナナ 飲み物はフリー 
テラスで喰らう。 と若い女性が三人いる。 フツウの娘 このような場所にはそぐわない。
この宿はじゃらんと言うネットで宿を探すサイトに載っており、きっとこの娘たちはここがどういうところか全く知らずにただ安いという事のみで選んだのであろう。

まあ、それほど危険でもないのかもしれない。でも音小屋のひとはやばいと言っていたしなあ。 

シヤウワ―を浴みて10時頃出立。暑い。 
横浜駅から東急東横線、池袋まで直通に乗る。私は直通電車があるとは知らず渋谷までの切符を買った。何も知らない私は東急は渋谷までとなっていたのでそうしたのだった。全くよく分からない。何も書いてなかったぞ、横浜駅では。池袋で乗り越し精算。
 池袋で西武線に乗り換え清瀬へ 

清瀬ケヤキホールへ
フォークジャンボリー ガンさんに会いに来たのだった。
ギターが邪魔なので預かって呉れないかと言ってみたが無駄だった。
仕方がないので邪魔にならぬよう二階席の端に陣取ることにした。
飲食禁止なので近くのコンビニへ行きビールとサンドホイッチを購入。
中川五郎さんがうなぎ屋へ入っていった。

私は近くの木陰で緑吹く五月の心地よい風を受けてルービーをやる。

フォークジャンボリーというからにはかつてのそれのように熱いものを期待していたのだ私は。
ところがどうもいけない。 最初に主催者のjの君という若い男が出てきてかぐや姫なぞやる。やや、おかしいぞ。しなしなの音楽。かぐや姫自体がやるのなら私は我慢して文句を言うまい。しかしこれはいわゆるコぴーである。劣悪なるコぴーである。主催者が最初にやるなんてのも変だ。とかく時代錯誤的な空気を感じる。しかも彼は多分まだ20代なのだ。相当に高そうなギターを弾きあのイヤラシイ、ゴウジャスな音を出している。一体に私はあの谷村疹痔やら未並コ―拙やらの弾く高いギターの音が一様に大きらひなのである。いい若いもんが何をしとるかあ!正しく絶望せよ!
 次にNがたから来たという五人組。ぐへ~。さだまさしなぞやってそのようにMCとか言うんですか面白いことを最初から考えてあって手慣れたような感じで喋りプロ気取りである。最初から考えてあるのならシャイさんのようにもう落語的境地に達していなければわたしは反吐が出そうになる。MCなぞという言葉もなんなのだ。マイクセレモニーの意だろうがどうもこの手の人たちはセンスがない全く笑えない。私はこのような者はとことん糾弾しておかねば気が済まない。
 おいおい、やめろよ。ステージから降りてきやがったぜ。ワイヤレスなんかつけやがって客席をまわって煽っていやがる。やめろやめろ。ただ私は酔っていないので仏さまのようにおとなしい。 私は特に右側の男がきらひであった。しれっとしているのである。 他のものはアホ面下げて懸命なのかどうかは知らぬが馬鹿をやっているのを私は違う私は立派であると言わんばかりの顔で流し眼に観ているのである。私はこのおっさんが一番阿房だと思った。 
 客席にもこの者たちの応援団の様な人たちが蛇似異図のファンがよくもつ団扇の様なものを懸命にうち揮っている。全く私の昔から一番大きらひな空気であった。久しぶりにこの空気を体験した。 
 お互いの平和のためにこのような人たちに私は一歩たりとも近づかない。

次からは幾分ましになったが、まだ駄目。ポスターを作るから出せなぞ言って出演したとかいう人。 折角まあまあなのになんでそんな内輪ノリみたいなことを言うのであろう。
しらけるゼ全く。俺が狭量だという人もいるかもしれないが、どうあろうと私はきらひだ。
雑食の私にもどうしてもだめなものもある。まあ、フィールドが違うのである。

 やっとガンさんが出てきた。
はふうッ。助かりました。よいギターの音色が作ってある。PAオペレイターはまともなようだ。 ガンさんのギター実によい。丁寧。 ゴージャスな音なぞしなくても十分心は満たされる。 唄はやっぱりこれ流石役者で説得力充分。 隣のおっさんも俺と同じ感覚の人のようでやっと調子がでてきてイエ―なぞ言う。 隣のおっさんと目を合わさずともセッションとなる。 ガンさんの唄声は若い。優しい。70歳である。 

長くなってしまったので明日に続く。