3日に発生した台湾東部沖地震、沖縄地方に津波警報が出て人々は慌てて避難しました。地震の被害についてTVで傾いたビルが何度も放映されたのが印象的でした。この建物は古い耐震基準の時建てられたとのことでした。1月の能登半島地震とつい比較してしまいます。被害は能登半島地震の方がはるかに大きかった。ですから単純な比較はできないと思いますが、台湾の地震に対する迅速な対応には驚きました。地震発生3時間後には、プライバシーに配慮したテントが設営されました。食料等の物資もすぐ届き始め、無料WiFiが使えたり、更にはマッサージのサービスも提供されました。こうしたスピーディーな対応ができたのは、官民の連携です。常日頃の訓練のたまものです。行政だけでは限界があり、民間の力を活用することが大事です。能登半島地震とは自然環境も違いますが、未だに被災家屋の撤去・道路や港湾の復旧・水道の復旧がなされていない所が多い現状です。どうしたらいいのか、台湾の対応から学ぶ点は多いと思います。官民の連携の強化・情報共有網の構築、更には被災地域自治体に全て任すのではなく、政府の機関(例えば総務省等に常設の被害対策チームを作り中心になって迅速に動き出す等)がもっと前面に出ることも必要と思います。日本は世界有数の自然災害の多い国です。早急にこうした対策を講じるべきと思います。
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