穂の国 春夏秋冬

古来よりこの地方(東三河)を表すことば・穂の国より,日々見たまま感じたままを綴っています。

You Tubeで見つけた動画

2024年07月29日 10時17分29秒 | 健康

 よくYou  Tubeを見ます。一番見るというか聴くのが音楽です。クラシックからポップスまでいろいろ見ます。最近たまたま目に入り見たのが「皮膚科医として生きる 都立墨東病院 沢田 泰之」です。皮膚科というと素人考えですが、何か地味で冴えない科という印象があります。また最近は美容関係の皮膚科が目立ち、若い医師には人気があるのでしょうか。事実、平川本町にある山本皮膚科は親父さんの頃は普通の皮膚科でしたが、息子さんの代になったら美容関係が主となりました。息子さんの経歴を見ると名大卒業後、東京に行き大学病院や都内の美容クリニックに勤務していました。さて、動画ですが墨東病院は地域の基幹病院です。その皮膚科の部長が沢田先生です。皮膚は全身を覆う最強の臓器です、という言葉にハッとしました。そして日ごろの仕事ぶりが詳しく流れました。チーム医療を重視し、スタッフの信頼が厚く患者さんからも頼りにされていることがよくわかりました。いろんな言葉が心に残りました。「この病院に来てくれる人は宝物で、自分を信じて来てくれていて、その患者さんを治して喜んでくれるので僕の心に灯がともる」はずっしりくる言葉です。「院内で様々な科と連携し万病のきっかけになる皮膚を扱うのが皮膚科である」地域の医療機関との連携で驚いたのは、エリア内全ての皮膚科クリニックを3年かけて訪問し、人柄や得意なことを把握した点です。さらに非常に珍しい病気にも対応していることです。大学病院からの照会で来るそうで「足の動静脈流高位結紮術」という難しい名前の手術も行います。日本でもこれができる医師は数えるほどです。最後に沢田医師は「全身と皮膚が繋がってきたときに本当に面白くなる」と述べていました。いろいろ考えさせられる動画でした。

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