アルバイト先を今日で退職します、と言っても本当は3月末の予定でしたが後任が見つからなかったので3か月伸びました。それと誰も知らなかったのですが、本当は70歳で定年でした。そのため何と75歳になるまでやってしまいました。11年と3か月もやったことになります。始めた当初は夜の仕事なのであまり気が乗らず、1年でやめようと思っていました。それがどういう訳か、11年もやることになってしまいました。私の年代は年金がフルに出るのは65歳からでしたので、それまではやろうとも思っていましたが。現役時代は忙しさから退職したらもう働かないで、ゆっくり暮らそうと思っていました。しかし、今思うにこの考え方は間違っていました。働ければ少し収入は増えます。年金だけで生活はできますが、それでも少し収入があれば生活に余裕ができました。また、それ以上に思ったことは生活にリズムができ、はりができたことです。働きに行けば同僚といろいろ話ができたし、お客さんとも言葉のやり取りなどでき、適度な緊張感もありました。勿論嫌なこともありました。いわゆるカスハラもありました。社会教育施設ですが、どちらかというと若者より高齢者の利用が多かったです。使わせてもらっているというより使ってやっている、というような意識を持つ人もいましたが。”人のふり見て我がふり直せ”という諺を思い出しました。さあ、これからは本当に時間的に今までより余裕ができます。このブログもボケ防止に書いていますが、今や生活の一部となっています。これからも続けていきたいと思っています。
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