Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

整理。

2005年06月15日 23時44分11秒 | Weblog
俺は俗に言うステラレネーゼである。
これはシロガネーゼと似て非なる種族である。
ステラレネーゼとは要するにものが捨てられない人を指す。
俺は昔からものをとっておく習性がある。
主な理由は「思い出だから」だ。
せっかく俺と共に歩んできたのだから俺と共に滅びようというのが
自然の摂理だとずっと思ってきた。
だが、最近はものが増えすぎてとても困っていた。
そこで俺は一大決心をした。
捨てようと。
とりあえず大学受験関係のものを捨てることにした。
受験票から大学のパンフレット、模試の問題や成績表までいろいろだ。
ちなみに河合塾のテキストは妹が使うかもしれないから
もう少しとっておくことにした。
次に高校時代に使ったもの。
教科書やプリントなど。
俺は当時のテストやノートを見て思った。
「俺ってホント、高校3年間ひどかったな」と。
まずテスト。英語は大体8~9割だったが、
それ以外はほとんど5割以下。
理系科目は3割を超えることはなく、
数学や物理なんかは1ケタ。
ってか数学なんて0点とかあるし。
唯一、英語以外で点数高かったのは保健体育……。
痛い……。
次にノート。
字が汚すぎる……。
読書感想文なんて内容について一切触れていなかった。
そりゃそうだ。あとがきを読んだだけで書いたのだから。
修学旅行や遠足の作文もひどい。
「つまらない」「興味ない」の連続だ。
「あのまじめなあんたがどうしたの?」と親に言われたぐらいだ。
こんなもの後世にとっておくことなんて決してできない。
早く捨ててしまおう。
ちなみに中学時代のものはまだ捨てる決心がつかない。
あの頃は本当に楽しかった。
あの時間は俺の宝物だ。
当時のものは一生とっておきたい気分だ。
だからまだ捨てるわけにはいかない。
もっと高校生活、楽しめばよかった……。
いくら望んで進学した学校じゃなかったとしても……。
水泳部の練習ノートは一生とっておこうと思った。
あれは俺の誇りだから。