明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

(水)雑談:居酒屋おしゃべり(その21)家飲みは菊正ピン辛口で決まりダァ!

2021-02-18 16:48:20 | 生命・健康・医療

1、ポンポコ腹を解消する
しばらくコロナで家に籠もっていたら、筋力も体力も衰えてしまったようである。昨日テレビでポンポコお腹を解消するって番組があったのでやってみた。私ぐらいの老人になると、ちょっとダイエットする程度の運動でも「やり過ぎ」になるらしいから、まずはソフトなストレッチ程度のものを試してみる、というのが良さそうである。飽き性の私でも続けられる、というのを第一にして選んでみる。最初に「足首タッチ」。立ったまま息を吐いて前に屈み、片足の膝を外・足首を内向きに上げて、反対側の手でその足首にタッチする。これを片足10回、合計20回で2セット行うというもの。聞けばどうってことない運動だが、やってみると「はぁはぁ」息が乱れてくる。足の筋肉より「呼吸器強化」が先かも。次に「膝肘タッチ」。立ったまま息を吐いて前に屈み、足を真っ直ぐ上げて、膝の外側に反対側の肘でタッチする。これも片手10回、合計20回を2セット行う。これだけで相当疲れたので、如何に体力が落ちているかが分かった。これ、マジ心配になる状態である。実は私は布団に入っても夜4時頃まで眠れない日が続いていて、その反動で朝方から12時近くまで寝てしまうという、夜昼逆転の日が続いている。ラジオで医者が言っていた話によると、これも「免疫力低下の徴候」だそうだ。怖い怖い。すこし昼間に出かけるようにして、不足しているビタミンDを取り込みながら納豆・ブロッコリースプラウト・海苔・葉物野菜などでウィルスを撃退出来る体作りをしようとしていた矢先に、この「運動不足」発覚である。栄養をいくら摂っても「運動しなけりゃ」身に付かないらしいのだ。こりゃ本格的にやらなきゃダメなようである。もう、やるっきゃない、って事なのね(ガビーン!)。

2、家飲みには菊正宗
こないだ飲んだ「菊正宗ピン」が意外と旨く、コスパも良いので家飲みはこれにした。それまでは友人のSY氏が「セブンイレブンの鬼ころし」を気に入っていると言うので、私も近くのセブンで買ってしばらく飲んでいた。セブンの鬼ころしは酒屋にある「本家鬼ころし」よりやや酸味があって、新潟贔屓のSY氏らしいチョイスである。以前は、たまたまスーパーで見かけた菊正宗の「しぼりたて銀パック」が香り高くて気に入っていたのだが、ちょっと飽きてきて「酸味のあるガツン系」にも心が動いて、結果「鬼ころし」となったわけである。ところが毎回同じ銘柄を飲んでいると飽きちゃうのが私の悪い癖で、スーパーの1パック900mlで700円ぐらいの日本酒を、取っ替え引っ替え試し飲みしていたら、ある日「菊正宗のピン」に行き着いた。やっぱり菊正宗だ、正統派で王道を行くメーカーだけのことはある。 酸味と甘味との絶妙のバランスがドンピシャだったのだ。菊正宗は「ふんわり華やか」というのが私のイメージするメーカー・ブランドの味だが、万人受けするバランス重視の技術に支えられた名門の酒でもあり、これで家飲みはバッチリである。1回目は美味い美味いとあっさり飲み切った。

ところがたまさか見たテレビ番組で、色々と身体にいい食材を説明していて、赤ワインのポリフェノール効果が「抗酸化作用抜群」と言っていた。せっかく家飲みはピンにしたばっかりなのに、何だかザワザワ心が動く。どうせ飲むなら身体にいいものをってんで、早速酸化防止剤の入っていない「ボン・ルージュのポリフェノール2.5倍」のやつを買ってきた。しかし酒ぐらいは、栄養なんちゃら気にせず飲みたいねぇ、と言うのが本音である。それにしても体力低下が気になるぅぅぅ。

3、地震の逃げ方
私の住んでいる柏でも、こないだの地震で震度4だった。福島は震度6強だそうだから相当である。ちょうどテレビを見ていたらガタガタっと来たから、あわてて揺れてるテレビを押さえて落ち着くのを待った。それにしてもちょっと長くない?、って思って「これはヤバイ」って逃げようとしてところ、何とか収まってホッとした。夜中じゃなくてそれほどあわてなかったが、後から考えると「非常持ち出しパック」みたいな備えがまるで出来てないことに気がついたのである(何と言うことだ!)。特に夜中に発生した場合、スマホは情報を取るのに絶対必要で、懐中電灯代わりにもなるので必須だし云々。そこで万一に備えて「自分なりの非常持ち出し」を考えてみることにした。

まず何がなくても「スマホ・薬・財布」の三点セットは外せない。それに、肝心な電源として「太陽光ポータブル・バッテリー」を用意したい。私は以前に興味本位で Amazon で購入した「RAVPOWER の太陽光 25,000Ah バッテリー」を所有しているので、これにカード類を加えて「重要持ち出し品5大パック」とした(何カッコつけてんの)。このバッテリー、実は買ってから太陽光でどのくらい充電出来るのか、一度も試したことがないのだ(自慢かよ?)。今回非常持ち出しパックに加えたことで、しっかりテストしておこうと思う(遅いわ!)。ちなみにこれらはアディダスのミニバッグに入れて、何時でも持ち出せるように「玄関に向かう通路」に掛けておいた。震度6とかの地震が来たらきっと気が動転して「あたふたする」と思うので、嫌でも目に付く場所と考えての事である。だが果たして私は、ちゃんと持ち出せるだろうか?。・・・まあ、心配してもしょうがないから、準備だけしておいて「成り行き」に任せるとしよう(結局それかい!)。そもそも地震対策の第一は「引っ越し」なのだ

4、森氏後任は橋本聖子

私はオリンピックには全然興味が無いので誰が会長になるか気にも止めていなかった。ただ選考過程というものには少々言いたいことがある。まず第一には、基本的なことだが「副会長が昇格」すると言う選択肢が無いのが不思議である。森氏だって83歳、いつ突然死したっておかしく無い歳だ。しかも持病があるっていうじゃないの。死なないまでも、突然入院と言うことだって十分あり得るとは思わなかったのだろうか。アメリカの大統領を引き合いに出すのは烏滸がましいが、大事な役職の人が何か不慮の事故に遭って職務を全うできない時は、代役が引き継いで事なきを得るのが通常であろう。こういうフェイルセーフが用意されてないことが何より問題であると思う。橋本聖子が次の会長に選ばれるためには、当初から「理事」になってなければおかしいのだ。そもそも会長は、組織委員会の「理事の互選」で決まる(と私は理解している)。それが、現行理事の中に「会長の代役も会長候補もいない」と言うこと自体が「異常」であり、理事会の妥当性が疑われるのである。こういう日本の組織の実態というものを「根本」から変えていかなければ、オリンピックに限らず「密室人事」は永遠に続くと考えざるを得ないのだ。・・とは言っても、たかがオリンピックである。誰がやったとしても、どうでもいいんじゃ無いだろうか。私が考えるに組織委員会の会長という実務の役職は、例えばゴルフの「スポーツダイレクター」のように全体を統括し、なおかつ素晴らしいアイディアと牽引力を持った「プロの組織屋」がやるべきだと考えている。そう言う意味で「川淵チェアマン」と言う選択は適役だったと思うのだが、まあどうでもいいけどね。とにかく「プロがやるべき」とは、思う。


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