明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

デジタル弱者の戦い(7)スピーカーを購入

2023-07-05 15:06:00 | 科学・デジタル

いつものようにビックカメラに行ってパソコン売場へ直行した。パソコン接続用小型スピーカーが15個程並んでいて、テスト音楽が切り替えで流れている。前に Bluetooth のスピーカーを色々見た時には思いつかなかったが、パソコンに接続するのだから固定式で構わないのである。そこで接続はUSBにした。

USB接続はオーディオ端子またはイヤホンジャックから接続するより簡単で音質劣化も少ないという利点があるみたい。ついでに給電もUSBだから手間いらずである。スマホの音楽アプリで Bluetooth スピーカーを鳴らすのは置き場所が自由で一見便利な気もするが、実は用途は主に YouTube とかの動画とテキスト作成なので、結局はモニターと同じ場所に置く事になるから大して変わらないのだ。

テレビでも小型でボリューム付きのスピーカーを使っているが、ボリュームで簡単に音量が上げ下げ出来るのは大変便利である。テレビにもボリュームが付いていてリモコン操作で上げ下げ出来るのだが、使い勝手がイマイチ良くないのである。私は生活リズムが夜型で深夜にテレビを見ることが多いのだが、アパートだけに隣人に聞こえやしないかと心配で・・・。

それでヘッドフォンで聴くことも考えたが台所に行ったりトイレに立ったりで、これも使いにくい。結局普段は小さい音で聞いていて、大事な場面ではボリュームを上げたり下げたりする「原始的手動式」にした。この令和のデジタル時代なのにそんな?と笑われそうだが、画面が小さいので(44インチ)スピーカーも手が充分届く距離にあるから問題なしである。因みに、聞かれて困るようなものは見てませんので誤解のないようにお願いしますね。

で、何を買ったかというと、Edifire という小さいフルレンジのスピーカーが1個ついているブックシェルフタイプのスピーカーにした。重さはしっかりあり、前面のボリュームのツマミも大きくて扱いやすい。アパートの狭い一室なので余り大きな音量では聞けないから、このくらいのスピーカーなら充分である。

音質は予想外に低音が締まっていて驚いた。切れのある迫力のある重低音が鳴ってくれて、ダンサブルなベースのリズムが楽しめそうである。その分高音域は残念ながら余り高評価はつけられなかった。私はどちらかと言うと「甘めの艶のある高音域の伸びと、倍音が美しく響く華麗な音色」が好きなのだが(皆んな好きだろう!)、今回買ったスピーカーはそんな大した音では無かった(そりゃそうだろう)。

但し、HDMIでつないでいるモニターから聞こえてくる音が「キンキンしてて、しかも、しょっちゅう割れる」という最低の音だったので、高音域がマイルドになり聞きやすくなっただけで超嬉しいのだ(まあ、普通のレベルだと思う)。しかし特筆すべきなのは値段である。何とビックカメラで5980円だったのだ(おおっ!)。少なくとも8500円はするだろうと思っていたので、これは「お買い得では?」と喜んでしまった。コスパ最高!

接続はUSBにただ差すだけ。電源コードがいらないので机の上がごちゃごちゃしない。音量はわざわざ画面のスライドバーを操作しなくても全面のツマミで簡単に上げ下げ出来る。これで5980円なら御の字である。



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