明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

2018年ゴルフ、スイング研究の総決算!

2018-12-22 20:38:32 | スポーツ・ゴルフ
2018年ゴルフの集大成、気をつける10のポイント

(1)アドレス
いままで練習場でも(打ち放題なので)ホイホイ打っていたが、アドレスを取る時にじっくりと「確認してから」打つようにした。特にボールとの距離と左右の位置が正確でないと、ダフリ・トップ・引掛け・シャンクなど、「あらゆるミス」が出る。

(2)グリップ
左手の指を強く握ると、トップでクラブフェースが開かないで、「左手首がフラット」なPGAツアープロ(例えばダスティン・ジョンソンみたいな)のスイングになる。

(3)バックスイングの始動
バックスイングは「反動」を使ってクラブを上げる。クラブを操作しないで柔らかく動かし、「うねうねスイング」でタイムラグを作る。タイムラグを作って手よりクラブが遅れてくると、「タメは自然に出来てくる」。腕とクラブは一本の棒のように動くのではなく、ホウキを掃くときのように腕に「引っ張られて」動くように心がける。

(4)バックスイングの左ハンドル
重たいボールカゴを上げる要領でクラブを「左ハンドル」で上げていく。その時、身体を前傾し左腰を入れ、そのまま左肩を右足先の位置まで上体をひねる。これで自然な「思いっ切り打つ姿勢」が出来る。その間はずっと左ハンドルをキープしておき、トップまで崩さない。

(5)バックスイングで右を向く
ただ単に頭を動かさずに上体をひねると、体重が右に移ってしまい「左へ移動するキッカケがつかめない」ので、「頭は右に動く」が正解。右に動かすと不安になるが、首の後ろの骨がボールと正対していれば、そのまま振っても球に当たる。動いていけないのは「首の付け根」である。スイングは、流れるようにフィニッシュまで動き続けるのが良く、途中で何かの「特別な動作を入れる」のは良くないので、キッカケを必要としないスイングは正解である。私は頭を右に動かすようにしてから、「インサイドアウトに振れる」ようになった。右を向く度合いは、練習でいろいろ試して決める。

(6)ダウンスイングの頭の位置
アマチュアはダウンスイングで、腰が前に出たり、右肩が突っ込んだり、上体が浮き上がったり、と色々な悪い癖が出てしまうが、原因は「頭がボールの方に向かって動く」ことにある。左腰を開いて「右を向いたままインパクト」を迎えれば、身体が開かずハンドファースト・ダウンブローに打てる。

(7)ダウンスイングで左腕を前に振る
バックスイングで姿勢が出来ていれば、トップから打ちに行く時には「クラブは寝て降りてくる」ようになる筈。いわゆるループであるが「インサイドから打つには必須」である。この時に左腕を「前に振り出す」のが肝心。体幹を使ってクラブを振ると、遠心力が大きくなって腕は体と直角に近くなってくる筈だし、前傾を保つのにも必要だ。クラブを身体に巻きつけるように振るのは間違い。

(8)インパクトでフェースを返す
低く入ってきたクラブはフェースが開いているので、インパクトの時に「フェースを思いっ切り返す」と正しく球が飛んでいく。ダウンブローに打つにはフェースを返すというのは「必須」である。正しくフェースが返せれば「分厚いズシッとした重たいインパクト感」が得られる。私は300球打って、2球出来た。たった2球だが、実に爽快な気分になれる。

(9)インパクトは逆Kの字
だいたいカッコいい選手は皆んな「逆Kの字」インパクトである。その時に目線は「右下から左目の隅で見る」感じ。左肩より頭が低い位置になれば最高である。当然、右肩は右足の位置で低く下がっていて正解。フォローでも出来るだけ逆Kを持続する。

(10)インパクトで地面を叩く
力をボールに向け、思いっ切り地面を叩くことが重要。私は身体が起き上がりボールの頭を叩く癖があった。対策は前傾姿勢を保つことである。前傾姿勢を保つためには右を向いて打つことが必要で、右を向くためにはインサイドから低く振ることが必要で、そのためにはクラブが寝て無くてはならず、そのためにはバックスイングで左ハンドルが大事で・・・・・、要するに「全部が正しく」行われて初めて「地面を叩く」インパクトができる。私はまだ出来ていないが。

以上です。

それが思うように出来た時、私のスイングは完成する。道筋が見えてきたことで、案外と完成するのは早いんじゃないか、なんて何となく楽観しているのである。

(おまけ)フォロー
フォローで右肩が前に出ず、左腕が伸びるカッコいいスイングはアマチュアの憧れである。ただ池田裕太みたいなスイングが好きじゃない。出来れば、トミー・フリートウッドみたいなスイングがいいけど、まあ無理だよねぇ〜。

10のポイント如何でしたか?、これで今年の練習は終わりにして、来年またお会いしましょう!

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