明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフの気付き2019(第一回、クラブは引っ張れ)

2019-01-14 20:42:07 | スポーツ・ゴルフ
動画は「60分で初心者のスウィングを激変させる、正しいスウィングのための3つのコツとは!?【レッスン放浪記・鈴木真一プロ編⑤】」から始めよう。その他の鈴木真一レッスン動画も時間があったら見てみることをお勧めする。

まず鈴木真一プロの言う「3つ」とは
○クラブはヘッドを返して使う
○先端で打つ意識をなくす
○エネルギーはボールの手前にダフる意識でちょうどいい
の3つである(詳しくは youtube の動画を見て下さい)。

一応動画を見て頭に入れてから、満を持していつもの練習場に行った。1カゴ打ち終わる頃にちょっと変化がおきて、実はクラブを操作しようと思わない時にナイスショットが出ることに気がついたのだ。クラブは左脇を締めて左肘の内側を正面に向け上げていき(左ハンドル)、トップで切り返してダウンスインに移るがこの時に「何も操作しないで、左への重心シフトをしっかり行うことに注意する」ぐらいに無心に打ったら丁度よい感じにインパクトを迎えられた。ここで②の「ボールを、シャフトの先端についている【ヘッド】で上手く打とう」という意識を持つと、どうしてもクラブを動かしてヘッドの位置を合わせようと操作してしまう。だが操作しようとすると逆に「クラブ自身の動きを止める」ことになってしまうということが分かったのである。金槌で釘を打つ時の要領を思い出して貰うと分かると思うが、金槌の先端を釘に当てようと思って操作すると、「手首が固まって」上手く当てるのが逆に難しくなってしまうのである。むしろ「手首を柔らかくし、肘を動かして一定の位置に下ろす」と、その他の部分は自然に勢いがついて下りてきて、釘の頭を正確に打つ瞬間だけ力を入れればいいことが分かる。つまり、クラブはグリップを引っ張って動かすと「ヘッドは正確に動く」ように出来ているのである。この時、ボールへの当たりは「強く分厚いインパクト音」を残し、心地よい放物線を描いて飛んでいった。実に気分が良い。「これだ!」という気持ちの高揚が、私の内側で沸き起こってきたことをご報告したい。

あれこれ操作しないということは、あれこれ考えないということでもある。練習時には一つ一つの動作を意識して繰り返し行うことが重要だが、コースでは一つのことだけに集中することで「操作する意識を消す」ことができる。今日の練習の結論は、意識するのは「肘の動き」だけで充分だ、ということである。金槌を打つ時でも肘の動きで全体をコントロールできた。ゴルフも肘を上手くコントロールすることで、クラブ全体をコントロール出来ると思う。クラブを返す動きや切り返しでの下半身の動き、力を出す位置などまだまだ覚えることは多いのだが、今日のところは「操作しなくても勝手にヘッドがボールへ当たっていく様子」を見ることが出来たのは収穫である。この感覚は、私が病気する前にハーフ41を出した時「以来の感触」である(私が絶好調だった時だ、思い出しても心が踊る)。この感触が出たということは、神様がまだまだ衰えるのは先だぞという「有り難いシグナル」だと受け取っておこう。わたしの「究極のゴルフ道」は、年初から早くも一段階ステップアップしたようである、ふふふ(満足の笑み)。

まずは新年のご挨拶代わりに「ゴルフの気付き第一回」をお届けしました!

次回も頑張りますので応援宜しくお願いします!(と、アイドル風に言ってみた次第です、気分を害した方には、どうもすんません。)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿