明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

選挙はどうなるのか。アメリカも忙しいが、日本も大変な事になって来たぞ

2016-01-31 12:00:00 | 今日の話題
(46)政治家と金の話 : 甘利大臣の功罪

先週は甘利大臣の件でニュースやワイドショーが持ちきりだった。しかしアッサリと辞めたものである。潔いと言えば聞こえがいいが、投げ出したと見れば責任感のない男だなと感じる。総じて自民党の議員は好意的に見るようだが事件はまだ始まったばかりだ。これから捜査と共に実態が明らかになるかと思うと、自民党もノホホンとはしてられないのじゃないかな。ま、捜査のやり方次第だが、選挙にどう影響するかまたはどう影響させないか、検察のお手並み拝見と行きたいところだ。

ちなみにTPPは石原大臣がサインしに行くのだろうが、中身の審議も全然しないのにもうサインとは如何なものか。TPP自体が秘密交渉という胡散臭い協定のうえに、合意に達した張本人が「口利き専門」の疑惑政治家とくれば、協定の中身も一部の陳情業者の言うことをあれこれ捌いて交通整理するだけで、日本の将来を左右する重要な取り決めだという意識など全くないのじゃないかとさえ危惧されておかしくない。

政治とカネの問題はいつの時代にもあるが、どうしてこうも続くのか?それは政治というものを「誰の得になるのか」という見方でしかみないからではないか。口利きを頼んで来る人は「自分の要求が通って得をする」から頼んで来るのであり、今回の甘利大臣に関しても建設業者は口利きを頼むことで「普通では得られない有利な結果を」期待したのである。甘利大臣側が頼みごとを「聞いて、実際に口出し」したかは捜査の進展次第だが、少なくとも何かの行動を期待されていたのは間違いない。1500万円である。何にもしないで貰えるとは、秘書も思ってないであろう。もし献金だというのなら全額帳簿につけなければならない。

政治家がこういう揉め事・紛争の調停役を買って出ていたのは、江戸時代のヤクザや村長・役人の話でそれなりに機能はしていた。しかしお金を貰って調停するのは、当時でも「悪徳」とみなされていたのである。それが明治・大正・昭和の各時代に綿々と連なり、政治資金規正法ができて罰則を強化することで意識改革が進んできた、そういう流れの中でこの平成の世の中で甘利大臣の事件である。もう口利き政治家なんていないと思ったら、とんでも無い「ゴロゴロ居る」のである、政治資金規正法はザル法なので、抜け道はいくらでもあるという。カネのやり取りを規制しても「政治の基本」が全く変わってないのだから、それを規制する法律がザル法なのは当たり前では無いか。

国会議員の与えられた役割は、国民のために役に立つ社会を実現することである。それを立法という分野で貢献する、それこそ国会議員が選挙民から託された使命では無いのか。それがわからない議員が多過ぎるのである。我々選挙民もこの事を肝に銘じて投票しなければならない。この立候補者は「票がほしいのか(利益誘導で票を稼ぐ方法)、それとも、正しい意見を訴え(選挙民全体の利益を考る方法)ているのか」を見極める事である。要するに、国民の一部の利益か、全体の利益かである。個人の私利私欲ではない、それほど難しい話ではないだろう。

安倍首相は国民の声に耳を傾けるより「自分の信条」を実現することに意欲を燃やしているように見える。国民ではなく「国家を先ずどうするか」である。彼には「偉大な大日本国」があり、それを支えるのが「国民の使命」であるかのように見える。ネトウヨの喜びそうな考えで、本末顛倒ではないか。国家とは単なる区別でそれ以外の意味はない。大事なのは国民である。国民の幸せを追求することが総理大臣の務めであり、日本のGDPが伸びたり大企業の輸出が伸びたりすることが務めではない。彼の「国家唯一主義」が今度の選挙で過半数を取ったら、甘利大臣のような「烏合の衆たる国会議員」は意のままになるに違いない。そのとき国民はどこに行ってしまうのか?


(47)銃規制の話 : テストステロンと若者、特に男性

動物の若い雄は示威行為によって興奮し更に攻撃的になる事が確認されている。人間も動物の一種であるからティーンエイジャー、特に男性は、目立つ事と支配する事に興奮し物を壊すなどの暴力的行為に走りやすい。これは本能であるから何故だかわからないけど、そうする事で「何かスカッとする」エクスタシーを感じるようだ。女性はスカッとするというよりは、そのような状態の男性を見て興奮するというのも傾向があるように見受けられる。年をとれば収まるのだが、若いというだけで善悪とは関係無いのだから、しつけや教育では何とも防ぐ事は出来ないと言える。このような行動を引き起こす物質が「テストステロン」である。アメリカの銃乱射事件の大半が若い男性の不安や鬱屈した精神の異常な結果である事を見ると、テストステロンと精神の一種の合成が事件の原因だとわかる。目立ちたい、世間の注目を集めたい、何か面白い事で喝采を浴びたい、何か間違っている事に怒りをぶつけたい、理由は色々であるが結論はテストステロンの高揚と支配欲の満足である。特に社会から見捨てられた誰からも相手にされない「普通の」若い男性にとって、唯一無二の目立つチャンスである。

犯人の家庭環境や生活習慣や職場での評価などをニュースメディアは執拗に書き立てる。しかし、書き立てるれば書き立てるほど、犯人のテストステロンは興奮する。彼は一時的にせよメディアを独占する。アメリカの銃乱射事件では大概射殺されているので、その後については本人は知る事ができないが、日本と違いアメリカはキリスト教徒が多いので「あの世」の考えも身近なのかも知れない。要は「スゲェーな」と思う人間が沢山いるという事、いわば強大な警察権に立ち向かうテロリストには「ファン」がいるのだ。実行するには勇気がいる。だからスゲェーのであるが、彼らには善悪の観念は無い。強いものだけが尊敬されるのである。その記憶は追従者によって塗り替えられてゆく、ISの非道は世界中から非難されているにも関わらず新規志願者が後を絶たないのは、キリスト教の全盛時代にあってそれを打ち負かすアラーの存在がより際立って見えるからでは無いのか。ISのテロ行為はいわばアンチキリストの行動である。

この間の成人式のニュースを見ると相も変わらず一部の出来損ないが騒いでいるが、一様に彼らは「舐めんじゃねーぞ」と叫んでいるのが不思議だったが、それも理解可能だ。彼らは舐められる存在なのである。世間のセレブと言われる人々には認められたいが、一般人には「舐められたく無い」のである。どうしようも無いと言っても始まらない、それがその人間の立ち位置なのである。

アメリカが銃規制を実施するかどうかは、これらの出来損ないを社会が容認するかしないかではなく、アメリカ市民が政府を信用するかしないかである。全米ライフル協会のメンバーは南部が中心とすれば、連邦政府を未だに信用しない南北戦争の記憶が残っているのだろうか。あるいは全米ライフル協会のメンバーには、テストステロンが人より多い「男性的」な性格の人間が多数入っていると言える。闘争と勝利の美酒とが生きる実感と興奮とを約束するとすれば、現代人は原始人からそう進化していないとも言える。男とは、しょーも無いことに命をかける生き物ではある。しょーも無いといま言ったが、要は勝ったか負けたかである。しょーも無いではないか?

1つの解決策として、テストステロンの数値が高いあるいは突然高くなる人は反対物質を注射して中和する方法である。テストステロンがすべての暴力的犯罪の原因だとは言えないけども、可能性は高い。世の中には理想主義というか理屈を並べて反対する人が必ずいるが、何も100発100中の精度を最初っから求める積もりは無い。色々なケースがあるだろうがとりあえずテストステロンの値が一定の許容量を超えた場合、血圧をコントロールするのと同じく「テストステロン降下剤の服用」を命ずると言うのはどうだろうか。

勿論違反は刑法上の罪になる。これで犯罪の発生が抑えられるかどうかはやってみないとわからないが、試しにやるだけの価値はあると思う。少なくとも犠牲者にとってみれば、人生のかかった問題である。やる事で色んな問題が起きてくるだろうが、とにかく犠牲者が減るならやってみたい、そう思うのは私だけでは無いだろう。血圧と同じくテストステロンの値が下がれば、服用をやめれば良いのだ。年をとれば、人間誰しもテストステロンは下がってくる。つまり、大人になるって事。男らしさが無くなるとか言っている人は、その代償の大きさを分かってない。分からないくせに発言だけは声高に主張する、そういう人は結局加害者の側に立っていることもわからないんだろうな。自覚なき加害者、意外とあなたのそばにいたりして。


(48)仏の話 : 奈良の薬師寺

法相宗大本山の薬師寺は国宝の宝庫でもある。本尊の薬師如来坐像と左右の脇侍の日光月光菩薩立像は、漆塗りの黒い肌をして、金色の光背を背負った姿は誠に美しい限りである。

薬師寺は唐招提寺と並ぶように立っているが、性格印象は全然違っていてまるきり別の寺である。薬師寺は天武天皇が持統天皇の病気平癒を祈って創建とある。天武天皇9年、680年に建てられた法相宗の大本山、古刹である。一方唐招提寺は天平宝字3年の創建で、鑑真が導師として招聘されてのもの、その不屈の精神と仏道への崇高な意識は井上靖の「天平の甍」に詳しい。律宗の大本山。

私は何度か奈良に旅行しているが、西ノ京へはどういうわけか修学旅行で一度行ったきりである。特にどうという理由は無いが、余りに人が多そうなので遠慮してしまうのだ。

この人が多いというのも場合によっては(つまり正月とか)雰囲気作りに欠かせない要素である。正月の清水寺など、華やかで晴れがましい実に優美な都の姿を満喫するに相応しい。葵祭の上賀茂神社・下鴨神社、祇園祭の八坂神社、どれも盛大な衣装と鉾に見られる飾り物や山車と合わせて都人の誇りと伝統を楽しむとともに、見る人参加する人の出で立ちも美しい。だがいっときの喧騒の後は、人影もまばらな境内に静かに手を合わせる参拝客がいるだけである。

世界遺産などというくだらない人寄せ企画に踊らされた有象無象が押し寄せては返す観光客の群れに、ずっと信心して祈りを捧げてきた神社ゆかりの人々は苦虫を噛み締めて眺めている事だろう。全ては金儲けという拝金主義の行く末は、中身の無い「感動」の大安売りとグルメに群がる「欲望」の渦巻く平べったい世界である。せっかくの歴史遺産を金儲けの道具に貶めて、ディズニーランドやUSJと入場者数を争うような真似事だけはやめてもらいたい、哀しくなるから。

そんな想いで薬師三尊像を見た。もちろんテレビでである。間近に寄って写し出す黒塗りの顔から何の表情も読み取る事は出来なかったが、暗いお堂の中、悠久の時を超えて静かに鎮座する姿には、「永遠」というものがこの世にも存在することを、身をもって示し続ける薬師の悲願を僅かながらも感じられた。テレビで見れば充分と思う程度のものでしかない感想ではあるが、ちかくに住んでふと尊顔を身近く拝し、何事か問いかけの返事を聴きたいと感じたら、また実物は違ったものに見えるのではないか。

奈良に住む、私は人生最後の夢として考えてきた。しかし東京の暮らしも捨てがたい。行くなら身体が動く4~5年のうちだろう。考えてるうちにまた一年が過ぎてしまった。はたして奈良に行けるのだろうか、思っている間が花なのかもしれない。

故郷は 遠きに在りて 想うもの そして悲しく うたふもの
よしや うらぶれて 異土の乞食のとなるとても
帰るところに あるまじや
ひとり都のゆふぐれに ふるさとおもい涙ぐむ
そのこころもて 遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや


(49)足跡の話 : デジタルの足跡

自分の過去を清算してみたいと思った事は無いだろうか、すっかり全部消して真っさらにして一から始め直すと言うのをやりたい。そんな時、昔は引っ越して新天地で出直せば、余程の暇人でない限り過去とのつながりをひも付けする事は出来ない仕組みだった。勿論現在の住民票から逆算して追跡していくことは可能だが、時間と日数と費用がかかった。しかしデジタルの世の中になって、過去を消す事が簡単では無くなってきているのである。

サイトのログインはメールアドレスとパスワード。クレジットカードに銀行カード、ポイントカードに会員登録。知らぬ間に40~50もの個人情報がネット上にばら撒かれているわけだ。これらは使い方次第だが、1度でもパスワードが流出しようものならあっという間に犯罪の餌食になってしまう。私の場合、自宅を廃棄して更地にする話が持ち上がり、いま故あって別の場所に住んでいるが、産廃業者の横流しの件でハタと思い当たった。「そう言えばIDとパスワードのメモを全部手帳に書いておいたが、どこ行ったっけ?」。何の事はない、デジタルデータの万一の場合のセーフティバックアップとして、紙というアナログに取っておいたのが裏目に出たのだ。普通の場合は問題ないだろうが、私の場合突然の入院でそのままになっていたから、家の中は全くのほったらかし状態なのだ。

仕方なく全部のIDとパスワードを入れ替えて、過去と訣別する事にした。それしか自分の身を守る方法がないのである。デジタル世代のセキュリティは厄介だ。私は幸い写真や動画を一切ネットにアップしないので良かったが、SNSで散々若気の過ちを公開している人は、「後悔して」も後の祭りで取り返す事は不可能であるから、いまから出来るだけ対策を立てて自分を消す方法を考え出すことが重要だ。消したくても消せない過去なんて、まるで刑事ドラマの犯人のセリフ、貴方もせいぜいご用心召されよ。


(50)好きな芸能人 : 女性編

常盤貴子(A型牡牛座)

とても演技力のある女優中の女優、正統派美人でもある。眼が真っ直ぐにこちらを見ているとき(勿論テレビでであるが)は、凛として意志の強さをも感じさせるがひとたび斜めに視線を送ると、艶めいた大きな瞳に切れ長の目尻が、なにか謎めいた秘密を柔らかい睫毛に隠して心の奥底を見られまいとする、敏捷さとしたたかさが交錯した・・・つまり、今時珍しい本物の女優なのである。何と言っても彼女の魅力は眉の形と目力である。顔形は美人の典型の瓜実型よりもやや角ばってエラの張った形だが、何としても彼女の眼の魔力は、見るものを虜にする魔性の迫力がある。本人はいたって明るいお転婆な女性かも知れないが、やはり映画やドラマで見る彼女は、「1つの役柄」になりきっていて素晴らしい。女として以上に「女優、常盤貴子」としての彼女に拍手を送る1人である。おっとりとした印象は牡牛座のせいか。


檀れい(A型獅子座)

理知的な美人である。牡牛座の常盤貴子が感情の起伏の豊かな女性であるなら、檀れいは「決して泣かない女」である。初めて見たのは水谷豊の「相棒」であったがその時すでに三十路であったと記憶しているから遅咲きなのかはたまた舞台中心なのか私が見てないだけなのか分からないが、綺麗な人である。ところがネットで調べたら宝塚出身だという、見てないはずだ。デビューは2006年の映画「武士の1分」だそうである。なんと勿体ない。宝塚には興味がないので分からないが、これほどの凛とした美女を40間近まで深窓の令嬢よろしく囲っておくなぞ、今や明らかな罪である。宝塚では娘役で「風と共に去りぬ」や「楊貴妃」を演じてるらしいので、輝くばかりの美貌を惜しみなく披露して万雷の拍手を浴びた事であろう、ドラマはどうでもいいが檀れいの楊貴妃、見たかったなぁ~。

相棒で共演した及川光博と結婚したらしいが、B型蠍座の男なのでパッと燃え上がってしばらくすると、何だかんだとギクシャクして来るのは血液型相性理論の通り。だが元々お互いの引き合う力は相当なものなので、檀れいの方がやめなければ及川光博は最後は懐に戻ってくるはず。我慢する事を「我慢出来れば」、案外オシドリのカップルになると思う。獅子座はプライドの塊だから、及川光博がゴメンと謝り続ける間は許してくれるような気もする。とにかく仕事に打ち込む事が、続ける秘訣と見たがどうだろう。

勝気で上流階級のお嬢様の雰囲気バリバリ出しまくってる彼女にしてみれば、及川光博なぞ「へ」でもない存在であるから、やはり美しさの続く限りメディアに出まくって我々を楽しませて欲しい1人である。そういえば先週もテレビで松本清張ものに出ていた。相変わらず綺麗なおデコと人を寄せ付けない勝ち誇ったピリピリした眉と瞳は圧倒的な存在感を出して健在である。ビールのCMに出ているが、ちょっとはしゃぎ過ぎではないか?
もともとのキャラがそうなのかは、わからない。


名取裕子(AB型獅子座)

このところ「京都地検の女」で楽しくドラマを見させてもらっている。チャキチャキした役所は彼女にぴったりで、獅子座の面目躍如といったところである。今時の若手アイドルたちと違って足はしっかりしていて細くはない。魅力は涼しい目元に知的な眉と理性的な鼻筋である。演技力は芸達者というのが私の評価だが、素でも行けそうだから案外ハマリ役なのかも。内助の功を発揮して夫の仕事を陰からサポート、明るくてバリバリ家事をこなす一家の中心といったところ。若い子では務まらない役所は、見渡してもバッティングするライバルは見当たらない貴重な役者である。

沢口靖子(A型双子座)も刑事ドラマをやっているが、印象はまるで違う。個人の好みだから理由は自分でもわからないが、名取裕子の「あったかみ」のほうが私の好みにあっているとしか言いようがない。女性も40を過ぎたあたりから人となりが滲み出てくるらしく、さしたるスキャンダルもなく順風満帆に成長した姿は、大女優への道を楽しくしっかりと歩んでいるようで頼もしい。テレビで見る顔は、やはり正統派の美人である。正統派と言うのは、きりりとした眉とスッと通った鼻筋が美しい瞳に一種の威厳と気高さを加えている辺りを指すのであろう。獅子座にピッタリの華がある女優である。


佐々木希(AB型水瓶座)

可愛い女性とは彼女を表現する為にある言葉である。芸は余り無さそうだが、天は二物を与えずというではないか。せいぜい若いうちに稼いで、早々と結婚するのがいいと思う。誰も50歳の佐々木希など見たくないであろう、私もである。歌舞伎役者の誰かとでも結婚して、梨園の妻となるのも悪くない。尾上松也なんかどうだろか。いま、古地図で散歩とかなんとかテレビに出ていて、そこそこの名門であるから相手に不足は無い。何しろ食いっぱぐれが無いのがいいじゃ無いか。水瓶座らしく家庭に入ると良き妻になる典型かも知れない。

人柄も良さそうだし、人を蹴落としてもという芸能界には向かないと思う。昔のヤンキー時代はどうだか知らないが、お金を稼ぐようになってからはマトモなんじゃなかろうか。悪い友達もいないようだから、とりあえず可愛さに免じて全て許しちゃおう。変なコマーシャルが多いような気がするが、正統派過ぎない「ちょっとドジ子さん」キャラを狙ってる事務所の戦略なのかも。あまりテレビに出てこないのは残念である。ニュースキャスターなんかやったら爆受けすると思うのだが如何だろうか。彼女はAB型の人工的な美が表に出た現代女性の、ドライな一面も垣間見せる女性、女としてはやや難しいタイプと私は見るが、果たして誰と結婚するか楽しみである。


戸田菜穂(A型魚座)

化粧品のCMで見ただけだが、誠に美しい。女性の美とは、かくあるべし。人前では一歩引いて静かに微笑み、男性を立て理屈を言わず甲斐甲斐しく手を動かして掃除をし、料理に心を砕いて家族の健康を願う。恋人であるとともに母でもある永遠の女性像を見事に体現した、その全てを受け入れ包み込むような潤みがちな瞳は正に、獅子座の華麗な美しさとは対照的な魚座の女の「救いの騎士を待つ囚われの美女」である。現在は結婚してメディアには余り出てないようだが、子育てが一段落してまた女優の虫が騒ぐようなら、是非帰ってきて妖艶な美貌を見せて欲しいものである。

私は彼女を見るたびにストーリーを思い描くが、創作意欲というものが作家の方々にも湧いてくる瞬間があるとするならば、彼女は作品を生み出すミューズたる素質を充分に備えている事は、私が保証する。まぁ私なんかが保証してどうなるものでは無いが、「ふーん」というぐらいの感想はあるのじゃ無いかと思ったりして。


図らずも好きな女優さんをランダムに選んだ結果がA型とAB型に集中したというのは、奇しくも血液型相性理論が正しい事を証明してしまったわけで、B型男性の惚れる相手というのはA型女性かAB型女性であることが分かった。これが何の役に立つのかというと、・・・。ここまで読んで、まだ分からないとすれば余程のニブチンである。つまり、女性の側からすればB型のターゲットを落とす可能性があるのはAかABのどちらかであるから、BとOはサッサと諦めること。これがどれほど役に立つか、女性なら分かってくれるであろう。Good Luck ! 幸運を祈る!

今週はこんな具合でした。重いテーマは無いので、軽く読んでもらえればと思います。それではまた来週!

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