明日香の細い道を尋ねて

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ゴルフ練習日誌 11/07/2023(37)ハンドファースト再挑戦(3)コツがつかめて来たよ〜ん

2023-11-08 10:55:00 | スポーツ・ゴルフ

前回ほぼほぼハンドファーストへの道筋が見えてきたと豪語して、YouTube で見つけた強化ドリルなどご紹介してゴルフパートナーに乗り込むところまで書きました。で、その結果どうなのか?を今回書きます。

正直言うと、ドリルは全部失敗しました(あっれ〜、どゆこと?)。失敗と云うか、細かい部分を覚えてなくて上手く出来なかったというのが正しいです(それが大事なんだけど物覚えが悪いもので)。それで自主練の時間は前回と同じ課題を繰り返す結果になりました。しかしその中でも新しく発見したものもあって、私としては有意義だったと思います。

ハンドファーストはクラブを倒してロフトを立ててインパクトすることなのですが、まず手を体より「外に出して」形だけハンドファーストにすることがダメというのは私にも分かりました。手が「体から外れる」のはゴルフスイングとして間違いなんですが、体が開かなくて手だけ目標方向に倒すのは「力学的」にも力が入らなくて無理があります。とにかく「体を開く」ことが第一条件です。出来る人には簡単なんでしょうが、これが私には何回やっても難しく、かれこれ1年ほど練習しているのにまだ出来ない体たらくです。どうしてもインパクトで止まっちゃうんですね、腰が・・・(勿論、肩もです)。多分何かを棒で打つという時に「直角に真っ直ぐ当てる癖」が抜けきれないんだと思います。これは私の生まれつきかもしれません。

ところが何と今回「少し」ではありますが、腰と肩の回転に改善が見られたのです(パチパチパチ!)。

私の課題はいくつかありますが、それが何となく「克服出来そうな雰囲気」が出て来たので、ちょっと書き出してみようと思います。今まで色々やって見た方法の中で、結果どうも「これじゃね?」というポイントですので、もし興味がある方は試してみて下さい。

1、肩は縦回転
今までずっと前傾姿勢には注意をして伸び上がらないように気をつけていたが回転自体は「水平」に近かった。それが前回から「頭を下げて右肩を左肩の下に潜らせる」つもりで回転させたら非常に上手く行った。つまり回転軸をずっと下げて、45度くらいの前傾角度を目標に「縦回転」を意識した。それと同時に腰は水平回転を維持する。左脚をまっすぐ伸ばし、それを回転軸にして「右腰を目標方向に突出す」感覚で回転させるようにした。左脚はインパクトの時にジャンプして「地面反力を利用して飛ばす」という方法もあるが、今回はまだ手を出さないように我慢する。ジャンプすると「左肩を後ろに引き上げる」ことも出来て、より推進力が増すのだがこれも今回は封印した。なお、バックスイングで「左の腰を右に回す」と反動で余計に右腰の突き出しが速くなる。基本は・・・

〇 左脚を真っ直ぐに固定し、そこから肩に掛けて45度前傾した線を「不変の軸」にし、右腰・右肩を「地面に向かって潜り込ませる」イメージが必要だと思う。但し、腹筋に力を入れて「胸はあくまで地面を向いている意識」で回転することが大事です。つまり回転軸はあくまで地面を向いていること。

2、インパクトは右半身で
前からトライしていて全然出来ていないのがインパクトの位置を「右半身」にすることです。私のインパクト位置は長くゴルフをやって来た習慣から脱却できずに「未だに体の正面」の呪縛から逃れられていない(前述の「インパクト直角信仰」ですね)。どうしてもインパクトしようとすると「考えているより早く」正面で球を打ってしまう。これがどうしても治らずにいた。このインパクトイメージがある限り、結果としてアーリーリリースも起きてしまう。ところが肩を縦回転したことで「インパクト時のグリップ位置」も少しだけだが「目標方向にズレた」(怪我の功名か)。目標はインパクトでグリップが目標側にあってクラブヘッドは右横もしくは「後ろ」にある形だ。この「右ハンミで打つ」事が出来ればハンドファーストはほぼ完成である。正しくは右肩が目標方向に出て「ボール位置まで回って」いれば最高です。そのためには・・・

〇 肩のラインが目標を向くまで「インパクトしない」こと。そして右肩がボール位置を追い越すまで回転し続けると、インパクト位置を「体の右横(イメージは右の後ろ)に持ってくることが出来る筈。これを課題にして練習を繰り返せば、何れハンドファーストも夢じゃない!

3、右手は2本指で吊る
これはアーリーリリースを治すドリルとして「ちゃごるTV」で推奨している方法だが、クラブを右手2本指で引っ掛けてスイングする、というのがあります。最初はドリルとして行っていたがこの方法が意外と実際のスイングでも「使える」ことが分かりました。右手は2本指で軽くシャフトを「持ち上げた」まま支えて、同時に左腕を伸ばして右手より左手を「下になるように押し下げる」と、結果としてアーリーリリースが「治る」ります(この場合、形としてという限定付きですが)。後はこの「右手で引き、左手で押し下げる」形をインパクトまで保持すれば良いという事になります。これにはアーリーリリースの真の原因である「正面でインパクトしちゃう癖」を治すことが必要ですが、これが難しい。とにかくアーリーリリースを治さなければハンドファーストは永久に出来ない、というのが私の実感です。頑張るしかありませんね。なお、左手首は掌屈して「シャフトが腕から横に出る」感じで力を入れ、インパクトでは「右手で振る」のが良いように思います。何よりシャフトがしなってスイングスピードが速くなると私は感じた(まあ、フルスイングはしてないので何とも言えないが)。とにかく・・・

〇 グリップが左側もしくは左の外側に出てインパクトするには、アーリーリリースを無くすのが必須だと思います(何故なら今まで通りにリリースすると早く当たってしまうし、それを嫌がるとダフってしまうから)。結局それを回避するために「インパクトで伸び上がる」というのがアマチュアの陥る失敗スイングの典型でしょう。それを防ぐには「右手を吊る」形で球を打って体に覚え込ませることが大事だと思います。自分が「こりゃあやり過ぎじゃないか?」と思うくらいやっても、実際にビデオで確かめると「全然やれて無い」のが普通だったりするのがゴルフのスイングです。自分の感覚の「2倍」やった感じで「ちょうど良い」と思う事が必要。これは私の経験です。

以上。今度は木曜日に行きますのでどれだけ目標に近づけたか、結果は週末の記事で。

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PS:今度は足を揃えてアプローチショットし、綺麗にヒット出来たら次はフルスイングを試したい。大きいスイングは力を入れても身体の動きがちゃんと連動して動くかどうかの練習です。そろそろ飛距離も欲しいので。



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