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明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフ今週の気付き(6)ゴルフパートナーで体験レッスン(前編)

2022-08-28 20:17:43 | スポーツ・ゴルフ

ゴルフはご存じとは思うが、止まっている球を打つゲームだ。ネットで調べてみたが、他に止まった球を打つ競技は余り無さそうである。少なくとも世界で何百万人もの人が楽しんでるメジャーなスポーツでは、どうやらゴルフだけのようだと私は思っている。ではこの特徴が意味するところは何なのかと考えると、それはゲームの全てが「100%競技者の責任に委ねられている」ことではないだろうか。ゴルフでは何処からどうやって何時球を打つかまで、全部の動作がゴルファーの裁量に任されているのだ。つまり、全責任はゴルファー自身のみに返ってくるスポーツなのである。これがゴルフという競技の厳しいところであり、一番の魅力でもあると私は思っている。何をやってもいいけど、責任は取ってね?・・・って感じだ。

この「全ては自分の責任」っていうところが、私がゴルフを好きになった点である。そして、スコアにこだわりさえしなければ、全ては自分の中で完結する。例えて言えばゴルフをして丸一日過ごしたとしても、私のプレーに誰かから何のかんの文句を言われることがなくて、自由に球を打って好きなように遊べるのである。唯一気を使うのが「打ち込みとスロープレイ適度に補え、美味しく食事も楽しんで1万円ちょっとの出費で済むのなら「御の字」じゃないだろうか。以上は私が70歳を過ぎても、細々とゴルフを続ける理由である。そして私にはもう一つ、ゴルフでしか出来ないことがあった。

それが、私の理想とするスイングのあくなき「探求」である。

今までの話で、これがゴルフだけに可能なことだと言うのが分かっていただけたと思う。つまり、どんだけわがままに目標を高くもとうが精度を極限に厳しく設定しようが、自由なのである。たった一人で練習場に行き、黙々と打ち込みを繰り返しても誰も文句を言う人はいない。この「一人で自由にやらせてもらえる」という環境が、私にとって「ドンピシャ」だったのだ。野球でもサッカーでも卓球でも「内容から言って」これは不可能である。だから一人で練習場に行って、あーでもないこーでもないと色々工夫しながら、スイングを探求するのが私の楽しみでもあり、たった一つ長続きしている理由なのだ。

ダラダラと長い話をして申し訳なかったが、何故私が「コースより練習場の方が好き」なのか、それを何とか分かってもらいたいと思った次第です。私はゴルフというスポーツの「原点に立って、自分の肉体をとことん鍛え上げる」のが好き、とも言える。勿論、ゴルフでは本コースという、練習場と違って「自然環境という難題」をクリアするという別の楽しみがあるのは分かってはいるが、それは「次の人生に取っておく」ことにしようと思っている。まあ、スコアが伸びないことの言い訳ですけど・・・。

ちなみに現在、「スイングの全体像」つまり、どのようにクラブを振ってどう球に当てればいいか、については「ほぼ完全」に出来上がっていると思っている。ただ残念なことに、そのスイングが「実践出来ない」のである。これは私の練習が全くの失敗かといえば、そうでもないというのが結論だ。何故なら私のスイングは一歩ずつ、確実に私の思い描く理想形に近づいているのである。だから今は進化と年齢との「相克の時」なのだ。そう自分に言い聞かせて頑張っている。ただ、ものすごく暑いので、汗びっしょりになるのが不快なだけ・・・。

そんな時にゴルフパートナーでゴルフの練習ブースを作ったらしく、こないだ行ったら体験入学の無料券を配っていた。それで来週、試しに行ってみることにして、電話で予約を取ったのである。入学すると練習は何度でも自由で、料金は一ヶ月13200円とやや高い。しかし現在双伸ゴルフ練習場で1500円、週一回から2回練習しているので、月の出費は余り変わらない。それにバーチャルで打球のデータがスクリーンに写され、スイング解析マシンによるビデオチェックが出来るから、数段練習にはなると思う。一応インストラクターが教えてくれることになってるが、これは私の理想とするスイングと実際のスイングの違いを「人間の目で見て」どうすれば理想に近づけるか、色々と話し合うことが出来るので有効だとも言える。

以前ダンロップゴルフスクールで教わったときには、先生のスイング理論がイマイチはっきりと伝わって来なかったので成果が上がらなかった気がしていた。今回もレッスンは先生次第にはなるが、私としてはビデオで自分のスイングをチェック出来るので良いかな、と考えている。それにインドアだから、天気にも左右されなくて便利だ。それともう一つ、なんといっても中古クラブの試打を「し放題」というのが大きい。

このところフジクラで「VENTUSブルー」というシャフトがどえらく飛ぶと評判になっていて、どんなもんか一度振ってみたいと思っていた。上手いこと目当てのシャフトが有るかどうかはわからないが、色々試す価値はメチャメチャあると思っている。まあ来週の月曜日に予約しているので、体験レッスンのレポートは次回のブログで紹介したいと思います。ご期待ください。では、また。


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