明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

コーヒーは体に良いという話

2016-10-15 21:50:14 | 生命・健康・医療
一日に2、3杯飲むと、体にいいらしい。最近特に注目されているのが血液さらさら成分だそうで、心筋梗塞や脳梗塞の予防になるらしい。私は脳梗塞になる前、盛んにコーヒーを飲んでいたが全然効き目がなかった。偉い学者さんの説だからむげに間違いだとは切り捨てられないが、反論しても「例外は何にでもある」とか「飲んでいたからそれくらいで済んだのだ」とか言い負かされそうで、学者というのはこれだから嫌いなのであるが、それにしても良い所ばかりである。まあコーヒーも薬草の一種であるから(炭水化物•脂肪•タンパク質以外は皆薬草ということにする)、飲み過ぎなければなんでもいいとも言える。

脳梗塞になってしまった私が言うのも変だが、もしまだあなたが脳梗塞を患ってないのであれば、悪いことはいわないから飲んだ方が良いと思う。なるならないは時の運だが、少なくともリスクを減らせるのは確かなようだ。私が脳梗塞になったのは、高血圧と高脂血症とタバコのせいである。それに高血圧の原因は医学的に解明されていない。つまり、生活がだらしなくて引き起こした病ではなく、自然の不可思議な摂理によって、なるべくしてなったとも言える。簡単にいえば運命なのだ。

というわけで、コーヒーは体に良いが、ミルクほどには直接的ではなく、何かの陰からそっと見守ってくれる妖精のような存在とも考えられる。そう思えば、コーヒー一杯もまた違った意味があるように感じる、いわば、私のいっぱいいる守護天使の一人である「コーヒー天使」とでも言おうか。陰ながらいつもそばに居てくれる、可愛い天使である。

これからは、コーヒーを飲む度に心に念じるとしよう。「コーヒー天使さん、また僕の血液をさらさらにしておくれ!」

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