明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

スイング理論の実践的研究(15)新井淳を学ぶ

2021-10-12 16:10:04 | スポーツ・ゴルフ

1、クラブ軌道を徹底して作る
プロの分解写真を見ると、必ず綺麗にインサイドから入っている。勿論ドローとフェードの違いはあるが、後ろから見て、少なくともグリップより「ヘッドが後ろ」にあるのは間違いないと思った。高い低いは個人差があると思うが、バックスイングで上げた時に比べて、ダウンスイングで通る軌道が「後ろを通る」ことが絶対である。この鉄則を守ってなおかつ自分に最適な角度でダウンスイングすれば、自ずと「正確なインパクト」が得られると私は考える。だからまず、クラブの軌道が上達の「基本中の基本」と思う。なお、シャローが良いと言っても、クラブを肩より下には「下げない」方が私には合っている。とにかくクラブをグリップより前に出さないための秘訣が「上体のねじり」にあることは言うまでもない。右を向いて振り下ろせれば、殆ど正しい軌道に下りてくる筈だ(右を向いているのはグリップではなくて、ヘッドであることに注意)。なお、左腕の胸との角度は、「ほぼ90度」というのが一番力が入ると思う。それで、右手首を「曲げたままインパクト」出来れば最高である。

2、グリップより後ろでインパクトする
新井淳で一番感心したのは、インパクトにいくまでの「手首の使い方」である。YouTube で他のどのレッスン動画を見ても、新井淳ほど「分かりやすい」手首の動かし方の説明は見たことがない。これを見てからは、何とかスイングに希望が持てるようになったと言っても過言ではない。今までインパクトを色々と練習しても上手くいかなかったのが、新井淳の動画を見てからは「形だけは」理解できた。後は実際に出来るように練習するだけである。要は「右横で球を打つ」感覚である。20代でゴルフを始めて以来、ウン十年間「体の正面でインパクト」していた。これでは当たった時にスイングが詰まってしまい、前に飛ばすことが出来ない道理である(今まで気づかなかったのが悔しいが)。新井淳の YouTube を何度も見てからは、この身体に染み込んだ「インパクトのイメージ」のクセをどうにかして「右横でインパクト」するように、イメージ自体を修正しようと努力している状態だ。このクセは身体の感覚なので、中々治らないのが悩みである。

3、インパクトで左肩を引き上げる
私の一番悪い癖は、狙ったところにヘッドが戻らないことである。これは以前から悩んでいた現象だが、アドレスで構えた場所とスイングしてヘッドが通る場所が、「フェース幅ぐらい外」にズレるのだ(遠心力のせいでもある)。以前シャンク病に罹ったときに暫定的に「対処療法」として、アドレスを「ズレる分だけ手前に」構えて、ようやくシャンクしなくなった。しかしこれでは、狙ったところにクラブを通せないままである。それであれこれやり方を変えて試してみるが、どうしても上手くいかない。一度インパクトで「サムダウン」を試してみた。これはこれでインパクトが強くなる効果はあったみたいだが、遠心力でヘッドが外を回ることの解決には至らなかった。今ちょっと思いついたのだが、インパクト時に「左肩を引き上げる」というのはどうなのか。試して見る価値はありそうである。とにかく可能性があれば片っ端から試してみて、どれかに当たれば「ラッキー」だと考えている。家でシャドースイングした段階では、左肩を引き上げると「軌道が手前にズレる」効果があるようだから有効ではないかと思っている。

以上、これでスイングしてまともに「ボールに当たる」ようになってくれば、後は段々と「マン振りフルスイング」に持って行って、念願の「人生最大飛距離」を目指すことが出来る、と考えている。出来たら7番アイアンで150ヤード、ドライバーで250ヤード打てたらもう、人生「思い残すこと無し」なんだが・・・

とまあ何であれ、目標を持つことは良いことである。これ、私の座右の銘!


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