明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

NBA最新情報、シカゴが上がって来た!

2018-12-08 22:32:28 | スポーツ・ゴルフ
1 シカゴ
いままで悔しい思いでゲームを見続けていたファンに、やっと本命が戻ってきた。不動のチームリーダー「ザック・ラヴィーン」にSFのジャスティン・ハラデイ、Cのウェンデル・カーター・JR、最近メキメキと腕を上げてスターターの座を奪ったライアン・アーチディアコノに、PFで7フッターのお待ちかねラウリ・マルッカネンが揃えば、今やプレーオフも夢ではない。今日は調子は悪いと言っても16勝7敗のサンダーでが相手であったが、5勝しかしていないシカゴが大金星で勝ってしまった。しかしこれはフロックではない。ラウリがチームに戻ってきたとなれば、「本来の力はこんなもんじゃない!」、と鼻息はMAX荒いのだ。特にハラディとラウリはシュートが66.7%と良く入っていた。全体でも52.4と45.7%のサンダーを圧倒していたから、ホームの観客は安心して見ていられたろう。これからシカゴの「大驀進」が始まるといっても過言ではない!。つまり毎日が大金星の連続になるって事!、楽しいねぇ。

2 ミネソタ
ジミー・バトラーを放出し、代わりにやって来たロバート・コヴィントンがチームにフィットしてから、俄然雰囲気が良くなってチームは上昇気流に乗っかている。ダリオ・サリッチとともにトレードは大成功だったんじゃないだろうか。ジミー・バトラーが何に不満だったのか分からないが、フィラデルフィアも絶好調なようだから双方にとって最高の結果をもたらしたと言えそうだ。今は10位と下位にいるが、このまま勝ち続ければプレーオフは行けそうな雰囲気である。バトラーが在籍していた頃はシカゴ色が強すぎたが、今はデリック・ローズも活躍しているのでミネソタを応援している。まあ少しは西カンファレンスを掻き回してくれれば、勝敗レースも面白くなるというもんである。

3 ヒューストン
カーメロがチームにフィットせず、ジェームズ・ハーデンの出遅れもあって下位に沈みっぱなしだ。カーメロと交換トレードで放出した選手が誰だったか調べてないので分からないが、重要な役割を担っていてその穴を埋められないのが低迷する原因ではないか、と私は思っている。そしてついにカーメロは出ていくことになった。思えばニューヨークから追い出された辺りからカーメロの放浪は始まっていたようだ。カーメロを熱心に誘ったクリス・ポールも、何か人柄がどうかって記事が出てたようだし、どうも戦力だけじゃなく「内紛」の線もあるみたいで不振は長引きそうな気がする。ここは一発ハーデンに頑張ってもらうしか無いみたいである。

4 東カンファレンス
トロント、ミルウォーキー、フィラデルフィア、インディアナが上位に居座り、ボストンが5位と後塵を拝している。ボストンはどうも調子が出ないみたいで、チームに去年の勢いがない。ゴードン・ヘイワードが復帰してこれで万全と思ったら、代わりにカイリー・アービングが怪我したりで、どうも波に乗り切れない。このままではカンファレンスで勝ち抜くのは難しいんじゃないだろうか。戦力は去年よりアップしてるのに勝ちきれないのは、もっと戦力が上がったチームがいっぱい出てきたからである。カワイ・レナードの常勝トロント、ヤニス・アデトクンポの伏兵ミルウォーキー、ジョエル・エンピードとベン・シモンズにジミー・バトラーが加わった若きフィラデルフィア、ボヤン・ボグダノヴィッチとマイルス・ターナーが中心で復活を遂げた古豪インディアナと、勢いのあるチームがずらり勢揃いだ。ちょっとトロントが抜けているので、余程のことがない限り東の優勝は決まりだろう。ここはデマー・デローザンとカワイ・レナードのトレードが非常に上手く行った例である。が、もともと上位にいたのだから、レブロンが抜けてガタガタになったクリーブランドの大失速で、棚ぼた式に転がり込んだ1位とも言える。このままの調子を維持して西カンファレンス勝者との決勝に臨みたい、というのがトロント・ファンの思いだろう。今年はプレーオフをすんなり勝ち上がりそうで、本気になるのはファイナルのみ、と楽勝ムード。ほんと楽でいいねぇ。余談だが、デトロイトは面白いかも知れない。アンドレ・ドラモンドとブレイク・グリフィンは結構暴れると思う。まあ、どちらにしても優勝はないけどね。

5 西カンファレンス
デンバーとLAクリッパーズが強く、ゴールデンステー卜とオクラホマシティがそれに続いている。メンフィスとLAレイカーズまでが一応トップ確定と言えそうだ。レブロンが入ってチームを大改造したレイカーズは圏外からの大躍進であるが、まだチームのまとまりは完成とは言えない。レブロンも我慢が続きそうだ。しかしそれにしてもデンバーは調子が良い。ニコラ・ヨキッチとポール・ミルサップの不仲なんて記事も初めの頃はあったがなんのその、勝利が続く間は問題も表面には出ないものである。ここはアイザイア・トーマスが在籍しているが、怪我が治っても残念だが出番はなさそうである。LAクリッパーズはグリフィンを放出してどうなるかと思ったら、逆に絶好調で勝ちまくっている。クリス・ポールとブレイク・グリフィンの2枚看板で売り出していた頃と比べたら有名選手がいないように思うが、実は凄く良いチームなんじゃないかと思っている。私は余り興味がなかったので、このチームの選手はよくは知らないのだ。この先少し試合を見て、選手を覚える必要があるだろう。西の勝敗はこの先もいろいろと上がり下がりの波がありそうである。

5 最後に、東西のドアマットチーム
東のドべはクリーブランド、アトランタと、残念ながらシカゴが20敗で並んでいる。これにニューヨークとブルックリンの18敗を合わせると負け組が決定するのだが今年はこれで終わるわけがない。14敗のオーランド、ワシントン、マイアミに何とか食らいついてプレーオフを目指して頑張れば、まだ12月初旬なので可能性は大きいと思っている(断固言いたい)。まだまだシーズンは、始まったばかりなのだ!。
西は混戦だがフェニックスはダントツ『ビリ」確定。ユタ、ニューオーリンズ、サンアントニオが意外にも負けが込んで下にいる。が、一番の驚きは昨年の2位ヒューストンが14位に甘んじていることだ。このチームが本来の輝きを取り戻すかどうかがカンファレンスの動向を握っていると言える。どうやらどんぐりの背比べ状態は、年内中は続きそうだ。ヒューストンの今シーズンの答えは、「来年のオールスター以降」に持ち越されそうである。

以上、NBA最新ニュースでした。

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