和翠塾ブログ

目黒都立大にある書道教室「和翠塾」のブログです。

渚ようこリサイタル@紀伊国屋ホール

2013-11-26 23:16:42 | 日記
ご招待いただいたので今夜行ってきました。

いや~楽しかったです。

渚ようこさんは昭和歌謡の歌姫です。
しかもカルト的(笑)

ベンチャーズ歌手の渚夕子も大好きな歌手ですが、渚ようこさんのセンスは私の琴線にふれるのです。

まず、当たり前のことですが、歌が上手い。

つぎに、声が好き。

これプロの歌手にとってとても大切なポイントです。
上手くっても売れなきゃプロとして食べていけないですからね。
これ、プロの基本ですね。
全ての分野で、それが一流になれるプロの条件でしょう。

渚ようこさんは藤圭子が大好きだとか。
藤圭子までどぎつくない渚ようこさんのこぶしが、私にはちょうどよくて心地よいのです。

ど演歌はちょっと、ねえ(笑)

渚ようこさんはJロックも得意です。
阿久悠作詞の持ち曲もありますが、半田健人や横山剣とデュエット曲出しています。

今日のゲストは三上寛と横山剣。

やっぱりいい味出してましたぁ~

横山剣さんは20年くらい前、都立大学のスタジオにボイトレでよくいらっしゃっていました。

練習熱心で腰が低い。

その姿勢は売れた今も変わらないようです。

大人はかくありたいものです。


そんなこんなで、大変盛り上がった新宿の夜となりました!



仕事

2013-11-26 06:56:40 | 日記
仕事は人間力を伸ばしてくれますよね。
そうでなくてはよい仕事とはいえません。

京セラの稲盛さんもいわく、人間には三種類のタイプがいると。
熱く語っても冷めたままのタイプと、語られれば萌え始めるタイプ。
そして語られずとも自ら燃え続けることのできるタイプ。

稲盛さんは二番目と三番目が組織の仕事に向いているとおっしゃっています。
特に三番目のタイプは組織の中にある、どんな小さなグループにでも必要なリーダーに向いていると。

二番目と三番目のタイプは、仕事の本質が人間力をアップさせるところにある事を経験値として知っているのでしょう。

特に三番目のリーダータイプは、その事を組織に所属する者に理解させようと努力します。

私は人材登用の基準として三番目のタイプであるか、そう成れる可能性を感じた者と決めています。

私の経営する小さな会社では、一人一人が自らの力で考え行動しなければ面白くならないからです。

そう、仕事も文学と同じで面白ければよいのです。

誤解がないように申し上げますが、仕事で一番面白い事とは、人と深く繋がった熱いコミュニケーションの事です。

それは上下や社内に留まらない事です。

友達関係や家族関係と同様なのです。

それ以上に面白い仕事なんでありません。

脱線しますが私が『釣りバカ』シリーズを好きな理由もそこにあります。

ま、あんな社員では経営者としてはこまりますけど(笑)


熱いコミュニケーションの媒体は物や技術、システムでもよいのです。

上っ面な会話飲みの席での軽口など、コミュニケーションのきっかけにはなっても、それ自体が人間力をアップする仕事にはならないのです。

人と人の摩擦で生まれた熱こそ、人を人間に成長させるエネルギーなのです。

馴れ合いや打算が仕事にあってはいけないのです。

リーダーには、仕事に意欲なく、熱く語られても燃えない者達を諦めない姿勢が必要です。
そしてそんな者も含めて、組織に属する社員全員が幸せになる為に、リーダーは全力で働かなくてはならないのです。

それが皆から一時的に権力を与えられたリーダーの使命であり、間違えないリーダーシップのとり方の基本だと思うのです。


人事は適材適所。

器さえ間違わなければリーダーはリーダーシップを発揮できます。

ただその大きさを間違えたり、リーダーの資質ない者をリーダーにした場合、組織は機能低下そして停止。

最後には崩壊するのです。

そう、トップリーダーの一番の仕事は分かり易い目標を示し鼓舞するだけではなく、人材登用と適材適所の人事もなのです。

それが間違って無ければ、勝手に組織は成長していきます。
組織に属する者の人間力が自然に上がっていくからです。

全ては、組織に属するすべての社員とその家族の幸せの為に。


景気が中々よくならなくて大変ですが、オジサンは今日も頑張ります(笑)

仕事楽しいですから!