和翠塾ブログ

目黒都立大にある書道教室「和翠塾」のブログです。

もう十年以上まえでしょうか

2010-05-16 21:46:22 | 日記
肉の万世環七豊玉店内に飾ってあった人物画が、ここ一年ほど気になって気になってしょうがないのです。

仕事帰りに一回行ったきりのお店で見たのです。

どんな絵かといえば、パーティードレスに身を包み、俯きかげんで椅子に座る若い女性。凛として清々しく、西洋の文化を取り入れても決して日本人としての誇りを忘れない表情。

かなり大きな(ドア二枚分ぐらい)油絵だったとおもうのですが、なぜあんな油ぎったファミレスの壁に飾ってあったのか、、。

ま、子供のころですがムンクの『叫び』を飾っていた大衆食堂もあったぐらいですから、でかいぐらいじゃ驚きゃしませんが、肉筆かもしれないところはびっくりです。


今日目白通りを環七に向かう途中で思いだし、寄ってみたのです。


ない。

絵がない。

金具はあるのに。

店員さんに聞いても最近はいったばかりらしく、誰も『わからない』『記憶に無い』というのです。

残念!

明日肉の万世本社広報に問い合わせてみます。

作者と題名だけでも教えてもらえればと思うのです。

作者は日本人でしょう。
時代は多分明治初期から半ば。モデルさんの年齢は二十代後半。
武家の出身でしょう。

嗚呼、妄想は勝手に膨らんで行くのでありました。

今日の漢字は『妄想』。

『ニーチェの言葉』

2010-05-16 15:40:29 | 日記
半分すぎまで読んでみました。
流石に『超訳』とうたっているだけに、『微妙』とか『うざい』などの言葉も出てきます。
興ざめとまではいきませんが、過去の偉人に遡って会っていたつもりなのに、現在に引き戻される感覚は、段落以上のブレイクを促してしまいます。

文章は読みやすく簡潔なので、三時間もあれば読破できるでしょう。

内容も禅問答や説話のようでもあり、論語や兵法書のようでもあり、実に道徳的倫理的で、その清々たる誠実さは心地好いものです。

一言で言えば、騎士道や武士道と言えるものかもしれません。
最後まですっと自分にとり入りながら読めそうです。

改めて、ニーチェは偉い!

パーシモンで開催される

2010-05-16 15:07:22 | 日記
『初心者の為のオペラ』は次回で六回目なんだそうです。
できれば一回目から行きたかったです。
しかもその六回目も行けず、、。

せっかく近くにあるので、パーシモン自主企画はチェックしていく習慣つけようと思い、ブックマークしました。

情報ありがとうございました。

競書を経験すると

2010-05-16 11:40:35 | 日記
急に腕前があがるようで、改めて競書経験者の上達ぶりに驚いています。

同様に、本年八月八日に行われる千字文大会も、経験する度に一気に上達する機会です。

費用は紙代(白連)のみです。
筆は細いものをお貸しだしいたします。
参加は任意ですが、一人でも多い塾生諸君の参加を期待しております。

また千字文大会は、日頃会えない塾生諸君が、一同に会する交流の場でもあります。

18時ぐらいから始まる親睦会も盛り上げてまいりましょうね!

本屋に行ったら

2010-05-16 11:27:41 | 日記
『ニーチェの言葉』と『葬られた王朝』が目に入り買いました。
『ニーチェの言葉』は超訳となっているので、わかりやすそうな期待で買ってみました。

『葬られた王朝』の著者は哲学者の梅原猛さんです。
最近哲学にちょっと惹かれています。
歳かな、、。

ふたつとも最後まで読み切るようがんばります~

今日の漢字は『哲学』