びわこオオワシ夢日記

びわ湖で越冬するオオワシを追って30年、オオワシを通じて「人とひと」の出会いと自然を大切にしたいと思っています。

びわこオオワシ夢日記

2016-01-13 | オオワシ
1/13 もう1月半ばだ。今日もぽかぽか天気で湖北はまだ冠雪を見ない。こんな年は知らない。野菜の出荷に手間取り山本山に着いたのが9時半を過ぎていた。ふもとで居場所を確認してから移動だ。今日は湖岸に誰も居ない。チャンスだ。風は南西で微風、迷わず西に向かう。
しばらくしたら近くでミサゴが旋回して魚を探している。暇なもんで写す。何回も出現した。

11時になっても飛ばない。
京都の兄ちゃんがデジスコでやってきた。
Aさんも陽気に誘われて着陣された。
12時を過ぎた。
そこへ敦賀のSさんが来た。「山岡さんが居るのを見つけて来ました」とのこと。
で今日の私の読みを説明したが果たして読み通りになるかは?である。
でもSさんは私のそばに居たらビッグチャンスになると信じておられる様だ。
私の読みは、南西の風だから、狩りは湖岸か西向き、食べる場所は迷わずアゲンストの取水塔、食べ終わっての飛び出しは南向きだ。
昼を食べ気合を入れて双眼鏡をのぞき続けた。この努力は誰もしていない。
13時20分過ぎに双眼鏡が飛び出しを捕らえた。高度を下げていない。魚だ!
北の方向に飛んでいく。遠くなる。一旦旋回したが降りず山本山に帰るかと思ったらそこから急降下だ。
私の方からは奥の墓場が煮える方向、ブロックからだと近いか?
遠くてピンが来ないが写し続ける。
狩りだ。予想通り湖岸向きだ。

右足でつかんだ。

魚の色が黄色い。鯉だ。
さあこっちにおいで!

予想通りやってきた。

無事ランディングだ。

どこから見ていたんだろうミサゴがすぐにやってきて襲撃だ。

意外と早く食べ終わりくちばし掃除のため移動。

湖岸側に向かいテイク オフだ。

波のため影が湖面に移らなかったが悠々と引き上げるおばちゃんでした。

Sさん初めてのビッグチャンスに大感激のようでした。

狩りの場所は遠かったがほぼ予想通りで読みバッチリだった。

明日からは寒天気になりそうですが、雪にも負けず、風にも負けずの夢日記が続きます。


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