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燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

大学選手権制覇

2021-06-13 17:05:00 | 我が母校
昨日の準決勝の結果、決勝の相手は、福井工業大学になった。昨日、居残りで試合を観たんだが、先発は昨日と違うピッチャー!相手投手陣の層が厚そうで、それをどう攻略するかが勝負のポイントになりそう。昨日の試合、一時は決勝進出が危ぶまれる展開だったが、よく逆転してここにこぎ着けたものだ。この勢いで一気に頂点に上りつめたいが、果たして?

1回表、いきなり4番・正木君のバックスクリーン右に飛び込む2ランで先制!





その後中盤に着々と得点を重ね、最終回には下山君の3ラン含む5得点で、13―2の圧勝。



トーナメントの終盤になると、選手層の厚みがモノを言うから、正直よほどのことかない限り勝てるはずとは思ってたけど、勝ててホッとしたというのが正直なところ。
この優勝は、母校にとって実に34年ぶりの快挙だそうな。



選手諸君、おめでとう!


辛くも決勝進出

2021-06-12 14:13:00 | 我が母校
東京六大学野球春季リーグ戦を制すると、次なる目標は日本一を目指す大学選手権。
コロナ禍の例に倣い、観客数5,000人上限で、チケットは全て座席指定のネット販売。このため、まだ勝ち抜くとも限らない月曜日の段階で、土日の準決勝・決勝のチケットを確保。初戦・準々決勝と苦しい戦いをしのいで、よくぞ勝ち上がってくれました。
我が慶應義塾は、一昨年の秋の明治神宮大会は制してるが、春の大学選手権となると、あの菅野を擁する東海大左腕・藤岡を擁する東洋大に屈して、久しく優勝から遠ざかっており、今年こその期待がかかるが果たして。

準決勝の相手は上武大。2013年に優勝して以後ベスト4の常連。準々決勝は11―3のコールドで勝ち上がって来た手強い相手だ。



試合は、慶應義塾が4番・正木君の2ランで先制。序盤から押し気味に進め、2―1で迎えた6回表、上武大が3巡目になって先発・森田君にタイミングが合い始め、ヒット2本で2アウト1・2塁のピンチ。ここで、4番ブライト君の当たりは、サード右へのボテボテのゴロ。ピンチを脱したと思われた次の瞬間、サードの廣瀬君が2塁ランナーと交錯!ボールが後ろにこぼれ、オールセーフで満塁。慶應義塾ベンチの守備妨害の抗議も判定は覆らず、直後の初球をものの見事にレフトスタンドに運ばれ、悪夢の逆転劇!この瞬間負けを覚悟するも、その裏犠牲フライで2点差とし、迎えた7回裏、先頭バッターがファーストゴロ・エラーで出塁したのをきっかけに1点差に迫った後、ノーアウト1・2塁からのショートゴロ・ゲッツーの当たりを、今度はセカンドが1塁に悪送球!労せずして同点に追い付き、さらに福井君のタイムリーで勝ち越し。8回、逃げ切りをはかり投入した橋本君が、4番・ブライト君にセンター前に持って行かれ、同点。その裏、今度は、慶應義塾の4番・正木君がレフト前に弾き返し、三度勝ち越し。





ここぞの場面で4番がランナーを返す、最後の最後に勝ちパターンの展開に持ち込み、この後廣瀬君にもダメ押しの右中間スリーベースが飛び出し、勝負有り。

勝ったとはいえ、相手の2つのエラーに助けられる薄氷の勝利だった。
流れ的には優勝だが、果たして?


早稲田が意地を見せる

2021-05-30 16:33:00 | 我が母校
東京六大学野球春季リーグ戦の最終戦。今日は、球場に向かう途中のコンビニでゼミの同期とバッタリ!で、3塁側内野席からの観戦となった。



慶應義塾の先発は、ここまで2戦目で安定したピッチングを見せ、優勝に大きく貢献した増居君。その増居君、1―1の同点で迎えた3回表、岩本君のレフトスタンドぎりぎりに入るホームランで勝ち越しを許すと、この回いい当たりを連打され、さらに1失点。



慶應義塾も負けじと、4回裏に1点返すも、さらに続くノーアウト1・3塁で後続が倒れ無得点。続く5回裏、2本のヒットにフォアボールを挟んで得た1アウト満塁のチャンスで、下山君の当たりはセンターに抜けようかというゴロ。これをショートが好捕そのままセカンドベースにタッチし1塁送球、ダブルプレー。この2イニングであと1点取れなかったことで、流れをひっくり返すことはできず仕舞いで、2―4で完敗。

早稲田の意地を見た試合だったが、負けても優勝だったし、優勝に向け負けが許されない大学選手権を前のひと休みと思いたい。



辛くも逃げ切り先勝

2021-05-29 16:02:00 | 我が母校
優勝が決まった形で迎えた、春の慶早戦。昨年秋の雪辱に燃えて優勝の栄光を手にした選手諸君に拍手。ここは、昨年苦杯をなめた早稲田相手に連勝で締めくくりたいところ。

試合は、初回1アウト1・3塁のチャンスをモノにできず、2回裏スクイズで先制される展開。
4回表、4番正木君のセンターバックスクリーンに飛び込む同点ホームランを皮切りに、内野安打に2つのミスが絡み2点を勝ち越し。





ここまでは良かったが、その後打線が沈黙。3―2の1点差で最終回2アウト1塁から盗塁アウトで、ゲームセット。



7回から、昨年秋の雪辱を期して、生井君が登板も、8回裏1アウトから、昨秋逆転ホームランを喫した蛭間君のライトへのヒット(この当たりをライトの橋本君が抜かせず2ベースにしなかったのが大きかった。)をきっかけに2アウト満塁の大ピンチ。昨秋2アウトからヒットで逆転につなげた熊田君をどうにかこうにかセカンドゴロに打ち取ったこの場面が、この試合最大の見せ場でしたな。
勝てて良かった!


連勝で優勝をほぼ手中に

2021-05-16 14:14:00 | 我が母校
慶應義塾先勝を受けた、慶立2回戦。今日も勝って、優勝に突き進むことができるか?

昨日とは打って変わって、序盤から投手戦の様相。3回に内野ゴロの間に先制され、重苦しい空気が漂う中、6回表、廣瀬君のライトスタンドぎりぎりに飛び込むホームランで、同点に追いつく。



迎えた8回表、フォアボール2つで得た2アウト1・2塁のチャンスで、4番・正木君が左中間に値千金のホームラン!



抑えの橋本君が、ボールが高めに浮いて制球が定まらない危なっかしいピッチングだったが、どうにかこうにか2イニングを無失点に抑え、4―1で勝利。

さすがに、これで今季の優勝は間違いないだろう。