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FM音源ドライバ「FMP」で作成した曲を公開しています。
FMP7の使い方からMMLによる曲データ作成の方法も掲載!

曲データの作り方(まとめ)

2024-01-18 19:26:57 | How to FMP7

FMP7データを再生して、自分も曲を作ってみたい!と思った方は、是非挑戦してみて欲しいです。
FMP7ではMML(Music Macro Language)という言語を使って、プログラミング感覚で入力していく作成スタイルとなっています。
このブログでは、「曲データの作り方」と題して、実際に入力したものを鳴らしながら学んでいく形で不定期で連載しています。
あまりに不定期なので紹介している記事が分散しがちなので、リンクとしてまとめました。
このページをブックマークして、上から順に、実際に試しながら読み進めてみてくださいね。

■How To FMP7
FMP7でデータを再生してみよう!
FMP7のダウンロードとインストール。曲の再生の仕方
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/4656d28d90692e1ec4796b69126ef100

FMDSP7を使ってみよう!
再生するだけじゃもったいない。データの演奏状態を見てみよう!
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/f69c5c30a8ad99f780ec96d0dd178262


■曲データの作り方(基本編)
FMP7で曲データを作ってみよう!(基本編その1)
FM音源の鳴らし方(まずは鳴らしてみよう!)
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/63cbddce2287fe269eb14ff8a42bb25d

FMP7で曲データを作ってみよう!(基本編その2)
FM音源の鳴らし方(MMLの中身を説明)
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/5fa7d14b1e531644a28bc6d7d40f128b

FMP7で曲データを作ってみよう!(補足編:MMLの基本って?)
上の基本編1と2がよく分からない人はこちらをご覧下さい(わかった人は次へ進みましょう!)
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/2505d1ac1630e9778876c6921ca9da06

FMP7で曲データを作ってみよう!(基本編その3)
FM音源の鳴らし方(ベースパートを追加しよう!)
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/91b4aed24953921f5beb598935b592e6

FMP7で曲データを作ってみよう!(基本編その4)
FM音源の鳴らし方(ブラスパートを追加しよう!)
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/eb36f314071c890547adf114555dac7b

FMP7で曲データを作ってみよう!(基本編その5)
FM音源の鳴らし方(ドラムパートを追加しよう!)
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/5a95efa242fc99d0a2b410eedd6a7c84

FMP7で曲データを作ってみよう!(SSG音源の鳴らし方)
SSG音源の鳴らし方(MMLの中身を説明)
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/1bc43181fd649f6f1d65b8b652a7d4ef

FMP7で曲データを作ってみよう!(SSG音源で波形を変えてみよう)
SSG音源の鳴らし方(波形を変えて音の特色を知ろう)
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/c6411a5209957f78d00775746f48ab88

FMP7で曲データを作ってみよう!(PCM音源を使ってみよう)
PCM音源の鳴らし方(サンプリング素材の扱い方とMMLの中身を説明)
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/c1b66a321046ec589401380486eb3c24


■曲データの作り方(応用編)
応用編1:ディチューンって何?
音に厚みを与えるディチューンの使い方
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/a98d5ea897fe8e6a3ff98712f7fc5781

応用編2:パンポット(パン)を活用しよう!
音の広がりを表現できるパンの活用法
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/ffd1c86878c23016e229cf8bfec8712a

応用編3:ディレイとその使い分け
ディレイを使ったエコーの表現方法とその使い分け
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/6b4fbe02078bdfc700ab3dd82089b774

応用編4:ここまでのまとめ
ディチューン、パン、ディレイを使ってデータをちょっと豪華に変身!
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/3525d817f0e1a24ed04e4ffdd082e8b2

応用編5:LFOで表現力アップ!(ビブラート編)
LFOによるビブラート表現について
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/bc35795d4d50408babbcfb180c813ba7

応用編6:LFOで表現力アップ!(トレモロ編)
LFOによるトレモロ表現について
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/9b08e9ee3ac7b078f081be61e9841552

応用編7:LFOで表現力アップ!(オートパン編)
LFOによるオートパン表現について
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/ee683df8591833f28658c7bdb039be60

応用編8:ノイズも立派な楽器なのです
ノイズによる効果音の作り方
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/000e28b2ccf502f231e6dce9f75f4a2c

応用編9:いろいろなFM音源音色を使ってみよう
FM音源音色のパラメータを扱ってみる
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/ec9545594d0e06b15400e6626e17dc20

応用編10:FM音源でパーカッション系音色を使う
FM音源でパーカッション系の音色をより本物っぽく鳴らす
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/406fde1da10ff2b5b44b2233eb998823


■曲データの作り方(補足編)
FMP7で曲データを作ってみよう!(補足編:MMLの音長ズレを無くしたい!)
効率的なMMLの打ち込み方を教えます!
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/79f9e9e7916bc5c08fc1f017e4b1059b

FMP7で曲データを作ってみよう!(補足編:連符について)
入力が少し面倒でMMLにおいて質問も多い連符について教えます!
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/d739c1d4f2f6e287adb818d85d059603

FMP7で曲データを作ってみよう!(補足編:カウント数による音長指定)
カウント数による音長指定方法と、効果的な使い方を教えます!
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/a9ead30d5649377451b88b04646aeb84

FMP7で曲データを作ってみよう!(補足編:バランス調整について)
曲全体のバランス調整(つまりミックス)について、その手段を教えます!
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/eeba12b060b2da0452b2ca302eae9fdb

FMP7で曲データを作ってみよう!(補足編:ディレイを使わないエコー表現の効率的な入力方法)
あの難解なMMLを効率良く打ち込みたい人は必見です!
https://blog.goo.ne.jp/wanispro/e/833a5bd90535d1c2481d8dd733ea05bb


FMDSP7を使ってみよう!

2015-04-27 19:34:44 | How to FMP7

FMP7でデータの再生が可能になると、やはり演奏している曲データの状態をリアルタイムに見れるビュアーが欲しくなりますよね。

ということで、FMDSP7というユーティリティが用意されているのでそれを使ってみましょう。

(1)FMDSP7本体をダウンロードする
 まずは、FMDSP7本体をダウンロードします。
 http://archive.fmp.jp/
 上記サイトにアクセスして、「Program」→「FMDSP7 ver0.14β」を選択

下の図の赤枠をクリックしてダウンロードしてください。

 

(2)FMDSP7を起動させる
 ダウンロードしたzipファイルを解凍(展開)します。

 解凍(展開)が終わったら早速FMDSP7を起動させますが、ここで注意が必要です。

 FMDSP7の起動には、あらかじめFMP7が起動済みでなければなりません。

 ですので、FMP7がまだ起動していない場合は、先に起動してください。その後にFMDSP7を起動すると以下のような画面が登場します。

 

初回起動時は16チャンネル分の鍵盤しか表示されていません。それ以上のチャンネルを見たい場合は、

右上、赤枠のボタンを1回押すと、さらに16チャンネル(1列)追加されます。

FMP7は最大64チャンネル同時再生が可能ですので、ボタンを合計3回押すと、以下のようになります。

最大64チャンネル(4列)。これが最大ですね。

FMDSP7起動後は、通常通りFMP7から曲データを再生してみてください。

演奏ステータスを鍵盤や数値でリアルタイム表示してくれるので、聴くだけでなく、見ていても楽しめちゃいます。

演奏中に鍵盤をダブルクリックすることで、チャンネル毎にマスク(演奏させない)ようにすることができますので、FM音源の達人の方々が作成された曲データを研究することもできますね。

マスクを元に戻すときはもう一度、鍵盤をダブルクリックです。


FMP7の音質設定を見直してみましょう

2012-05-19 15:26:42 | How to FMP7

FMP ver7.10dから実装されているリサンプリング処理によって、FMP ver 7.06dからバージョンアップされた方は、音質が変わったように聞こえたかも知れません。

以前のバージョンのレジストリ設定が残っているなどの理由から、ver7.10dへバージョンアップすると、オプションの設定値がデフォルト状態と違っている可能性がありますので、今一度オプションの設定状態を確認してみてください。

①FMP7本体側のオプションの「バッファ」タブの設定において、「ダイレクト出力」となっているかどうか確認する

上記のような設定になっていない場合は、一度「初期値」ボタンを押して、正規のデフォルト設定に戻しましょう。

※この画面の「リサンプリングを行う」にチェックを入れると、96KHz以上へのアップサンプリング出力が可能になります。お使いの再生環境によって設定が可能になると思います。ここで注意したいことは、96KHz以上にしたからと言って「高音質」になるとは限りません。まずは「ダイレクト出力」で音を確認してみて、ご自身に合った設定を見つけて頂くことが大事だと思います。ちなみに、私は曲データを作成する際は、「ダイレクト出力」の設定で最適に鳴るようにバランス調整を行っています。

 

②FMP7ドライバ側の「演奏」タブにある「出力リサンプル品質」をマシンパワーで許容される限り「高」に近づける

「ドライバ」タブから「FMP7 for Windows」を選択して、「オプション」ボタンを押下する

 

「演奏」タブの「出力リサンプル品質」を「高」のほうへ。(「高」にするほどマシンパワーが要求されますので、ご自身の環境に合わせて調整してください)

※FMP7では複数の異なる周波数の音源を扱うことができるため、周波数を変換&統一させてミックス可能な状態にする必要があります。その「変換品質精度」を設定できる部分となります。

ということで、バージョンアップしたら「あれ?なんか音が劣化したような・・・」と思われた方、もしかしたら「リサンプリングを行う」にチェックが入っている状態になっているかもしれませんので、今一度確認してみるといいですよ。

「高音質」の定義は人それぞれです。今回、ご紹介した設定が「高音質の設定」というわけではなく、「FMP7として標準的な設定」という意味です。なので、まずはこの設定で出音を確認してみてくださいませ。


FMP7でデータを再生してみよう!

2011-05-22 18:06:11 | How to FMP7

今回はFMP7データの再生の仕方をご紹介します!

(1)FMP7本体をダウンロードする
 まずは、FMP7本体をダウンロードします。
 http://archive.fmp.jp/
 上記サイトにアクセスして、「Program」→「FMP ver7.10f」を選択
 ※ver7.10f以降の最新バージョンがあれば、そちらをダウンロードして使用してください

下の図の赤枠をクリックしてダウンロードしてください。

 

(2)FMPデータをダウンロードする
 同じサイトの「Music Data」をクリックすると、たくさんのオリジナル楽曲がダウンロードできます。

 また、私のデータもサンプルで公開致します。

 Brave Song (Gldemo ver.)
 Download

 Alchemy
 Download

 

(3)FMP7を起動して演奏させる
 ダウンロードしたzipファイルはすべて解凍(展開)しておきましょう。
(下の図はver7.10fのものですが、他のバージョンでも操作は同じです)

 解凍(展開)したFMP本体も、FMPデータもすべて、同じフォルダにコピーしておきましょう。

 解凍(展開)したファイルの中から「FMP7」のアイコンをダブルクリックして起動させましょう。

 起動するとバーが表示されますね。
 ここで、バーの上で右クリックして「ファイル」→「開く」を選択し、好きなFMPデータを選択してみてください。

 どうですか?演奏できましたでしょうか?

 PCのスペックが足りないと音飛びを起こす場合があります。その場合は、オプション設定を色々弄ってみて下さいね。

 ここでは、文章で説明しやすい使い方説明になっていますので、バー上にあるボタンの機能や、オプション説明は以下ヘルプを参照してください。
 http://fmpdoc.fmp.jp/fmp7/