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FM音源ドライバ「FMP」で作成した曲を公開しています。
FMP7の使い方からMMLによる曲データ作成の方法も掲載!

【國府田マリ子】FM音源版「Happy!Happy!Happy!」

2016-03-26 00:21:02 | FMPデータ

昔作ったFM音源アレンジデータです。
國府田マリ子シリーズ第4弾にして最終回。3rdアルバム「Happy!Happy!Happy!」からタイトルチューンの「Happy!Happy!Happy!」です。
FM6音+SSG3音(SSGPCM)+リズム2音+ADPCM1音(OPNA)
FMPv4+PPZ8で作ったものです。
タイムスタンプみたら1997年9月5日になってました。(初版確か1997年の8月のコミケ)

この曲で自分の中での國府田マリ子シリーズ完結みたいな形で作りました(笑)
この3rdアルバムが自分の中でのドラゴンクエストⅢみたいな位置づけだったので。
わかります?わからないですよねー(^-^;

まぁ、そんなわけなので、この曲を作ってシリーズを終えたいなーみたいなのはずっとあって。
当時、気合い入れただけあって、今でも凄い思い入れのあるデータです。
シリーズ第1弾~第4弾まで足掛け2年。自分の曲データ作りの成長記録でもありました。なんて。(^-^;;

今回、公開にあたって気になっていた部分をちょこっとだけ修正してます。

再生は、SoundCloudで。


【國府田マリ子】FM音源版「晴れた日にバスに乗って」

2016-03-19 01:29:52 | FMPデータ

昔作ったFM音源アレンジデータです。
國府田マリ子シリーズ第3弾。1stアルバム「Pure」から「晴れた日にバスに乗って」です。
FM6音+SSG3音(SSGPCM)+リズム2音+ADPCM1音(OPNA)
FMPv4+PPZ8で作ったものです。
タイムスタンプみたら1997年10月10日になってました。(初版確か1996年の12月のコミケ)

この曲はアルバムの中でも人気がある曲で作詞が戸沢暢美さん 作曲・編曲が西脇辰弥さんと凄いメンバーによって作られた曲です。
曲調は明るく爽やかな感じなんですけど、実は失恋から立ち直るためにふと思い立ってバスに乗って知らない場所に行ってみようって歌なのです。
ほら?原曲聴きたくなったでしょう?(笑)

この辺りから段々自分の曲作りの鉄板パターンみたいなのが確立していった時期で、今のFMP7での曲作りでも生き続けている部分ですね。

再生は、SoundCloudで。


【國府田マリ子】FM音源版「Pure」

2016-03-12 21:42:04 | FMPデータ

昔作ったFM音源アレンジデータです。
國府田マリ子シリーズ第2弾。1stアルバム「Pure」からタイトルチューンでもある「Pure」です。
FM6音+SSG3音+リズム4音+ADPCM1音(OPNA)
FMPv4+PPZ8で作ったものです。
タイムスタンプみたら1997年1月1日になってました。

前作Twin memoriesが好評だったので、当時ここからしばらく國府田マリ子普及活動に入りました。(笑)
原曲は聴いたことないけど、データを聴いてCD買っちゃいましたっていう感想が来た時はホントうれしかったですね。

原曲を知っている皆さんは、「おー!」と声をかける場所はもうご存じですよね?(^-^;

再生は、SoundCloudで。


FMP7で曲データを作ってみよう!(補足編:MMLの基本って?)

2016-03-08 00:09:37 | 曲データの作り方(補足編)

(注意)補足編は、前提として「FMP7で曲データを作ってみよう(基本編)」に目を通した人を対象にしています!

【対象者】
・「FMP7で曲データを作ってみよう!(基本編その1)」~「FMP7で曲データを作ってみよう!(基本編その2)」を読んでもよくわからなかった方
・そもそもMMLの基本的なことを知らないという方

今回は、「曲データの作り方(基本編)」に一度立ち返ります。
補足と聞いて、「あ~自分はMML使うのに向いてないのかな?あきらめようかな?」と思った方。
心配いりません。それは自分の説明の仕方が下手なだけですから。(^-^;;

特に第2回目でMMLの基本的な部分の説明はかなり省略しています。
理解できなかったということは、MMLの基本的な部分の説明がまず必要ということでしょうから、今回はそこに重点を置きましょう。


■MMLの基本は「音階+音長」なのです
音階は「ドレミファソラシ」のことで誰でも知ってますね。
これをMMLで書くには「cdefgab」と書きます。図で見るとわかりやすいので下に。

 

うん。これは簡単。

そして音長は「音を出す長さ」です。
これも、図を見て頂ければわかりやすいかな。


楽譜が読めない~という人でも、「4分音符」とか「8分音符」なんて言葉を知っているかと思います。
MMLの音長は、その数字をそのまま入力すればいいので、「ドの4分音符」なら「c4と記載すればいいわけです。

付点が付く音符の場合はどうでしょう?

数字の後ろに「.(ピリオド)」をつければいいので簡単です。
ドの付点4分音符」なら「c4.」ということですね。

このように、MMLの基本は「音階+音長」であるということを覚えてください。


■休符は「r」を使いましょう
休符の場合は?
というと「r」というMML記号が存在します。
これに音長を組み合わせればいいので、「4分休符」なら「r4」と書けば良いわけですね。


■デフォルト音長「l」を使って入力を楽しましょう
MMLの基本は「音階+音長」というお話をしましたが、「音長」部分を省略できる場合があります。

デフォルト音長のコマンド「l (小文字のL)」を使って、基準となる音長を決めておくことができます。

例えば

c8d8e8f8g4a4

だったら

l8 cdefg4a4

とすることで、毎回、音長「8」を入力する必要がなくなります。

一度指定したら、再度「l」コマンドで指定されるまで有効です。
途中で切り替えることもできるので、

l8 cdef l4 ga

でも同じですね。


■オクターブ指定は、直接指定と相対指定をうまく使おう
オクターブ指定は「o (小文字のO[オー])」コマンドを使います。

l8 o4 cdefgab o5 c o4 bagfedc2

こんな感じですね。オクターブ指定の後の数字が大きいほど音が高くなります。
数字の範囲は「1~8」の8段階です。

ただ、毎回「o」コマンド使うのもウザったいので、相対指定を使うことで楽できます。
それが「>」や「<」です。

「>」で「オクターブを1つ上げる」
「<」で「オクターブを1つ下げる」

という効果があります。

最初のMMLを相対指定に書き直すと

l8 o4 cdefgab o5 c o4 bagfedc2

               ↓

l8 o4 cdefgab   >c<   bagfedc2


となります。
とっても簡潔なMMLになりました。


■音量指定は「v」
音量(ボリューム)指定は「v」コマンドを使います。

v100 l8 o4 cdefgab v120 >c< v100 bagfedc2

こんな感じですね。

「v」コマンドの後ろにつけられる数字は「0~127」の範囲となります。数字が大きいほど大きな音が鳴ります。

そしてこれも相対指定が可能です。

「)」で「音量を1上げる」
「(」で「音量を1つ下げる」

という効果があります。
ただ、範囲が「0~127」広いので、「)」や「(」の後ろに数字をつけることで一気に上げたり下げたりできます。


最初のMMLを相対指定に書き直すと

v100 l8 o4 cdefgab v120 >c< v100 bagfedc2

               ↓

v100 l8 o4 cdefgab  )20 >c<(20   bagfedc2


となります。


■まとめ
今回のまとめに入りましょう。

・基本は「音階+音調」
・「コマンド+数字」で様々な効果(数字を必要としない例外なコマンドもあります)
・相対指定による効果的なMML作成

の3つを中心にお話ししました。

MMLの基本はまずこの3つです。
あとは様々なコマンドを覚えていく「だけ」です。

さあ、もう一度「曲データの作り方(基本編)」の第1回から読み直してみましょう。


【國府田マリ子】FM音源版「Twin memories」

2016-03-06 00:33:00 | FMPデータ

昔作ったFM音源アレンジデータです。
合言葉Bee!っということで、ツインビーPARADISEの主題歌「Twin memories」です。
FM6音+SSG3音+リズム3音+ADPCM1音(OPNA)
FMPv4+PPZ8で作ったものです。
タイムスタンプみたら1996年3月13日になってました。

懐かしいですね。マリ姉の代表曲です。
自分はツインビー対戦ぱずるだまで初めて原曲を聴きました。
その影響から当時、國府田マリ子シリーズとして4作品をFM音源アレンジしました。
これはその第1弾となります。(^-^;
データの方は当時の雰囲気を残したかったので手直しはしていません。

再生は、SoundCloudで。