FMP7でデータの再生が可能になると、やはり演奏している曲データの状態をリアルタイムに見れるビュアーが欲しくなりますよね。
ということで、FMDSP7というユーティリティが用意されているのでそれを使ってみましょう。
(1)FMDSP7本体をダウンロードする
まずは、FMDSP7本体をダウンロードします。
http://archive.fmp.jp/
上記サイトにアクセスして、「Program」→「FMDSP7 ver0.14β」を選択
下の図の赤枠をクリックしてダウンロードしてください。
(2)FMDSP7を起動させる
ダウンロードしたzipファイルを解凍(展開)します。
解凍(展開)が終わったら早速FMDSP7を起動させますが、ここで注意が必要です。
FMDSP7の起動には、あらかじめFMP7が起動済みでなければなりません。
ですので、FMP7がまだ起動していない場合は、先に起動してください。その後にFMDSP7を起動すると以下のような画面が登場します。
初回起動時は16チャンネル分の鍵盤しか表示されていません。それ以上のチャンネルを見たい場合は、
右上、赤枠のボタンを1回押すと、さらに16チャンネル(1列)追加されます。
FMP7は最大64チャンネル同時再生が可能ですので、ボタンを合計3回押すと、以下のようになります。
最大64チャンネル(4列)。これが最大ですね。
FMDSP7起動後は、通常通りFMP7から曲データを再生してみてください。
演奏ステータスを鍵盤や数値でリアルタイム表示してくれるので、聴くだけでなく、見ていても楽しめちゃいます。
演奏中に鍵盤をダブルクリックすることで、チャンネル毎にマスク(演奏させない)ようにすることができますので、FM音源の達人の方々が作成された曲データを研究することもできますね。
マスクを元に戻すときはもう一度、鍵盤をダブルクリックです。
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