アーバンデザイン（都市設計）講義00

１．アーバンデザインの基本的事項

1-1　アーバンデザインとは何か？　
アーバンデザインの対象、プロセス、職能など、アーバンデザインの枠組みについて解説する。

1-2　外部空間の設計
外部空間の設計・計画の重要性について論じるとともに、建築外部空間を設計する上での着眼点等について解説する。

1-3　都市空間の解読
具体的事例を挙げながら都市空間の魅力について解説する。都市空間を解読する上での着眼点について述べる。



２．都市の設計手法　その１　エリアのデザイン

2-1　住宅地の設計
　様々な地域の住宅地の設計事例を挙げながら、住宅と街路との間の領域ならびに住宅と住宅の連なり等の設計手法について解説する。

2-2　都心部でのアーバンデザイン
　ランドマークやヴィスタ、スカイラインに配慮しつつ賑わいや潤いを形成するためのアーバンデザインの手法について解説する。

2-3　歴史町並みとアーバンデザイン
歴史的な町並みの整備手法や歴史的建造物を活用した都市設計の手法について解説する。



３．都市の設計手法　その２　シビックデザイン

3-1　水辺空間の設計　
水辺の景観形成手法を視野に入れシビックデザインの基本的な考え方についても触れる。

3-2　街路とアーバンデザイン
街路の設計ならびに街路景観のデザインの考え方について講義を行う。ストリートファニチュアや広告物のデザイン、色彩デザインについても解説する。

3-3　公園とアーバンデザイン
都市の重要な公共空間である公園を対象に、人を集めるデザインならびに自然を活かしたデザインについて講義を行う。



４．地域生活空間計画のためのアーバンデザイン

4-1　アーバンデザインのための地域調査
地域の固有性・独自性を踏まえたアーバンデザインを行うための都市調査の視点について解説する。

4-2　地域生活空間とアーバンデザイン
アーバンデザインの様々な手法を総覧するとともに、地域の固有性・独自性を踏まえたアーバンデザインの手法について解説する。

4-3　市民参加のアーバンデザイン
都市空間の設計における市民参加の手法について、ワークショップ手法やデザイン決定のためのプロセスについて解説する。