ただの飯フレです 2巻
漫画、さのさくら
ひとりで外食ができない春川(カワカワ)と
人付き合いが苦手な爬虫類系男子の太郎が
『飯フレ』となり一緒にゴハンを食べにいく
ホンワカ漫画。
グルメ漫画ではないです。
でも“飯フレ”だというならラブコメでもない
はずなんですけど…私は芽生えると思う。
相変わらず、周りに説明しても
理解してもらえない2人の関係。
というか2人とも一緒にゴハン食べに行って
説明する相手がいるってことは、
お互い必要なくない?
と思っておりました。
しかし、
“気軽に”“気が向いた時に”“気を使わずに”
食べに行けるのが魅力の『飯フレ』なので
日程調整して会う友達や
会社の人との飲み会とは違うんだなと
いうことをそれとなく強調してる2巻でした。
でもやっぱり“気が合う”2人を見ていると
“気になって”いくんじゃないのかなぁと
思うのですが、
ほのぼのと『飯フレ』してる2人は
可愛いからいっか。
それにしても、2人ともモテる自覚なしで
一緒にゴハンしたいと思ってる人いるのに
『飯フレ』を選ぶんだね。
誰かと食べて楽しいなら何よりか。
コロナ騒動が始まってから現在まで
“食事を他人とシェアする”のが難しくなり
『ちょっと頂戴』や『残り食べて』が
言えないのは つまらないなぁと思ってしまう。
特に私の場合『残り食べて』は
妹にしか言えなくなったのは辛い。
だって残すのは心苦しくて
頑張って出来るだけ食べて苦しくなって
それでも残すから心も体も苦しく店を出るのが
わかってるのに外食するのはどうよと思う。
なので基本はテイクアウト。