船の名前はホワイトアイリス。

● 写真は、霞ヶ浦。土浦沖の船の上から。

●母は「クリクリ病」に取り憑かれております。今度は北海道の孫のところに送ってやるのだと、またもや「栗」「栗」と騒いでおります。
ならばと、“クリ”出しました。土浦農協の直売所『はすの里』
せっかく送ってやるのなら、少しでも良いものを送ってやりたいではありませんか。



いやあ、ここまで足を伸ばしたかいがありました。お安くて、プリプリの良い栗が手に入りました。もちろん他にもいろいろと買いこんで参りましたよ。
本日の目玉は、ポップコーン。　フライパンでぽんぽんと言わせて作るポップコーンが、ほぐす前のとうもろこしの状態で売ってました。これも（説明書付きで、）送ってやることにいたしましょ。

●ついでに、寄り道してみました。
土浦港から出ている、観光船に一度乗ってみたいなあと思っていたのです。

今日は幸い、時間もたっぷりあるし、何といっても、恐ろしいほどの“ピーカン”。
ぼけ～っと水の上を眺めてみるのには絶好の条件と思われ......。
乗り物好きの母が、いやという訳もなく.....。
「乗るべ、乗るべ！　乗ってみるべ～！」

　

●国道から左折してほんの300メートル。船着き場らしきものはすぐに見つかったのですが、ガランとして、あたりに人気がまるでないのですよ。「ほんとに船、出てるのかしら？」
ちょっと心配になりましたが、無人と思われた切符売り場にも、やおら奥の方から人が出てきてくれましたし..（笑）お一人さま　￥1,050也で、30分ほどのクルーズができるようです。

　

●今日も暑かった。ほとんど真夏でした。
でも、水面を渡る風は気持が良かったし、なにより空が青くてゴキゲンでした。
ご多聞にもれず、かなりくたびれた船と、なまりがきつくて言葉が良く聞き取れない添乗員のおじさんと、延々と流される、中途半端な音量のガイド用テープと....。どっこい、私はこのドロ臭さが嫌いじゃない。
ちなみに、乗船した客は、私たち２人をいれて、全部で４人。...ハイ、４人だけです。全員女性。
あっという間の30分でした。

おっかさんは...と見ると、“栗”以上に満足げな顔でしたよ。