田舎暮らしの日々是好日

山羊とともにのんびりと農家生活をしながら日頃の憂さ晴らしをつぶやきます。

たいむすりっぷ

2016-01-09 19:31:18 | 日記
タイムスリップ
(1)
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弘伸(弟)の手紙届く・時計の修理新城にて200円
              S.52.1.14.金(晴れ)

 この世はママ成らぬ、11時間目もみきわめがもらえなかった。
どうしてだろうか?
自分ではうまく運転できているつもりだけれど・・・
でも進路変更などに難点もあるようだ。
あせらずに落ち着いていこう。
気落ちして家路についていたら、あの娘に会った。
ゆっくり追いついたらにっこり笑って、「早くしらせてくれれば良かったのに・・」
などと気楽に話してくれた。
人間らしい会話だ・・・、独り暮らしはやはり寂しいものだ。
数日来、ストレスがたまっている感じ、イライラ落ち着かない。
気分転換が必要みたい。
 「カサブランカ」小説を新城の古本屋にて発見
「オーディオ百科」1,100円  欲しいけど高すぎる
 昨日から「オーディオ百科」を読んだらついつい引き込まれ
とうとう全部読んでしまった。
解りやすく説明してあるのが魅力だ。
パーツの役割などの復習になったし、グレードアップの意味も理解した。
オーディオマニアと呼ばれる者は音楽の追求よりも
機械の追求にあるという。
となると僕はマニアにはなれそうもない。
グレードアップを目指すならば
プレイヤーは高級品から
スピーカーは最後でいいということであった。
        (PM 10:15)

 それから   1年後
            S.53.1.13.金
 月報等、仕事がさばけている。
朝、夕は気象庁の3名様に道路上であいさつ、
帰宅してからは、クリーニングにズボン取りに行った。
南周りでM商店でお米とオールドを買って帰った。
おばさんがとても親切にしてくれた。
カボチャの出荷でグループ小屋はごった返ししていた。
疲れていて、うたた寝した。
9時前に風呂にはいり夕食は少し、VALCAN(離れ)に引き上げ
バーブラストライサンドをテープNo5に録音
A面で30分テープが終わってしまった。「ラブ」の名曲が印象深い
うとうとしいて、最後にテープを裏返したら「悲愴ソナタ」だったので
ききほれて2楽章のところにEが訪ねてきた。
 それからスシ喰いに・・、ヨロンinnでコーヒーを飲んで、
若竹でビールを・・、楽しい晩だった。
友達っていいものだナ。

 14日
 朝食を食べてないので飛行場に来てきつねうどん
前田さんの話を聞きながら食べた。
さて今日は
気象研修の契約が取り交わされるであろうから
日程とか内容がわかるはずだ。
鹿児島空港で20日間
奄美空港で10日間そろそろ身のまわりの準備をしなければならない。
 バトミントンをしたら汗をかいて快い疲労のため
居眠りしてしまう。


 18日
 与論発
ジャンピングシートにて
天気が悪く雲を抜けるのが大変だった。
鹿児島の夜景はすばらしかった。
明日から飛行場研修業務
頑張ろう。

  ジャピングシートとはパイロットの後ろの席で
  操縦する様子や通信している様子が見聞できる。
  研修のため乗せてもらった。
  おまけ。
 

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山道を登りながら・・・・、考えた。

2016-01-09 04:20:20 | 日記

  住みにくいと悟ったとき、
 詩が出来る。

 海辺で石を積みながら無我の境地になる。
 何のために生きてきたのか。

 あの悩みあるときを過ぎたからこそ
 今がある。

 頑張れる。


 北中城村 仲順との縁が此処まで来るとはびっくりポンなのだ。





   仲順の 赤木七枝踏み上がり
        鳩の夫婦が 孝行となく  (沖縄 北中城にて)



                 (北中城村仲順公園内の大タブノキ)






      経営構造対策事業の行方について       H.12.9.24



 美知瑠の運動会の日、シドニーオリンピック女子マラソンで高橋選手がみごと金メダルに輝いた。
勝つための努力は計りしれないものがあるだろう。昨日はサッカーがPK戦で敗れた。
期待していただけにファンのショックは大きいだろう。
 僕の担当している経営構造対策事業も座礁してしまった。
昨日から検討してきた複合経営促進施設は22日平田氏宅にて話し合いを持ち、
県の指導している団地化と共同利用の理由づけがむづかしいとの結論で事業導入を断念し、
県単園芸ブランド事業で予算わくを広げて採択してもらう様お願いすることで話がまとまった。
もうひとつの、集落営農機械化組織については、
受委託作業が明確に説明できるかどうか,又、
規模決定根拠、補足説明資料の作成が期限内にできない事由により中断している。
明日、支庁の白石技師が来島するので指導を受けることで行方をさがしたい。
 昨今、「ケ、セラ、セラ』の心境である。今朝方は、水平方向に加え、垂直にも飛べる夢をみた。
それをきいた高校の教諭が特殊能力を記事にしたいとの夢事であった・・・。
願望がよくでている。その前の日の夢はミナタ離れの潮の出入り口での、
台風の波をうけての脱出状況の夢も今の心境そのままである。
    挿絵あり・・・。

 願望どおり事が運んだらどんなにいいものだろう。
夢で知らせるといった沖縄のあの「ガブガブの神」を信じたい。
 今日、中学校へ行く道すがら、台風のあとに切られた森のあとを見て、
ちょっと気にかかった。
石積パンタの下の道路の右上部、按司根津栄のインジュルキの戦い跡(屋敷)、
朝戸公民館北側の屋敷跡(?)、残しておきたい屋敷林が消えていく。
大きなガジュマルが倒れていく危険性からだろうか・・・。
寄らば大樹の陰というけれど・・・。
 14号台風でナンヨウスギが折れてしまった。ホウオウボク、
トックリキワタの枝もだいぶ折れてしまった。
家の近くに植える樹等、他人に迷惑がられる木の植栽には気配りが必要だと反省している。
新しい品種を持ち込んだ者としての責任を感じなければならないだろう
 後々の管理もよく考えて行動しなければならない。
在来の品種を生かしながら、用途の高いもの、金のなる木を植えなければならない。
産業課で防風林の普及に力を入れてきたつもりでいるが、イヌマキの樹種選定は失敗だった。
キオビエダシャクに食害されたのだが、混植によって救えないだろうか、
自分のところで試してみる必要がある。
自分が生涯かけてできることといったら、木を植えることしかないと思える。
自分の屋敷内に動植物が調和できる生態系を作りたい。
 さて、経営構造対策の目標は担い手農家の育成であり、地域農業の変革である。
いくら農業が好きでも、職業として農業で食べていけなければ後継者は残らないだろう。
将来の農業をどうするかは、さとうきびの経営方法にかかってくると思う。
製糖工場の存続とあわせて、農政を本音で語り合わなければならないと思う。
きびの機械化が進まない中でのさとうきびの規模拡大は困難である。
喜界島の農業事例は本町においては真似のできない土地基盤整備状況がある。
畜産農家は活気がでている。機械化による大型経営が可能になっているからだ。
しかし、畜舎などの建設費、元牛導入など、経営規模の拡大には資金が必要なことも現実的な問題である。
今年の上位20の内10人が畜産が主の経営であった。
後継者がいることも強みである。
 施設花き(ソリダゴ)も高収益を上げる品目として位置づけられ、
経営の柱となりえている。花き農家についても目標が設定できたと言えるだろう。
 まわりの産業構造を考えると、観光の落ち込みは厳しいものがある。
商店街もあまり活気がない。
このままの調子で人口が減り続けると、与論島全体が倒産してしまうのではないだろうか。
町の財政が苦しい・・・、公共工事が少ない、教育費の負担が大きい、医療費が負担仕切れない・・・。
どういった方策を取ればいいものだろうか、節約しかないのではなかろうか。
 自分の家庭の財政事情を考えるとしよう。現在、農業収入は0であるから給料、
まゆみのアルバイト代、父母の年金収入で日々暮らしをしている。
長男・正太郎が就職することになったので学資の仕送りしないですむ事になりそうだけれど,
長女・紘歌の時になったら借金するしかないだろう。
2人、3人と学資を仕送りしている家庭はどんなやりくりをしているだろうか?
 だから夫婦して皆一生懸命働いているのだ。本来農業収入で生活の足しにしなくてはならないのに、
父が病気してからは農作業を放棄している。
 体育館で弁当をたべたあと、シニグ道を通って家に帰ったあと役場に行った。
耕地課で3名頑張っている。
T・Kがここのところいつも残業だ。
公共工事を導入し職員も残業してやるくらい仕事をしなければ、皆が生活できない社会になるのではあるまいか。
 昨夜、アメリカ大統領選挙の応援合戦を見ながら感じた事は、アメリカ社会に変革が起きるのでなかろうか。
アメリカはIT産業を打ち出し、世界経済を牛耳っている、がしかし、
この便利社会はいつの日か足元からくずれるのではないだろうか。
アメリカに追随してきた日本経済がまずはじめにおかしくなるのではないかと懸念される。
相次ぐ金融業の破綻、ゼネコン、大企業の統合、リストラ、先行きは不安材料ばかりである。
与論島の金融業、建設業も果たして大丈夫なのだろうか。
建設業界に仕事がなければ出稼ぎしかない。おのずと人口が減少し、経済は小売店を直撃する。
外資を稼ぐ施策が必要となるが・・・。
 農業を興さなければならない。
M(株)が畜産に目をむけている。
その前は、観葉・洋欄に手がけていたがどうも成功したとは思えない。
農事組合法人龍美組合の果樹についても未だ実績が出てこない。
今年の台風では、果樹の施設も大分被害があるはずだ。
与論カボチャを生み出したように、特産品を作るまでの生みのくるしみだろうか。
しかし、熱帯果樹は魅力ある品目である。
 防風林帯をしっかり整備し、
長期構想のもとに島の農業を展開する必要がある(果樹について)
 消費市場を沖縄に定めた農業の展開を考えると楽しくなる。
今のところ輸送費が割高になっているのがネックだ。
夏野菜・冬野菜の流通を考えると、沖縄市場をもう一度考える必要がある。
 将来の自家農業を考えた場合、まず後継者を想定することができない。
正太郎には、よろんの事は考えないで自立くれと言っている。
現在保有している農地では今の農業では食べていけない。
他の産業にも従事できるあてもない。
もしチャンスがあれば、何か資格を取って,それを生かせる職場が島にあるかどうかだ。
それまでは島をあてにさせてはいけないと思う。
かれが定年退職して帰れる家づくりを夫婦で心がけねばならないだろう。
 そのために
  多額の借金をしない
  自分たちの稼ぎに合った生活を心がける
  ムダ使いをしない
  事故をおこさない
  先祖や親を大事にする
  長い目で世の中を見つめ謙虚な気持ちで生きる
  子どもを信じ正しい道を歩ませる
  自立し、自立させる
  金銭感覚をきちっとする
  恩返しをする
  やさしい思いやりのことばをかける
 自給自足の食生活を目標とする農業基盤づくりを心がけている。
竹家にしかない独自の生産物(特産品づくり)が物々交換品として気持ちよく相手に受け入れてもらえる、
漬物・果実・たけのこ・野菜・香料・花き・薬草等々。
屋敷内で採れる(生態系を利用した)ものを生かす工夫を今から考えていくとしよう。
 有機農業の確立
 ソテツ等在来種の利活用
 海産物の有効活用

 この仕事で行きづまってから、人前に出るのが億劫になっている。
何をしても自信がもてない。気力がなくなっている。仕事をやめるしかないとも考えた。
しかし妻や子どもの生活を考えると、農業で食える当てもないし、
ましてや他の仕事など手に技術がない身にとっては何とか今の仕事を続けさせてもらうしかないであろう。
美知瑠の高校卒業までは何としても持ちこたえなくては・・・。
あと5年。53歳。美知瑠が短大卒なら55歳。
耳も悪いし、世代交代の時期だし、第二の人生に余力をのこしの退職となるいいころあいではなかろうか。
 去年の今頃は父が生死のさかいであった。
そう思えば現在は、去年より気を楽にもったらいいと思う。
父母は、自分らの身を削って苦労し、大学をだしてもらい今の職につけさせてくれた。
両親には孝をつくさないといけない。
しばらく母を見舞っていないので久しぶりに花を届けたい。
いつか自宅で介護してあげないといけないのだが・・・。
今のほうが手厚い介護になるかも・・・父が生き生きと暮らしているのがなによりだ。
パッションフルーツの畑を父にゆだねた方がいいのかもしれない。
僕も元気をだしてマンゴーや果物の手入れに精を出し、活力をつけなければと思う。
父も母も、たぶん長生きするであろう。
母は回復する気配はないが目に見えて弱るという風でもない。
いじけないでくれたら、今のままで生活を安定させることができる。
兄弟の協力が必要になってくる。MAは専門学校志望とのことで資金借用の保証人となった。
MIは短大を今年卒業だろうか?農協は停年が早いときいている。
弘伸も子供をひかえているので頑張らないといけない。
 親持ち子(跡取り)としての責任は、先祖のお墓と屋敷守りだと考えている。
親戚づきあいを極力おさえているのは竹家の血統からだろうか。
反省する点も多いけれど、次世代のことを考えるとその方が(自分も楽)いいと考える。


           15年前の   記録より転記する。
              金城先生にお会いしてからいろんな体験しました。



 あの世とこの世の境界に立つ気分で
 今を生きれば
 気が楽だ。

 飲むか飲まないか
 今やるかやらないかを決断する
 潮時が目の前にある。



 今日も元気だ頑張れる。
 頑張れ自分。


コメント (1)
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