午後3時。
なにやら始まったようです。

当初は、
「バッテリー繋ぐだけ」のつもりでした。
きょうの車両は、奥の赤いほう。部品取り車です。

鍵も書類もありません。昨年、スクラップを引き取ってきました。

まあいろいろと、

タンクのなかは泥化したガソリンが腐っていて、かつ錆びて、ひどい異臭。
しかも、この泥化した腐敗ガソリンのコルゲートはアセトン使っても取り除くことが困難という厄介者。
フューエルタンクをOHするだけでも大変です。
鍵もない。スクラップですから。

書類がないので車検もナンバー交付もほぼ不可能というW3。
復活させることはできません。
しかし、外見などは酷いものの、1万5千キロ台という低走行車。
けっこう使えるんじゃないかな~?
案外、エンジンもかかるんじゃないかな~?と思っています。
いざ、バッテリーを搭載してみます。
鍵がないのでこんなもの作りました。

いざ、接続。

おお、生きてます生きてます。
テールランプもヘッドライトも、電気系統すべて生きてました。

何でもないことなのに、なんか感動しました。
しかも、キックしたら、かなり力強い極太な火花がバチバチ☆
キックも素直に踏めます。
僕のW3よりもはるかに優秀な感じがします。(笑)
しかも、取りつけられていたプラグはB8ES。
それは綺麗に茶色に焼けていました。
僕は思いました。
「このエンジンいいかも!」
カワサキの1万5千キロなんて、慣らし運転終了程度じゃないですか。
新鮮なガソリンを流してやれば復活するような気がして、
左右のキャブレターを外してみました。

生まれて初めてW系のキャブを外します。まあ、練習だと思ってやってみます。
Wの内部あれもこれも生まれて初めて見るものばかり。Z750とはかなり違います。
取り外すの面倒臭いなあ・・・。

やっぱり面倒くさいぜW3!
なんじゃこりゃあ!

げええええええええ!

ぎゃあああああああ!

うげえええええええ!

右キャブレターはこの写真のとおりで、
左キャブレターはコルゲート化腐敗ガソリンどろどろ地獄でした。
これがW系の現実。
調子よく走っている車体のほうがむしろ、ありえないのですから。
・・・・・・。
これ、ガソリン入れたまま何年放置したんだろ?
20年?30年?
・・・・・・。
現実は厳しい。
まあ、20年であろうと30年であろうと、仕方ありません。
乗りかけた船、もとい、乗ってるW3.
とりあえずお掃除します。
まずはシューシューから始めました。
やれることは何でもやりました。

とりあえず新鮮なガソリンを流すだけ、という目的なのに、
ヘビィ級なキャブレターのOHが始まってしまい。
すっかり夜になってしまったので、そこそこで切り上げて組みつけます。
綺麗な真鍮色にまでは至らなかったものの、ジェット類は開通して、異物はほぼ全部こそげ落としました。
前オーナーさんはバンジョーボルトのガソリン漏れに苦労していたようで、
その苦心のあとがあちこちに見られました。
バンジョーボルトは何度も締め直したようで
ネジが崩れかけていています。
ペラペラのシートガスケットを使っています。
これじゃガソリン漏れは防げなかったでしょう。
とりあえず耐油ゴムのOリングを装着して、ネジ山がこれ以上崩れないように手でバンジョーボルトを締めました。

さて、火は灯るでしょうか。

なにやら始まったようです。

当初は、
「バッテリー繋ぐだけ」のつもりでした。
きょうの車両は、奥の赤いほう。部品取り車です。

鍵も書類もありません。昨年、スクラップを引き取ってきました。

まあいろいろと、

タンクのなかは泥化したガソリンが腐っていて、かつ錆びて、ひどい異臭。
しかも、この泥化した腐敗ガソリンのコルゲートはアセトン使っても取り除くことが困難という厄介者。
フューエルタンクをOHするだけでも大変です。
鍵もない。スクラップですから。

書類がないので車検もナンバー交付もほぼ不可能というW3。
復活させることはできません。
しかし、外見などは酷いものの、1万5千キロ台という低走行車。
けっこう使えるんじゃないかな~?
案外、エンジンもかかるんじゃないかな~?と思っています。
いざ、バッテリーを搭載してみます。
鍵がないのでこんなもの作りました。

いざ、接続。

おお、生きてます生きてます。
テールランプもヘッドライトも、電気系統すべて生きてました。

何でもないことなのに、なんか感動しました。
しかも、キックしたら、かなり力強い極太な火花がバチバチ☆
キックも素直に踏めます。
僕のW3よりもはるかに優秀な感じがします。(笑)
しかも、取りつけられていたプラグはB8ES。
それは綺麗に茶色に焼けていました。
僕は思いました。
「このエンジンいいかも!」
カワサキの1万5千キロなんて、慣らし運転終了程度じゃないですか。
新鮮なガソリンを流してやれば復活するような気がして、
左右のキャブレターを外してみました。

生まれて初めてW系のキャブを外します。まあ、練習だと思ってやってみます。
Wの内部あれもこれも生まれて初めて見るものばかり。Z750とはかなり違います。
取り外すの面倒臭いなあ・・・。

やっぱり面倒くさいぜW3!
なんじゃこりゃあ!

げええええええええ!

ぎゃあああああああ!

うげえええええええ!

右キャブレターはこの写真のとおりで、
左キャブレターはコルゲート化腐敗ガソリンどろどろ地獄でした。
これがW系の現実。
調子よく走っている車体のほうがむしろ、ありえないのですから。
・・・・・・。
これ、ガソリン入れたまま何年放置したんだろ?
20年?30年?
・・・・・・。
現実は厳しい。
まあ、20年であろうと30年であろうと、仕方ありません。
乗りかけた船、もとい、乗ってるW3.
とりあえずお掃除します。
まずはシューシューから始めました。

やれることは何でもやりました。

とりあえず新鮮なガソリンを流すだけ、という目的なのに、
ヘビィ級なキャブレターのOHが始まってしまい。
すっかり夜になってしまったので、そこそこで切り上げて組みつけます。
綺麗な真鍮色にまでは至らなかったものの、ジェット類は開通して、異物はほぼ全部こそげ落としました。
前オーナーさんはバンジョーボルトのガソリン漏れに苦労していたようで、
その苦心のあとがあちこちに見られました。
バンジョーボルトは何度も締め直したようで
ネジが崩れかけていています。
ペラペラのシートガスケットを使っています。
これじゃガソリン漏れは防げなかったでしょう。
とりあえず耐油ゴムのOリングを装着して、ネジ山がこれ以上崩れないように手でバンジョーボルトを締めました。

さて、火は灯るでしょうか。
