変態オヤジのマスコット

全国各地でマスコット・キャラクターが大流行のようであるが、まぁ、グロテスクなマスコットが奈良県から出てきたもんだ。普通、マスコットというものは「かわいい。」「きれい。」「格好いい。」という要素がどこかに感じられるはずだ。それがどうした、この平城遷都１３００年祭のマスコット・キャラクターは。



キューピーマヨネーズのような大仏に鹿の角が生えている。気色悪いというか、不気味だぁ。我家の息子は「一休さんと変態オヤジと鹿の角をごっちゃにしたようだ。」と言っている。変態オヤジとは・・・。そう言われてみれば、変態オヤジのようだ。こんなもん誰がデザインしたんだろうか。デザインした奴も凄い感性の持主だと思うが、これを採用した主催者も相当な感性を持った人間が集まった集団のようだ。こんなマスコットじゃ、きっとイベントも台無しだろうな。イベント会場ではマスコットの着ぐるみが登場するんだろうけれど、こんなマスコットの着ぐるみと一緒に写真なんか撮りたくないよな。小さな子供だったら、泣き出すにきまっている。そんなイベントなんて出掛ける気がしないよなぁ。奈良県人の感性って、凄いわぁ。恐れ入りました。