食・健康・若返りを目指す黒ヒョウ

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ぶどうの学校(第7回)ぶどうの花&初めてのジベレリン処理

2012-06-11 00:16:01 | My Farm

6月10日(日)「ぶどうの1回目のジベレリン処理(種なしブドウにする為)」の日です。

「野菜ソムリエ」中級のテキストに書かれていたので、とても興味がありました

「My ぶどうの木」は元気です

実は3日前に満開のぶどうの花を見に来ました

でも、想像していたものと違いました

真っ白の花の塊があちこちに咲き誇っていると想像していました。

満開と言っても、この程度の様です

拡大するとこんな感じです。

とっても繊細なんですね

午前中、雲が多くて作業がはかどりました。

先ず最初に、花振るいをして茶色の皮を取ります。

房の付け根をゆするか、軍手で軽く触って取り除きます。

この時、一緒にいくつかの実が落ちます 

でも、もともと粒を減らすので、大丈夫なんです

スッキリしたでしょ

そして「ジベレリン処理」です。

「ジベレリン処理」はぶどうだけではなく、柑橘類にも使われるそうです。

容器に入れた溶液(白濁は微量の殺菌剤含)に房を漬けます。

中で2~3回ゆすって、水泡を飛ばします。

本来は赤い色粉(トマトトーンと同じですね!)がセットされていて、色付きで作業箇所が分かる仕組みです。

でも、飛び散って服を汚しても大変なので使わないと説明がありました。

粒や葉に液が残るので、赤色でなくても分かります

斜めや上を向いている房は作業がしにくいです

でも容器が軟らかいので、傾けて押しながら漬けます。

上手く漬けられました

1粒が10gくらいに大きくなるそうです。

500gを目処に整房するのは、もう少し先です。

一枝に2房できていたので、ピンチしました。

ちょっと可哀そうですが・・・・

ジベレリン処理、摘芯、芽かき、除草作業を終えて、今日の作業も完成です

ぶどうの木らしく、こんもりなってきました

来週が楽しみです

美味しく育ってね

             

おまけです。

これは「ぶどう農家」で使っている「ジベ処理ポンプ機」です。

ぶどうの房をカップに入れ、ボタンを押すと溶液がカップ内で噴射し、垂れた液がホースを伝ってポンプに戻る仕組みです。

無駄がない訳です 

なるほど~ねぇ