新・CHOCOっと日記

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相棒・W800とおでかけ~カワサキワールド(海洋博物館)

2013-09-19 | バイク
先日、午前中の野暮用を終え、せっかくバイクで出掛けたのだからと、当然のようにムズムズしていると、なぜか足が神戸に向かっていました。
大浜から阪神高速湾岸線に乗り、ちょうど兵庫県入りしたところで、土砂降りの大雨…。
高速で雨に降られると、どうすることもできません。まさか、止まるわけに行きませんからねぇw
かえって開き直って、メッシュジャケットやし、すぐ乾くしぃ~とメットの中でつぶやきながら、慎重に雨の高速を楽しみました。

阪神高速には珍しいスローペースでおよそ40分で神戸はモザイク入り。
この雨でも観光バスがちらほら。みなさん、日本語はなしてませんww


カワサキワールドの二輪車展示室で最初に迎えてくれたのは、往年の名車「Z900 Super Four」、「Z1(ゼットワン)」で今でも親しまれている、カワサキを代表するバイクです。
このZ1は海外輸出用のバイクですが、国内向けの「750 RS」、通称「Z2(ゼッツー)」とあわせて、中高生時代に憧れを抱いた人も多いのではないでしょうか。
この火の玉カラー、かっちょいいですねぇ♪やっぱ、この色ですよ~。
このZ1、工場製作第1号だそうです。


相棒・W800を語るに外せない、Wシリーズの元祖「W1」です。
カワサキが目黒製作所と合併し、スタミナなどのパワフルな大型車をベースに作られた発売当時の最大排気量モデル。
この後、2キャブになった「W1S」、スクランブラー風の「W2TT」、竹内のリキちゃんが主演をした映画で有名になった「W3(650 RS)」、様々な規制で生まれ変わった「W650」、そして一番末っ子として産声を上げたのが、ワタシのW800です。ワタシは「ダブハチ」と呼んでますが、他のライダーさんはどう呼んでるんやろ。


トムクルーズの映画「トップガン」で金髪女性とタンデムしまくったり、戦闘機とバトっていた「GPZ900R」です。初代「ニンジャ」の愛称でいまでも人気のバイクです。個人的にはこの赤色よりも漫画「キリン」にでていた黒色のニンジャがクールで好きです。


ホンダの空冷6発の「CBX」と対角にいたのがこの巨体に物を言わせている「Z1300」。こちらは1300の化け物ですが水冷です。生で見たの初めてです。横幅がでかすぎて、自分が乗っている姿を想像できませんww


2スト・トリプルの「500SS」です。カワサキの「マッハ」シリーズですね。でも、一番最初に発売されたのに、「マッハⅢ」です。マッハシリーズは250(Ⅰ)、350(400)(Ⅱ)、500(Ⅲ)、750(Ⅳ)が出ているので、大きさの三番目って事ですよね。乗ったことはないので聞いた話だけですが、3速ぐらいまで前輪が浮いたままでスタートできるそうですよ。とんでもない瞬発力です。さすがは「じゃじゃ馬」の愛称がついただけはありますね。


最後ですが、ワタシの憧れ「Z1-R」です。カワサキがZシリーズの後継で出したカフェスタイルのバイクです。車幅が細くスリム、Zの流線的なフォルムではなく、直線的で長めの燃料タンク。少し角ばったビキニカウルがビッとクールに決まってます。死ぬまでには乗ってみたいバイクナンバーワンです。じつはこのバイク、近所でよく一緒になるんですよ。もちろん、ぶっちぎられてますけどね。横をすり抜けて後姿を見つめるだけですが、惚れ惚れします。

ワタシ、別にカワサキフリークってわけではないのですが、こうやって歴代のバイクが並んでいると、無骨でかっこいいバイクが多いですね。昔から言う「漢、カワサキ」、言い得て妙です。