武蔵野を歩く

元社会人兼ロースクール生の日記

遂に日弁連も増員抑制に

2008年07月11日 | 新試験
日弁連、増員抑制に転換へ 法曹3000人計画否定という記事が、Web版の朝日新聞に掲載されている。


就職難が問題となっているのは分かるけど、法科大学院に関する下記の記載には疑問を持った。


”提言案は、合格者が増え続ける現状について、一部の法科大学院で「基本科目の教育が不十分であることが指摘されている」などとして司法修習生の「質の低下」を認めている。”


法科大学院の教育が不十分 → 司法修習生の「質の低下」は論理が飛躍しているでしょう

だって、法科大学院の教育が不十分なんだったら、司法試験受からないんじゃないの?
実際、合格者数が極端に低い法科大学院もある訳だし。
新聞記者の読解ミス!?


ともあれ、合格者数が見直され、受け控えが不利になるという事態も近い将来生じそうである。
早いところ合格できるように頑張ろーっと