武蔵野を歩く

元社会人兼ロースクール生の日記

家族関係法の様子

2005年11月05日 | 民事系
家族関係法は学習院の客員教授でもあるW先生が担当だ。
教科書は有斐閣の(8)と(9)が指定されている。が、授業では全くと言ってよいほど使用されない。ひたすら配布した判例の解説が行われる。内容的には高度&高速であり、正直ついていけていない。授業は基本的な知識が備わっていることを前提に進められるため、未修者の大半は同じ状況にあると思うが。
また、司法書士の方が2名いるので、その方達が主に回答している。
重要な判例(多くは百選に載っていない)を紹介していただけるので大変勉強になるし、将来実務でももためになるであろう。
確かに、基本的な知識の習得は自分でもできるので、自分が頑張りさえすれば、このスタイルの方が意義があると思うのだが、勉強時間が確保できない社会人にはちと辛い。