●色彩俳句0258・鳶色01・瀬尾千草01・2015-12-20(日)
○「鳶色のココアがよろし十二月」(瀬尾千草01)
○季語(十二月・冬) 「とびいろのここあがよろしじゅうにがつ」(「俳句界201203」より引用)【→色彩俳句-索引01・色彩俳句-索引02 →俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)】
【鑑賞】:和の色である「鳶色とびいろ#95483f」。しみじみと見ると、なるほどココア色です。洋色の「ココアブラウン#98605e」もありますが、やはり俳句では「鳶色がよろし」ですね。
●瀬尾千草(せおちぐさ)
○好きな一句「一粒の種零れたり風光る」02
○季語(風光る・春) 「ひとつぶのたねこぼれたりかぜひかる」(→「今日の編集部」より引用)
【Profile】:1940年、岐阜県生まれ。大野鵠士「獅子門」で連句を学び、「獅子門」支社「藜杖社」の詞宗。俳人協会会員。
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