○方法俳句555・直喩123如く5・加藤三辰01・2021-11-04(木)
○「古戦場矢玉の如く木の実降る」(『木曾山中』2015)(加藤三辰01)
○季語(木の実・晩秋)(「俳句界201510」より引用)※【矢玉やだま】:矢と弾丸【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~) →★俳句結社索引】
【鑑賞】:「木の実落つ(このみおつ)」の季語もあるが、掲句はさらに激しく「木の実降る」。古戦場であるとはいえ、まるで我が身を襲うかのようである。
○加藤三辰(かとうさんしん)
○好きな一句「冷まじや鳥居峠の分水嶺」(『木曾山中』2015)02
○季語(冷まじ・晩秋)(引用同上)
【Profile】:1940年秋田県出身。「句友」創刊と共に吉川禮子主宰に師事、「句友」主宰。
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